元俳優の成宮寛貴さん(34)が芸能界引退を発表してから間もなく1週間が経ちますが、テレビや新聞、週刊誌などの各メディアは連日のように成宮さんに関するニュースを報じており、様々な情報が飛び交っています。
第一報を報じた週刊誌『フライデー』は、成宮さんの友人を名乗るA氏が11月9日に撮影し、同誌に提供したという成宮さんがコカインを吸引していたとする現場の写真などを掲載。
翌週の9日発売号ではA氏から同時に入手していた肉声データの一部を掲載し、成宮さんがA氏にコカインの購入を頼む様子などが明らかにされ、成宮さんはこの日に芸能界引退を発表。
成宮さんは前日の8日に、『フライデー』に続報が掲載されることを確認して引退を決意し事務所に伝えたそうで、引退を発表した9日にシンガポール経由で東南アジアに向かったとみられています。
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成宮さんと元所属事務所『トップコート』は、違法薬物使用疑惑については「事実無根」と完全否定した上で、尿検査の結果も「陰性」だったと発表し、『フライデー』に対しては法的措置も辞さない構えを見せていたものの、その後特にアクションを起こすことなく成宮さんは日本から脱出し、この行動によって様々な憶測が飛び交う事態となってしまっているのですが、現在マスコミ各社には、匿名のタレコミが急増しているとニュースサイト『サイゾーウーマン』は報じています。
週刊誌デスクは、「『いきつけの店で、成宮が大騒ぎしていた』といったものから、中には『もっと過激な写真を持っている』というものまで。金銭を要求されることも多く、全て対応しているわけではありませんが……」と語っているのですが、実際に15日発売の『週刊文春』はタレコミがあったことを報じています。
同誌によると、「成宮寛貴についてのタレコミ」として、ドラッグの現物と成宮さんが完全に全裸の状態で寝ている画像データ、ドラッグを使った性的行為の音声データを提供できるとし、『フライデー』も大変興味を持っているため、興味があれば早急にメールを下さいというメッセージが、『フライデー』が第一報を報じた翌日の12月3日に届いたといいます。
さらに、『フライデー』がA氏から写真を入手したのとほぼ同時期の11月20日に、「成宮寛貴の薬物に関する写真あります」という電話が同誌の編集部にかかってきたそうなのですが、その後何度も電話をかけ直しても繋がらなかったといいます。
そうした中で、3日に情報提供に関するメッセージが届いたとのことなのですが、どのような情報を持っているのか聞くと、その人物は「まだ『フライデー』に出ていない写真と…、性的行為の場面ですね。それとその場面の音声データがあります」と話し、「条件次第でそちらに渡せますけど、他社さんからもオファーが来ているので、一番いいオファーをしてくれる雑誌に売ろうと思っています」と語り、他社はどのようなオファーをしているのか聞くと「100万円です」と答えたとのこと。
しかし、取材を行う際には、本名、住所、電話番号も教えてもらうことになると伝えると、「自分の身元は絶対に知られたくないんで、ちょっと考えさせて下さい。またこちらから連絡します」といい、その後連絡は途絶えてしまったそうです。
また、同誌は『フライデー』に情報提供したA氏の正体についても記しており、A氏の正体について事情を知る関係者が、A氏は成宮さんと長い間、体の関係があった人物だといい、「成宮から生活の面倒を見てもらう一方で、パシリのように扱われていた。最近になって別れを切り出され、腹いせに成宮の薬物使用を暴露する気になったようです。」と語っています。
この関係者によると、当初A氏は、成宮さんの薬物使用に関する情報を警察や、厚生労働省麻薬取締部(通称：マトリ)に持ち込みたがっていたそうなのですが、『フライデー』に証拠として出した音声データに、A氏との共犯関係を示す内容が残っていたため断念したといい、マトリも『フライデー』の記事が出た後にA氏と接触しようとしたものの、逮捕を恐れたA氏は協力を拒んでいるといいます。
このように成宮さんの周囲にいた友人らは、お金稼ぎで成宮さんに関する情報を売っているようなのですが、『サイゾーウーマン』によると、芸能プロダクション関係者も親しい記者に情報を流しているといい、仕事の様子やプライベートの目撃情報など、様々な情報を提供しているとのことで、芸能界を引退したものの、これからさらに様々な情報が出てくることになりそうです。
マトリなども成宮さんの薬物使用に関心を寄せているという話も出てきており、引き続き今後の展開に注目したいですね。