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新井浩文ことパク・キョンべ強姦事件、裏の顔が次々発覚…『台風家族』『善悪の屑』は公開で5億円の賠償へ?

新井浩文が強制性交事件で事務所クビへ。映画お蔵入りで損害賠償金額は億単位? 悪質行為で懲役3年以上の実刑判決か

俳優として活躍していた韓国籍の新井浩文容疑者(本名=朴慶培 パク・キョンべ 40歳)が、派遣型エステ店の30代女性従業員に乱暴したとして、強制性交の容疑で警視庁捜査1課に1日逮捕され、所属事務所を解雇される見通しであることが明らかになりました。

3日付の『スポーツニッポン』(スポニチ)によると、所属事務所『アノレ』の関係者は取材に対して、「当然そのようになる。週明けにも協議して発表することになるかと思っております」と明かしたとのことです。

<↓の画像は、1日に逮捕された新井浩文容疑者の写真>

『アノレ』は1日に新井浩文容疑者のプロフィールページを削除すると共に、「弊社として詳細な事実関係を確認できておりませんが、このような事態となりましたことは誠に遺憾であり、被害者の方及び、関係者の皆様には深くお詫び申し上げます。今後、詳細が分かり次第、誠意を持って対応させていただく所存です。」というコメントを発表していました。

<↓の画像が、所属事務所のコメント全文の写真>

今回の事件を受けて、6月公開予定だった草彅剛さん主演映画『台風家族』は公開延期が決定しており、もし公開中止が決定した場合には、莫大な損害賠償に発展する可能性があるとされ、「製作費や公開規模が分からない。製作費が5000万円で全国100スクリーン以上とすれば、ほぼ同額の宣伝・広告費がかかる。最低限、その額を所属事務所に請求することになるでしょう」「想定していた興行収入やDVDやテレビ放映権が売れなければ資産価値がゼロになるので、その分も加算されることもある」と複数の映画関係者は話しており、損害賠償金額が1億円に上る可能性もあるといいます。

<↓の画像は、映画『台風家族』出演者の写真>

また、新井浩文容疑者が今後事務所を解雇されたとしても、この事件がきっかけで解雇となったとすれば、事務所側も責任を負う必要も出てくるようです。

『サンケイスポーツ』は、今年公開予定だった林遣都さんとのW主演映画『善悪の屑』も含めてお蔵入りする可能性が高いとし、映画2本だけで損害賠償金額は1億円以上だと映画関係者は推測しています。

<↓の画像は、実写映画『善悪の屑』出演の新井浩文容疑者、林遣都さん、馬場ふみかさんの写真>

ある芸能関係者は「2本の映画とオンラインゲームのCMで違約金は2億円程度。事務所がどこまで払うか分からないが、全額本人が払うとなれば自己破産レベルの額になるかも」、また別の関係者は「過去の出演作のDVDが販売中止になるなど規模が拡大すれば何十億になり得る」と推測しているとしています。

週刊誌『女性自身』や夕刊紙『日刊ゲンダイ』も、新井浩文容疑者は今回の事件によって莫大な損害賠償を支払う可能性があるとしており、今年公開予定だった映画2本だけでなく、レギュラー出演していた『美しき酒呑(の)みたち』(BSフジ 不定期放送)は放送休止、NHKは大河ドラマ『真田丸』など10番組のネット配信停止、WOWOWは放送予定だった4本の映画を別作品に差し替え、今年発売予定だった出演映画のDVD・Blue-rayの発売も控える形となっています。

<↓の画像が、事件の影響が及んでいる新井浩文容疑者の出演作品>

これによって発生する損害賠償はまだ分かりませんが、昨年6月に『アミューズ』との契約が終了した俳優・小出恵介さんは、未成年女性との飲酒・淫行事件が原因で、NHKで放送予定の主演ドラマがお蔵入り、CM1本の契約解除、ネット配信ドラマの撮り直しなどの影響が出たことによって、負債総額は約5.3億円となっており、新井浩文容疑者の場合は小出さんと同等か、それ以上になるとみられているそうです。

新井浩文容疑者は莫大な損害賠償を負う可能性だけでなく、強制性交容疑で起訴された場合には、「実刑となる可能性が極めて高い」とも言われています。

新井浩文容疑者の逮捕容疑となった「強制性交等罪」は、2017年の刑法改正によって「強姦罪」から名称などが変更されたもので、法改正前は当事者の告発が必要な親告罪だったものの、被害者の告訴が無くても立件可能な非親告罪となり、「強制性交等罪、準強制性交等罪、監護者性交等罪」で起訴された場合は、法定刑が「5年以上の有期懲役(上限は20年、加重により30年)」となっており、もし裁判で懲役3年を超過すると執行猶予は付きません。

レイ法律事務所の河西邦剛弁護士は、今後のポイントは暴行を立証できるかどうかだと語り、事件は新井浩文容疑者の自宅マンションという密室で発生したため、「暴行を客観的事実として立証できるかが争点。被害者女性の証言が具体的で信憑性があるか。(新井容疑者が)『事実関係を認めた』という報道もありますが、性交渉を認めたのか、暴行を認めたのかが分からない」と話しています。

もしも新井浩文容疑者が強引に乱暴したことを認め、強制性交罪で起訴された場合には、「初犯でも実刑で懲役3、4年の可能性がある」とする一方で、被害者と「示談が成立して不起訴」もしくは「嫌疑不十分により暴行疑惑を立証できず起訴猶予」の可能性もあるとのことです。

なお、新井浩文容疑者が利用した会員登録制の派遣型エステ店は、性的サービスNGのオイルマッサージを提供しており、新井容疑者は昨年3月に同店を初めて利用した際、「性的サービスは禁止されている」といった禁止事項の同意書に署名していました。

しかし、昨年7月1日に4回目の利用をした際に、その日初対面だった30代女性従業員に下半身の施術を要求し、女性が断ると頭を押さえつけるなどして性的暴行した疑いが持たれています。

被害女性は事件発生から1ヶ月が過ぎた昨年8月下旬に被害届を提出しているのですが、女性はマッサージのレッスンを受けた熟練セラピストだったものの、事件のショックで店を辞めたそうで、女性は加害者が俳優の新井容疑者だという認識はなく、マンション住民の顔写真から新井容疑者だと判明したといいます。

新井浩文容疑者は事件当日、自宅で酒を飲んでいたそうなのですが、女性従業員が訪れた際には部屋が暗くされており、最初から犯行に及ぶつもりだったとみられているのですが、取り調べに対して新井容疑者は、「(被害女性が)好みのタイプだった」「性的なサービスを提供する店ではないことは知っていた」「やったこともあるが、やっていないこともある。頭は押さえつけていない」などと供述し、容疑を一部否認しているといい、飲酒していたことであまり記憶がないといったことも話しているといいます。

また、これまでに新井浩文容疑者にマッサージを施した別の女性従業員からは、被害の訴えは出ていないとのことです。

新井浩文容疑者は普段、周囲への気遣いもできて紳士的だと評判で、俳優の友人も多くいるそうなのですが、飲酒量が増えると言葉遣いが強くなってオラオラ系になり、酔って暴れることもあり、一度キレると手が付けられないという一面もあったという話も出ています。

ですが、酒を飲んでも女性に乱暴することはなく、大人のお店が好きだったのは間違いないものの、これまで警察沙汰のトラブルは起こしたことはなかったようです。

そして、新井浩文容疑者の事件報道を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

新井浩文容疑者は自身のツイッター上などで下ネタを言ったり、マッサージに関する投稿を頻繁に行うなどしていたのですが、性的サービスをNGとしている店で強引に行為に及んでしまったというのは何とも残念な話です。

この事件を受けて所属事務所を解雇され、各仕事の損害賠償を負うのは当然で、2本の映画がお蔵入りとなるのも仕方がないことだと思います。

『東京スポーツ』(東スポ)などによれば、新井浩文容疑者は昨年から任意で事情聴取を受けていたという話があるほか、新井容疑者は被害女性に金額を提示して示談を持ちかけていたそうなのですが、女性は示談を拒否したといいます。

また、新井浩文容疑者は容疑を一部否認しており、「頭は押さえつけていない」などと供述しているものの、被害女性に近い人物は「とんでもない。口には出せないが、それ以上のこともやっている」と反論しているそうです。

さらに東スポは、映像制作会社のディレクターの証言として、「上から目線で女性ADをののしったり、セクハラ発言も頻繁にしていた。彼女がいても浮気ざんまいで、彼女が文句を言おうものなら、怒鳴りつけて泣かせていました。反動で新井を“卒業”した女性は優男(やさおとこ)に走ります」などと語っているのですが、この話が本当かどうかは定かではないものの、各報道を見ると、今回の事件は起こるべくして起こったものだったのかと思ってしまいますね。

もし今後起訴された場合には、懲役3年以上の実刑判決が下されるとみられており、これまでに女性関係で表舞台から姿を消した高畑裕太さん、小出恵介さん、元TOKIO・山口達也さんらと比べ物にならないほど大きなダメージを受け、芸能界に2度と復帰することが出来ない可能性が出てくるとみられますが、果たして今後どのような展開を迎えるのか、引き続き注目していきたいですね。

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