成宮寛貴が相棒で芸能活動再開説の真相…違法薬物使用疑惑に続き、コロナ禍に問題行動でトラブルの情報も

元俳優・成宮寛貴さん（本名＝平宮博重 なりみや・ひろしげ 38歳）に芸能界復帰説が浮上する中で、2日発売の週刊誌『週刊女性』などが成宮さんの現在や今後について報じています。

『週刊女性』によれば、違法薬物の使用疑惑スキャンダルが原因で、2016年末に芸能界引退を電撃発表した成宮寛貴さんはその後、ヨーロッパなど海外を転々としていたそうですが、今年1月15日に更新したインスタグラムでは、日本に帰国したことを明かしていました。

『週刊女性』の取材に対して成宮寛貴さんの知人は、「昨年末に戻ってきて、三重県の伊勢神宮などを観光していたそうです。1月初めから東京に滞在しています。これまでも一時的に日本へ戻ってきたことはありましたが、今回は長期の滞在になるそうです」と語っています。

日本へ帰国した理由については、「オランダでデザイナーの仕事をしていたのですが、新型コロナウイルスの影響で、予定していた仕事が中止に。オランダは昨年から何度かロックダウン（都市封鎖）になり、飲食店や衣料品店なども閉鎖されていました。思うように仕事ができない状況が続き、日本へ帰ってきたといいます」と説明しています。

そんな成宮寛貴さんは引退から3年後の2019年に、新たに公式サイトを開設して自身プロデュースの洋服、マグカップ、バスソルトなどの販売をスタートさせました。

2月16～19日にかけては、東京・原宿にあったセレクトショップ『FALINE TOKYO（ファリーン トーキョー）』の敷地を借りて、自身のブランド『HN Product』のポップアップストアを限定オープンし、期間限定で対面販売を行いました。

店には成宮寛貴さんも姿を現し、ファンとの交流を図ったそうで、連日多くのファンが殺到していたといいます。

店を訪れたファンの女性は、「一人一人に『わざわざ来てくれてありがとう』と、丁寧に対応し握手したり、ツーショット写真まで撮ってくれました。営業が終わった後も、出待ちしているファンに優しく声をかけていましたね。若い人や中高年の女性が多かったですが、若い男性もいましたよ」と明かしており、実際にSNS上にはファンとの2ショット写真などが多数投稿されています。

イベント最終日の営業が終了後の20時過ぎからは、店で打ち上げパーティーが行われたといい、「みんなでビールやシャンパンなどを飲んでいました。成宮さんは終始ご機嫌で、スタッフと踊ったり、ハイタッチしたり、女性スタッフとハグまでしていましたね。会の途中で外に出てきて、1分以上も挨拶をしてくれました。『こうやってみんなと会える機会を増やしていきたい』と、日本でまた別のイベントをやることも匂わせていてうれしかったですね。お店に戻るときには、投げキッスまでして、ノリノリでしたよ（笑）」とも語っています。

ただ、緊急事態宣言下に複数人で大騒ぎしていたことに対して疑問の声も上がっているとし、その現場を目撃した近隣住民は、「お店は7～8人も入ればいっぱいになる規模なのですが、そこに10人くらい集まっていたんです。しかも、換気していなかったし、みんなマスクもつけずに大声で話していました。明らかに“3密”になっていました」と指摘しています。

＜↓の画像は、成宮寛貴さんがインスタグラムで公開の打ち上げパーティーでの写真＞

また、深夜まで大騒ぎしていたことによって近隣から通報され、警察官が店に駆けつけて静かにするよう注意をしていたとのことです。

警察沙汰になったことによりパーティーは間もなくお開きとなり、成宮寛貴さんは女性スタッフと一緒にタクシーに乗って、店から少し離れた高級マンションに入っていったそうです。

こうした情報をキャッチした『週刊女性』の取材班は2月中旬に、成宮寛貴さんに直撃取材を敢行し、芸能界復帰の可能性はあるのか聞くと、「いえ、僕はもう引退していますから……」とキッパリ否定しつつ、「こういうのは、タイミングが合った時にしていただきたいです」と話したといいます。

なお、成宮寛貴さんはツイッター上で『週刊女性』の一部報道を否定しており、「取材も一切していないし、嫌がっているのに勝手に一方的に写真を撮れました。Pop up shopのスタッフとの打ち上げの模様で、警察も来てないし面白おかしく書かれているだけで、ガセネタですので、気にしないでください」「来て下さった皆様にご挨拶したとか、本当のことも書いてあるんだけどね」とツイートしています。

＜↓の画像が、成宮寛貴さんのツイート写真＞

成宮寛貴さんは『東京スポーツ』（東スポ）の取材にも応じており、2016年末に芸能界引退後はインドネシアに渡り、現在はヨーロッパで暮らしていることを明かし、「プロダクトチームのスタッフに一度も会わずにリモートで仕事をしていたので、このタイミングであいさつを兼ねて帰国しました」と帰国の理由を説明しています。

違法薬物使用疑惑で芸能界を引退したことについては、「色々とご心配をおかけしました。海外に行って、強くなって帰ってきました。僕は俳優として表現をすることしかしてこなかったので、プロダクトを通して新しい角度での表現の形を見てもらえたら幸いです。向こうにいる時、生活が苦しい時もあり、そういう経験を改めてしたことにより自分自身を見直す良い機会になった。そこで改めて素直に自分のことが好きになれました。これから色々なプロジェクトを仕掛けていくので、応援してほしいです」と語っています。

気になる芸能界復帰については、「本当に色々なことを乗り越えた自分がいるので、今ならいい俳優になれると思いますが、今は全く考えていません」と否定しています。

現在は芸能界復帰ではなく、自身のブランドを成功させることに力を注いでるといい、「今の仕事で自分の目指すゴールまで行きたい。例えば、自分のプロダクトのバスソルトをホテルのアメニティーとして卸させてもらったりとか。この業界でトロフィーを掴み取りたい」と新たな目標を明かしています。

そして、これらの報道を受けてネット上では、

• あれ以来マスコミに出るの初？インスタとかはやってるけど。吹っ切れたのかな。やっぱりカッコいいし、また見たいけど。
• 芸能界引退と引き換えに上手く逃げ切ったな
• 俳優辞めたのはもったいないけど、新しい道で頑張ってほしい。
• 良い俳優なんだけどなー結局、こういうことしちゃうあたり、素行が悪い輩だな。
  いい年齢になったのに、まだこういう行動しちゃうならやっぱり復帰は無しかな。
• 疑惑を晴らさないまま海外逃亡した不誠実な人物などノーサンキュー。やましい気持ちがないなら、疑惑を晴らしてから海外に渡航すべきでしたね。
• 成宮寛貴さんの出演してきた作品、結構好きなものが多くて、DVDなどで時々観ているんだけどな。
  だけどこうして取り上げられる記事をみていると、元気そうで良かったというのが半分、もうちょっと節度のある行動を心がけてほしいと思う気持ちが半分。
  やっぱりねっからの一般人には戻れないような気がします。それを成宮さん本人が心底感じていると思う。
• 引退当時は胡散臭い輩にハメられた感があったけど、腐らずに自分の道を切り開いていると思う。
  誠実に生きていれば、それを見てる人はたくさん居ると思うので頑張って欲しい。
• 結局のところ、逮捕されて無いってのが今のところは事実だし、個人的にはまた見たい俳優さんではある。

などの声が上がっています。

成宮寛貴さんがガセネタだと否定した『週刊女性』の記事には、2019年10月に『女性セブン』が報じたドラマ『相棒』シリーズ（テレビ朝日系）での芸能界復帰説の裏側についても報じており、ドラマスタッフの間で成宮さんの起用案が持ち上がり、それが外部に漏れてしまったとのことです。

ただ、この話はスポンサーや成宮寛貴さん本人には伝えておらず、具体的な話を進める前に情報が漏れたことで起用案は白紙、『相棒』での俳優復帰は幻になってしまったのだろうと伝えています。

ただ、芸能プロダクション関係者は、「スタッフの中には成宮さんの再起用に積極的な人もいる（中略）薬物疑惑に関しては、警察の捜査を受けたり、逮捕されたわけでもないので、テレ朝としても出演は問題ないと考えているはず。」と語っています。

しかし、成宮寛貴さん本人は現時点での芸能界復帰をキッパリと否定し、今は自身が手掛けるブランドをさらに成長させていくことを目標にしていると語っており、久しぶりのメディア取材でここまで言い切っていることから、今のところ俳優業を再開させようと考えてないのは事実なのかもしれないですね。

成宮寛貴さんは違法薬物使用疑惑が浮上後、即引退を発表したことで現在も薬物使用を疑う声が多く上がっていますし、もし芸能界に復帰した際には、再び週刊誌にスキャンダルを報じられる可能性もあるので、現在の目標を達成できるように引き続き新たな活動を頑張ってほしいです。