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性的暴行事件の新井浩文被告に実刑、懲役5年判決にネットの反応は…被害女性は厳罰求めて示談金受け取り拒否

新井浩文が懲役5年の実刑判決。強制性交等罪で有罪も即日控訴、無罪主張し争う姿勢崩さず。

派遣型マッサージ店勤務のエステティシャンに乱暴したとして、強制性交等罪に問われていた俳優・新井浩文被告(本名=朴慶培 パク・キョンべ 40歳)の判決公判が2日に東京地方裁判所で行われ、検察側の求刑通り、懲役5年の実刑判決が言い渡されました。

瀧岡俊文裁判長は新井浩文被告の犯行内容について、「被告の自宅で施術中という被害者が抵抗しにくい状況につけいり、性的な暴行に及んでいて、犯行は卑劣で悪質というしかない。同じ種類の事件の中でも重い部類に位置づけられ、実刑は免れない」と述べ、懲役5年の実刑判決を下し、この裁判で発生した訴訟費用も新井被告の負担としています。

<↓の画像は、新井浩文被告に実刑判決の報道写真>

このように実刑判決を言い渡された新井浩文被告は、表情を大きく変えることなく裁判長の話を聞いていたとのことです。

新井浩文被告は昨年7月1日午前3時半頃に、東京都世田谷区太子堂にある自宅マンションに、派遣型マッサージ店に当時勤務していた30代のエステティシャンを呼び、施術を受けている最中に欲情したことで性的暴行をしました。

そして、事件発生から7ヶ月後の今年2月に強制性交等罪(5年以上20年以下の懲役)で逮捕、起訴されており、9月から始まった裁判では被害者の女性側が示談に応じなかったことが明らかにされており、新井浩文被告側は最初に示談金として1000万円、その後2000万円を提示していました。

女性側が示談を拒否したため、新井浩文被告側は「被害者の反抗を著しく困難ならしめる程度の暴行はあったとはいえず、性交に合意があったと誤信していた」「同意があると思い込んでいた」などと無罪を訴え続け、完全に開き直った態度を見せていたのですが、ついに懲役5年の実刑判決が下されました。

この判決を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

新井浩文被告は9月26日に行われた第2回公判までに、自身が出演の再現VTRまで作成して現場の状況を伝え、これに対して被害者の女性は「恥ずかしい思いをした場面を映像に残し、本当に気持ち悪いと感じた」と不快感をあらわにし、「(新井被告の『抵抗が弱いので同意していると思った』という主張は)全く自分勝手な主張。示談前提でしか物事を考えていない」などと批判していました。

また、新井浩文被告の謝罪は表面的なものだと感じたとし、女性も裁判での新井被告の態度を見てから示談するかどうかを決めようとの思いがあったものの、真摯に反省しているようには見えなかったことから最後まで示談を拒否し、「正当かつ厳しい処罰を望む思いが強い」としていました。

そして、ついに検察側の求刑通り「懲役5年」の実刑判決が下されたものの、新井浩文被告側はこの判決を不服として即日控訴していますが、裁判での新井被告の発言内容などを見ても全く反省しているようには見えず、被害者側も厳罰を強く望んでいることから、今後無罪になったり、懲役が3年以下になって執行猶予が付く可能性はかなり低いのではと思います。

潔く罪を認めて刑に服してもらいたいですが、新井浩文被告は最後まで諦めず裁判で争い続けるつもりなのでしょうかね…。

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