元妻でタレントのあびる優さん(37)や元事実婚相手でブロガーの阪田絵莉さん(34)によって、DVなどを暴露されている格闘家・ブロガーの才賀紀左衛門さん(34)の自宅が、児童相談所の見守り対象になっていることを週刊誌『週刊文春』が報じています。
そして、あびる優さんは週刊文春の報道を受けて、インスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開の投稿機能)を更新し、「精神的心理的虐待とかありえないです」「娘から私を奪って 私から娘を奪ったアイツを私許せません」
などと、才賀紀左衛門さんに対する怒りを綴っています。
才賀紀左衛門さんは2019年末にあびる優さんと離婚、長女(8)の親権を持ちましたが、あびるさんが離婚後に裁判を起こし、2021年4月に東京高等裁判所は、長女の親権者をあびるさんに変更することや引き渡しを認める判決を下しました。
<↓の画像は、才賀紀左衛門さんと元妻・あびる優さん、長女の写真>
しかし、才賀紀左衛門さんは長女があびる優さんのもとに行くことを拒んでいるとして、判決が出て以降も引き渡しを拒否し続け、現在も違法連れ去り状態を続けています。
そうした状態の中で、才賀紀左衛門さんは昨年6月に、同棲していた元読者モデルの阪田絵莉さんとの事実婚を発表し、同10月には2人の間に長男が誕生しましたが、今年4月から別居し7月に事実婚解消を発表しました。
<↓の画像は、才賀紀左衛門さんと元事実婚相手・阪田絵莉さん、長男の写真>
阪田絵莉さんは別居後に自身のSNSなどで、別居や事実婚解消の背景には才賀紀左衛門さんからのDV、モラハラ言動があると暴露し、週刊文春の取材に対しても様々な暴力被害を訴えていますが、才賀さんは一貫して暴力は振るっていないとDVを否定しています。
ただ、阪田絵莉さんは週刊文春の取材に応じると共に、昨年4月15日に録音した音声データを公開し、長女は「パパやめて!」「エリちゃん大丈夫?」「暴力しないって約束したじゃん。パパ嘘つき!」と言って泣き叫んでおり、才賀紀左衛門さんはそれを無視して暴力を振るい続けたとしています。
阪田絵莉さんによれば、それ以降に児童相談所が定期的に家を訪れるようになったといい、「私の『痛い』という叫び声を聞いた近所の方が、Aちゃんの声だと思ったようで、児童相談所に通報したのです」
と明かしています。
これに対して才賀紀左衛門さんは、児童相談所の職員が家に来る前に長女に「『パパといたい』って言えばここにいられるからね」などと言って、「とにかくあびるさんのところに行きたくないアピールをさせていました」
と阪田絵莉さんは証言しています。
才賀紀左衛門さんのDVはその後も続き、阪田絵莉さんは今年1月時点で別居を決意していたといい、「当初は才賀が怖くて、児相に事実を話せませんでしたが、別居をすることを決めてからは怖いものがなくなり、本当のことを伝えました。昨年11月のDVの時は、後日警察にも行きました。なので警察から児相にも連絡が行っているはず。児相からは、別居した後も私のところに定期的に連絡が来ています」
と明かしています。
週刊文春は、阪田絵莉さんの告発を受けて才賀紀左衛門さんにも取材を行い、児童相談所の職員が定期的に家を訪れているのは事実か聞いたところ、「(児相の人から)殴ったり、蹴ったり喧嘩した感じのことを言われて、僕の記憶では合っているかどうか分からないんですけど。児相の人に確認してもらったら、僕のこともよく分かってると思います。『妊娠や出産後のストレスもあると思うけど、そこは僕が悪いんで何も特に言い返すことはないです』『僕は平和に仲良くしたいんです』と話をしたぐらいです」
と答えたといいます。
また、児童相談所が来る前に長女に色々と吹き込むなど、“児相対策”をしているのは事実か聞くと、「(急に声を上ずらせて)いやいやいや、そんなことは絶対ないですよ。エリが適当なこと言っているのかもしれないですけど、そういうのはめっちゃ許せないです。これはね、娘が傷つくから」
と否定したとしています。
才賀紀左衛門さんはこのように、阪田絵莉さんがウソをついていると主張しているのですが、あびる優さんも離婚後に週刊文春の取材に対して、才賀さんからDVを受けていたことなどを告発しており、そして裁判所の決定を無視して長女の違法連れ去り状態を続けていることも事実です。
そして、あびる優さんは21日にインスタグラムのストーリーズを更新し、長女との2ショット写真や動画と共に、「精神的心理的虐待とかありえないです。私が経験した事を言うと 家庭裁判所の執行官も児童相談所の方も、全て無意味です。なので、世の中(日本)の司法や法律が変わりますように!! こんなに思いに振り乱されてる子供達が1人でも減ります様に。よっちゃん!!ママはよっちゃん大好きだよ!」
と訴えています。
<↓の画像が、あびる優さんのインスタグラム投稿写真>
昨年に週刊文春の取材を受けたあびる優さんは、才賀紀左衛門さんが長女を洗脳していることも明かし、長女が家庭裁判所の調査官に対して「ママじゃないから。優ちゃん。人間でもないし。動物だよ」などと発言し、こうした言動を受けて報告書には「(才賀による)強力な刷り込みがあったものと推察される」などと記されていたといいます。
また、あびる優さんの母親で元女優の中山貴美子さんはインスタグラムで、長女があびる優さんに対して「優ちゃんとの記憶はありません。優ちゃんは産んだだけのおばさん」といった発言もしていたと明かしています。
こうした長女の異常な言動が確認されていて、心理的虐待もあるというのは非常に深刻な問題で、違法連れ去り行為に関しては刑事罰が無いことで、才賀紀左衛門さんは現在も長女との生活を続けていますが、これまでに明らかにされている様々な問題行為が全て事実とすれば、1日も早く長女をあびる優さんに引き渡してほしいと強く思います。