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新井浩文の裁判日にちが決定。逮捕・起訴から初公判が遅れた理由は被害者との示談交渉が関係? 芸能界復帰も画策か

新井浩文が裁判で実刑判決も? 強制性交事件で逮捕、被害者と示談未成立で厳しい状況…俳優復帰宣言の情報に批判の声

強制性交事件で逮捕、起訴された俳優・新井浩文被告(本名=朴慶培 パク・キョンべ 40歳)の初公判が、9月2日に東京地方裁判所で開かれることが明らかとなり、今後の展開に大きな注目が集まっています。

『サンケイスポーツ』の取材によれば、新井浩文被告は女性を含む3、4人の弁護団で裁判に臨むといい、今年2月に逮捕、起訴されてから初公判まで7ヶ月かかった理由は、被害者である派遣型マッサージ店の30代女性従業員との示談交渉が難航したためで、現在も示談が成立していないそうです。

起訴状などによれば、新井浩文被告は昨年7月1日未明に、東京・世田谷区太子堂にある自宅マンションに派遣型マッサージ店の女性従業員を派遣してもらい、この店は性的サービスをNGとしているものの、新井被告は初対面の女性従業員に下半身の施術を要求しました。

それを断られた新井浩文被告は女性従業員の頭を押さえつけるなどの暴行を加え、性的暴行したとして事件発生から7ヶ月後の今年2月1日に逮捕、同5日には所属事務所『アノレ』から契約解除されました。

新井浩文被告は取り調べに対して、「(被害女性が)好みのタイプだった」「性的なサービスを提供する店ではないことは知っていた」「やったこともあるが、やっていないこともある。頭は押さえつけていない」などと容疑を一部否認していましたが、「女性に申し訳ないことをした」という趣旨の反省の言葉を口にしています。

裁判の争点となるのは、新井浩文被告が自宅マンションで性的な行為を拒否する女性を力ずくで抑えつけ、性的暴行をしたか否かで、サンスポの取材に関係者は、「新井被告は被害者に対して真摯に謝罪した上で、当初の主張通り、無理やり関係を持とうとしたことを否定するとみられる」と話しているといいます。

新井浩文被告は事件から数日後に、借りていたマンションを引き払い、現在は東京都内のホテルを転々としながら俳優仲間や監督、関係者らに謝罪行脚をしているそうです。

サンスポが新井浩文被告と親しい関係者に取材したところ、「(新井被告は)裁判が終わったら『また俳優として再起したい』と話していました」と語っているとし、芸能界復帰へのサポートに手を上げている関係者もいるとのことです。

この報道に対してネット上では、

などのコメントが寄せられており、新井浩文被告の芸能界復帰については否定的な反応が多く上がっています。

サンスポによれば、新井浩文被告と被害者女性の間で現在も示談は成立しておらず、新井被告側は示談交渉を継続する意向とのことですが、もし示談が成立しなければ懲役3~4年程度の実刑判決が下される可能性があるとも言われています。

一方で、裁判中に示談が成立すれば執行猶予付き判決が下される可能性もあります。

過去には、柔道の五輪金メダリストの内柴正人さんが教え子にセクハラ行為をしたとして、準強姦容疑で逮捕、起訴されており、2013年2月には懲役5年の実刑判決が下され、2014年4月には上告が棄却されて懲役5年が確定、2017年9月に仮釈放され、昨年7月には中央アジアのキルギス共和国柔道連盟総監督に就任、柔道界に復帰を果たしています。

また、俳優・高畑裕太さんは2016年8月に、宿泊先のビジネスホテルで40代の女性従業員に性的暴行を加えたとして、強姦致傷容疑で逮捕されました。

その後被害者女性との間で示談が成立し不起訴処分となり、遺品整理やバーでのバイトを経て今年8月に舞台出演が決まり、3年ぶりに俳優復帰することが決まっています。

新井浩文被告はドラマや映画を中心に活躍していた俳優で、恐らく多くの俳優仲間たちが復帰をサポートしてくれるだろうと思いますが、性的暴行事件は薬物事件などと同様に著しくイメージがダウンするので、復帰にはそれなりの時間がかかるのは間違いないです。

復帰にかかる時間は、裁判で実刑判決が下されるか否かでも大きく変わるとみられ、9月から始まる裁判でどのような展開を迎えるのか注目ですね。

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