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新井浩文ことパク・キョンべ容疑者が強姦強制性交容疑で懲役刑に? 損害賠償金額はいくらに?

新井浩文の事件被害女性が示談交渉拒否か。起訴、裁判発展で実刑判決も…『善悪の屑』公開目指すもお蔵入り危機

派遣型マッサージ店の30代女性従業員を自宅で乱暴したとして、強制性交容疑で1日に逮捕された人気俳優・新井浩文容疑者(本名=朴慶培 パク・キョンべ 40歳)が、5日までに所属事務所『アノレ』の幹部と接見していたことが分かりました。

また、新井浩文容疑者側と被害者側の示談交渉が難航していることも明らかになっています。

各スポーツ紙の報道によると、一般面会は5日から可能になり、5日に弁護士を交えて面会して事件の事実確認などをしたそうです。

一方で『サンケイスポーツ』(サンスポ)が捜査関係者に話を聞いたところ、新井浩文容疑者側は誠意を持って示談金の準備を進めているものの、被害者側は「お金の問題ではない」として裁判での裁きを望んでいることから、もしこのまま示談が成立しなかった場合には、起訴を免れない状況になるとのことです。

そして、3日付の『スポーツニッポン』(スポニチ)は、『アノレ』の関係者が同紙の取材に対して、新井浩文容疑者を解雇する見通しで、週明けにも協議して発表すると思うなどと話していると伝えていたのですが、『日刊スポーツ』やサンスポの取材に対して事務所側は、「すぐに解雇という方向で動いているわけではない。まずは、正確な事実関係の確認をするための情報収集を行いたい」と話しており、現時点ではまだ解雇が決定したわけではないといいます。

また、新井浩文容疑者が林遣都さんとW主演し、今年公開予定だった実写映画『善悪の屑』についてですが、公開を目指して協議を続けている一方で、この作品には過激な暴力描写があり、性犯罪者に対して復讐するエピソードもあることから、「他の出演者のイメージに響く可能性もある。主演なので撮り直しも難しい。公開は厳しいのでは」と話す関係者もいるそうです。

<↓の画像は、実写映画『善悪の屑』出演者の写真>

新井浩文容疑者は昨年7月1日未明に、東京都内の派遣型マッサージ店に在籍していた30代の女性セラピストを初めて写真指名し、女性が新井容疑者の自宅を訪れるとすでに部屋の中は暗い状態でした。

新井浩文容疑者がこの店を利用するのは4回目で、昨年3月の初回利用時には「性的サービスは禁止」といった禁止事項の説明を受け、同意書にもサインしていましたが、女性に対して下半身の施術を要求し、女性は「それ以上は嫌です」などと拒絶したものの、頭を押さえつけるなどして乱暴した疑いが持たれています。

<↓の画像は、新井浩文容疑者の事件報道写真>

新井浩文容疑者は取り調べに対して容疑を大筋で認め、「好みの女性だった。性的サービスが禁止されていることは分かっていた」などと供述している一方、「頭を押さえつけていない」「やったこともあれば、やっていないこともある」「性的な行為はしたが(当時は酒を飲んで酔っ払っていたので)無理やりだったかどうか覚えていない」とも供述しているといいます。

『レイ法律事務所』の河西邦剛弁護士によれば、今回の事件の最重要ポイントは暴行や脅迫を立証できるかどうかで、「強制性交罪は密室でおこなわれるので、被害者の証言が何よりの証拠となります。被害者の供述が具体的で、事件以降そのストーリーが一貫していて変遷がないか。そして、この証言と矛盾のない証拠、すなわち新井容疑者がマッサージ店に予約した際の電話の履歴、被害者が新井容疑者の自宅マンションに出入りした際のエレベーターや周辺民家の防犯カメラ等が重要」と話しています。

もし検察側が有罪にできるだけの証拠を揃えられなかった場合には、嫌疑不十分で不起訴処分、示談が成立した場合には起訴猶予処分となり、一方で起訴された場合、被害者側との示談が成立しなければ懲役3~4年程度の実刑判決が下される可能性があり、裁判中に示談成立となれば執行猶予付き判決が下されることも考えられるとのことです。

出演作品の損害賠償については、未公開の映画2本については出演シーンが多いことで撮り直しができず、1本あたり1億円程度の制作費用がかかっているという報道があるため、2億円以上の損害が生じる可能性があり、その他にCMや映像作品のリリース停止などを含めると、賠償金額の合計は1~4億円程度になるとみられるそうです。

<↓の画像は、トラブルに巻き込まれた新井浩文容疑者の出演作品>

また、そもそも作品をお蔵入りにする必要もないという声も多いのですが、もし新井浩文容疑者に実刑判決が下されたとしても、著作権法的には作品を公開しても問題は無く、不起訴になった場合には新井容疑者側に損害賠償を請求しても、「それは自主的判断でしょ」と言われたら法的には損害賠償は認められず、損害賠償が発生しない可能性もあるといいます。

そして、これらの報道を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

新井浩文容疑者に乱暴された被害女性は、事件発生直後の午前4時に近くの警察署を訪れ、8月下旬に世田谷署に被害届を提出して受理されており、新井浩文容疑者は何度も示談交渉を持ちかけたものの、女性は警察に対して「なんとしても逮捕してください」と望んでいたと報じられており、一番最初に新井容疑者の事件を匿名で報じた雑誌『実話ナックルズ』でも、「絶対に許せません。あの人は力任せに私を乱暴したんです」などと被害女性が話していることを伝えていました。

また、被害女性は事件のショックから働いていた店を辞めたことも明らかになっており、女性が心に負った傷は相当深く、それは今後一生癒えることはない可能性が高いため、このまま示談交渉が成立しないまま起訴され、実刑判決を受けるのが当然なのかもしれません。

もしそうなった場合は、法的に問題は無いとしても出演映画2本はお蔵入り、もしくは撮り直しという形になる可能性が高いとされ、他の出演者らのことを考えると、そのまま公開に踏み切ってもいいのではと思う一方で、被害者がいることや作品のイメージ悪化などから、そのまま公開するというのはなかなか難しいものがあると思います。

一時の快楽を得るためにセラピストの女性ら数多くの人たちに甚大な被害をもたらし、自身も役者生命の危機に立たされている中で、新井浩文容疑者は今何を考えているのか、ここまで大きな騒動を起こしたことを反省しているのかどうかが気になりますね。

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