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斎藤佑樹投手が日ハムから戦力外通告、プロ野球人生終了へ? 今シーズンで引退報道、今後の活動は? 栗山英樹監督のクビも関係か。

斎藤佑樹投手が今年現役引退か。ハンカチ王子のキャスター転身説を週刊文春が報道。成績低迷続きついに…

昨年末に結婚した『北海道日本ハムファイターズ』の“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹投手(さいとう・ゆうき 32歳)が、ついに現役引退するとの情報を27日発売の週刊誌『週刊文春』が報じ注目を集めています。

『週刊文春』によれば、球団内では「さすがにこのままでは……」という空気が漂っていて、今シーズンのオフを前に斎藤佑樹投手が現役引退するのではなかと、番記者たちは警戒を強めているといいます。

斎藤佑樹投手は早稲田実業学校3年時(2006年)に夏の甲子園で優勝、この大会での活躍によって時の人となり、同年の『新語・流行語大賞』のトップテンに自身の愛称「ハンカチ王子」が選出されるほどでした。

その後、斎藤佑樹投手は甲子園の決勝で対決した田中将大投手とは対象的に、プロ野球入りはせずに早稲田大学へと進学し、大学時代には通算31勝という記録を残しました。

2006年夏の甲子園の斎藤佑樹投手の投球動画

そして、2010年のドラフト会議では日ハムのほか、『千葉ロッテマリーンズ』『福岡ソフトバンクホークス』『東京ヤクルトスワローズ』の4球団から1位指名を受け、交渉権を獲得した日ハムは新人としては最高評価となる年俸1500万円、契約金1億円、出来高5000万円(全て推定金額)を提示して仮契約となりました。

同年末には札幌ドームに観客を入れて異例の単独入団会見が行われ、トークショーなどのセレモニーが開催されました。

斎藤佑樹投手の日ハム入団会見動画

そして、プロ1年目の2011年シーズンはプロ初登板で初勝利を収め、オールスターゲームにも出場するなどし、1年目の成績は19登板で6勝6敗、防御率2.69でした。

2年目も19登板で5勝8敗、防御率3.98、この年に右肩を痛めて2013年シーズンは2軍スタートになり、1軍登板はわずか1試合、2軍の成績も1勝3敗、防御率8.61という成績でした。

斎藤佑樹投手はその後も調子が上がらず2軍生活が続き、2019年シーズンまでの通算成績は88登板で15勝26敗、防御率4.34となっており、2018年と2019年シーズンは1軍での勝利数がゼロ、最後に勝利を上げたのは2017年5月末となっています。

これによって今シーズンの推定年俸は1600万円で、相変わらず2軍での調整が続いており、8月26日時点での2軍での成績は11登板で1勝3敗、防御率6.57となっていて、12回1/3を投げて8奪三振、被安打14、被本塁打3、四死球15、ストレートの球速は130km台まで落ち込み、1軍での活躍は非常に難しい状態にあります。

しかし、日ハムは斎藤佑樹投手に戦力外通告することなく契約を続けており、その理由について『週刊文春』の記事では球団関係者が、2011年の入団時、『10年は契約を続ける』という約束を交わしていたという話です。今年はその最終年なのです」と明かしています。

この他にも今年で引退が囁かれる要因として、監督人事があると同球団関係者は語り、「日ハムは現在、Bクラス(リーグ4位~6位)に低迷。栗山英樹監督は5位に終わった昨年、辞意を表明するも慰留されて9年目に突入した。ただ、単年契約なのでBクラスに終われば辞任が既定路線。栗山監督が最も目をかけていた選手が斎藤だったので、このままだと大きな後ろ盾がなくなる」としています。

<↓の画像は、斎藤佑樹投手と栗山英樹監督の写真>

こうした状況から現役引退間近と囁かれる斎藤佑樹投手は、引退後の選択肢の1つとして、自身の人気・知名度を活かして「スポーツキャスター」への転身を考えていたといいます。

斎藤佑樹投手の知人は、「大学時代には『野球を辞めたら日テレの上重聡アナみたいになりたい』と熱意を語っていました。ここ数年も『キャスターもいいですね』と、旧知のテレビ局関係者などに相談していたようです」と証言しています。

そんな斎藤佑樹投手は昨年末に、学生時代に知り合った同い年の元モデル女性と結婚しており、「現在は東京・世田谷区内に住んでいて、愛車の黒のレクサスで一緒にお出かけしています。彼は常日頃から『子供が欲しい』と話していて、将来的には野球教室など子供と野球を結びつける活動もしたいようです」とも知人は語っています。

なお、斎藤佑樹投手は現役引退後にコーチや球団職員にはなりたくないとの思いがあるようですが、球団には感謝の思いがあるため、今後恩返ししていきたいとは周囲に話しているそうです。

このように現役引退説が流れているものの、斎藤佑樹投手は再起を目指して練習に励んでいるそうで、普段は2軍練習後に六本木のジムへ行き、有名トレーナーが考案のトレーニングメニューをこなし、YouTubeなどで一流投手の映像を見ながら研究も重ねているとのことです。

そして、『週刊文春』の取材班は真相を確かめるため、斎藤佑樹投手に取材を申し込んだところ、「わざわざ、お電話いただきありがとうございます。申し訳ありませんが、取材は球団を通して下さい」との回答で、球団に話を聞こうとするも、「文春さんはNG媒体にさせていただいており、取材にはお答えしません」と取材を拒否されたとしています。

『週刊文春』はこのように斎藤佑樹投手の現役引退説を報じているのですが、これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

『週刊文春』が報じた斎藤佑樹投手の現役引退報道に対して、ガセネタ、飛ばし記事との声も多く上がっていますが、もう何年も前からガケっぷち状態と言われていて、先日も『週刊朝日』や『日刊ゲンダイ』が同様の記事を出していました。

野球ファンからも使い道が無い、プロでは厳しいとの声が多く上がっており、今シーズンもこのまま2軍での調整が続くようであれば、いつ戦力外通告をされてもおかしくなく、引退は時間の問題とみられます。

ただ、斎藤佑樹投手は高校・大学時代の実績から非常に高い知名度があるため、引退後はスポーツキャスターなどへの転身は十分可能とみられ、引く手あまたかと思います。

大きな期待をされながらこのまま現役引退してしまうのは残念ですが、引退後の活動も楽しみではあり、本当にキャスターに転身するかどうかは不明ながら、新たな場所で活躍する姿を是非とも見せてほしいですね。

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