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愛内里菜が活動名を変えた理由は…歌手引退し復帰、ギザアーティスト民事提訴後に再出発巡り憶測飛び交う

愛内里菜が芸名戻し再始動発表。Rや垣内りかに改名も、引退前の名前で活動へ。セクハラ裁判等トラブル勃発で賛否両論

歌手・実業家の愛内里菜さん(現芸名=垣内りか、R 本名=垣内里佳子 40歳)が、23日にデビューから21周年を迎え、今後また「愛内里菜」の名前で音楽活動することを発表しました。

愛内里菜さんは2010年に、甲状腺の病気を理由に同年末をもって歌手を引退し、その後は専門学校に通って、ドッグリフレクソロジスト・愛護動物取扱管理士・ドッグヨガトレーナーの資格を取得し、ドックブランド『Bon Bon Copine(ボンボン コピーヌ)』を立ち上げ、実業家として精力的に活動していました。

その後、2015年に現在の芸名である「垣内りか」として、引退後初めて歌唱する姿をテレビで披露し、同年から本格的に歌手活動を再開させました。

2018年には、アーティスト名を「R(アール)」に変更し、同年にはYouTubeチャンネルも開設、2020年3月には復帰後初となるアルバム『Ring』をインディーズからリリースするなど、歌手活動も精力的に行っています。

愛内里菜さんの代表曲『恋はスリル、ショック、サスペンス』歌唱動画

そんな愛内里菜さんはデビュー日の23日にインスタグラムを更新し、デビュー21周年を迎えたことを報告した上で、「引退後はタレント『垣内りか』とアーティスト『R』として活動しておりましたが、22年目、ここからはじまる時間を再び『愛内里菜』として活動したい!音楽を届けていきたい!と思いを発表しました。バンド名、ファンのみんなのチーム名である『垣内倶楽部』は、このまま引継ぎます。みんなとの絆がここにはたくさんあり、あまりにも愛着が。」と綴り、歌手活動の名義を「愛内里菜」に戻すことをファンに報告しています。

そして、愛内里菜さんが芸名を戻し、再始動することに対してネット上では、

などの声が上がっています。

愛内里菜さんはかつてアニメ『名探偵コナン』の主題歌を担当し、一躍人気アーティストとなったものの、2010年に突然の引退、その後歌手活動を再開したものの、「愛内里菜」の名前は使用しませんでした。

その理由について愛内里菜さんは2016年に、ニュースサイト『NEWSポストセブン』のインタビュー取材に対して、「『愛内里菜』は2010年の時点で一区切りにしていて、歌手1本でいきたいという想いで作りあげてきたもの。今は、マイペースにペットの仕事もしながら、また違ったスタイルで歌いたいという考えです。『垣内りか』として表現できる歌をゆっくり歌っていきたいと思い、垣内で歌を再開させていただきました。」と説明していました。

その後2018年には、アーティスト名を『R』に変更して新曲のリリースもしていたのですが、「愛内里菜」に戻すことを発表する直前には、2010年まで所属していた事務所『ギザアーティスト(GIZA ARTIST)』の創業者兼取締役で、音楽プロデューサーの男性から長年にわたってセクハラ、パワハラされ、精神的苦痛を受けたとして、事務所を相手取り民事提訴していたことが明らかになっています。

なお、事務所側は愛内里菜さんへのセクハラ行為を完全否定しており、損害賠償請求の棄却を求め、争う姿勢を示しています。

また、愛内里菜さんは2018年1月に週刊誌『女性自身』によって、既婚男性との親密関係を報じられたほか、自身が立ち上げた通販会社『BonBon Copine(ボンボン コピーヌ)』の社長を務めていた実妹が、高級ファッションブランドのロゴを無許可で使用したペット関連商品を、違法に販売していた疑いで逮捕されるという事件もありました。

愛内里菜さんは歌手としての評価は非常に高い一方、これまでに表沙汰になった様々なトラブルからイメージが悪化しており、芸名を戻しての再始動発表に対して冷ややかな声が少なくないのですが、名前を変えて心機一転し、再び歌手活動で注目を集められるよう頑張ってほしいですね。

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