3月29日に新型コロナウイルス肺炎によって亡くなった志村けんさん(享年70)の“最後の女性”として、タレント・モデルの奥村美香さん(おくむら・みか 32歳)が週刊誌『女性自身』の記事に登場し、これに対してファン等からは批判が殺到し炎上状態になっており、奥村さんの所属事務所関係者の間でも物議を醸しているようです。
女性自身の記事では、志村けんさんの晩年を知るという芸能関係者が、「志村さんの周りには常にたくさんの女性がいました。しかし、そのなかでも最後に心を許していた女性がいたのです」
と語り、その女性こそが奥村美香さんだとしています。
<↓の画像が、志村けんさんの“最後の女性”という奥村美香さんの写真>
関係者の証言を受けて女性自身の記者が奥村美香さんに直撃取材を敢行し、「志村さんにとって特別な女性だったとお聞きしています」と質問すると、奥村さんは首を横に振るばかりだったそうですが、「けんさんは、私の人生に大きな影響を与えてくれた人です。でもけんさんの彼女は、私1人じゃなかったと思います……」と答え、唯一の恋人ではなかったと否定しつつも、2年半前に出会って以降、多い時で週3回ペースで会っていたことや、志村けんさんが入院する前日までLINEでやり取りしていたことを明かしています。
<↓の画像は、奥村美香さんと志村けんさんの2ショット写真>
また、昼間に堂々と手を繋いで東京・麻布十番を歩いたり、志村さんが物置部屋と称していた麻布十番のマンションに行ったこと、さらに志村さんからLINEで「恋しましょう」「子作りしませんか?」といったメッセージが送られてきたことも赤裸々告白しています。
そして、この記事に対してネット上では批判的な声が噴出しており、志村けんさんとの関係を利用した売名疑惑まで浮上しているのですが、ニュースサイト『サイゾーウーマン』によると、奥村美香さんは芸能事務所『スペースクラフト』に所属しているものの、女性自身の取材を受けたことを事務所に報告していなかったそうです。
そのため、事務所関係者からも「こんな露骨な売名をして恥ずかしくないのか」「“死人に口なし”でやりたい放題」だと非難の声が上がっているといい、芸能プロダクション関係者は奥村美香さんの取材に記事について、「今回の取材に関しては、事務所ぐるみで話題作りをしたということはなく、あくまで奥村のスタンドプレー。奥村は社内で特に好かれているタレントでもなかったため、誰もかばうことさえしないようです」
と語っています。
また、「志村さんは、お気に入りの女性タレントを、自分の番組や舞台に積極的に出演させていましたが、奥村が起用されたという話は聞いたことがない。つまり、志村からしても『その程度』の存在だったということでは」
と指摘しています。
このように世間だけでなく、事務所関係者からも批判や呆れ声などが上がっているそうなのですが、奥村美香さんは女性自身の記事が出た後に自身のインスタグラム・ストーリーズ(24時間で投稿が消える機能)を更新し、「マスコミにハメられました。ただの飲み友達です。最後の女じゃないです。LINEも流出されました。(中略)話がかなり盛られてます。もう何も信じられません。」
と、志村けんさんとの交際を完全否定しています。
<↓の画像が、奥村美香さんのインスタグラム・ストーリーズへの投稿コメント写真>
その後も、「これ訴えられるレベル 酷すぎる。マスコミの出世、お金儲けに利用されました。病みます。(中略)5分ぐらい話して載るなんて一言も聞いてないし、顔も出るなんて聞いてないです、、、」
と主張しています。
さらに、ネット上に殺到した自身に対する批判コメントを読み、「けんさんより私が亡くなった方が良かったです。こんな形で知らない人からボロボロに言われると思いませんでした。」
などと綴り、大きなショックを受けていることを明かしていました。
その後はインスタグラムの更新をストップさせている様子で、批判が寄せられていたインスタグラムの一部投稿も削除しています。
ちなみに、奥村美香さんは女性自身の報道に対して怒りをあらわにしながら、Web版にも配信されている記事掲載の差し止めなども要求していないのか、現在も記事は公開された状態となっています。
女性自身には奥村美香さんの写真やLINEでのやり取りなども掲載されており、奥村さんは顔が出るとは聞いていなかったとしているものの、さすがに顔や実名を出す場合には、いくら芸能人だったとしても事前に確認が行われるとみられ、女性自身にハメられたというのはにわかに信じ難いです。
また、わざわざ24時間で投稿が消えるインスタグラム・ストーリーズに反論投稿するというのも怪しいですし、奥村美香さんはあのお騒がせタレント・加藤紗里さんとも繋がっている方なので、真相は不明ながら、志村けんさんを利用した売名行為のニオイもプンプンしますね。