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松本人志の弁護士が週刊文春の記事に反論。事実に反する内容、A子の出廷阻止疑惑巡り怒りの抗議声明を再度発表

弁護士X氏が実名告発。松本人志側が性加害告発A子に出廷妨害工作か…週刊文春との裁判の裏で脅迫、探偵使い圧力か

性加害報道を巡って、ダウンタウン・松本人志さん(60)から民事訴訟を起こされ係争中の週刊誌『週刊文春』が、18日発売の最新号でまた新たな記事を出し、ネット上で物議を醸しています。

週刊文春は先週号で、松本人志さん側が性加害の告発者・A子さんを特定するため探偵に調査を依頼していたことや、松本さんの代理人・田代政弘弁護士(57)が2月末に、A子さんの知人で元検察官の弁護士・X氏のもとを訪ね、「何とかA子さんを説得して、証人に出ないようにしてほしいんです」などと依頼していたと報じました。

この報道に対して松本人志さん側の弁護士はすぐさま反論声明を出し、田代政弘弁護士は記者会見を行い、松本人志さんの了承を得て探偵に調査を依頼したことや、X氏に接触したのは事実と認めた一方で、A子さんの出廷を妨害する行為は一切していないと否定しました。

<↓の画像が、松本人志さんの代理人・田代政弘弁護士の写真>

週刊文春はこれに対して「田代氏の説明には、事実誤認や曲解が含まれている」とし、次号でそれを明らかにしていくと予告していました。

そして、最新号では“X氏”こと『サン綜合法律事務所』の中村信雄弁護士(63)が実名で告発を行っており、「あの日、私が田代政弘弁護士から、A子さんに証言台に立たないようにしてほしい旨の打診を受けたことは、紛れもない事実です。私がその申し出を拒絶したのは、何より『性的行為を強要された』とするA子さんの話が真実であり、松本人志氏のおぞましい行為に憤りを感じているからです」と語っています。

<↓の画像が、“X氏”こと中村信雄弁護士の写真>

さらに、「松本氏側は事実ではない噂話を撒き散らし、私を脅迫し、探偵を付けてA子さんに圧力を掛け、裁判への出廷を妨害している。」とし、この他にも田代政弘弁護士が会見で中村信雄弁護士の実名を出したり、A子さんも訴える可能性を口にするなど、A子さんを萎縮させる一連の行為を問題視し、実名告発を決意したとしています。

中村信雄弁護士によれば、松本人志さん側は2月時点でA子さんが誰なのかを把握していて、田代政弘弁護士が接触を図ってきた際、A子さんが告発者だと断定したうえで話を進めていたといい、そしてA子さんと中村弁護士が不倫関係にあるとする情報を一部週刊誌が掴んで記事を出そうとしている、自分なら記事を止められるなどと話していたとしています。

中村信雄弁護士はA子さんとの不倫関係をキッパリと否定したそうですが、その後、大手出版社に在籍する女性週刊誌の元編集長が中村信雄弁護士のもとを訪ねてきたといい、A子さんと中村弁護士の不倫記事のコピーを持って、「うちの社では見送ったが、他社に持ち込めば記事になる」「松本さんの件で、文春とA子さんの間に入ってもらえませんか」「出廷せずに和解すれば、A子さんには5,000万円でも1億円でも渡せます」などと、ゆすりをかけてきたと証言しています。

A子さんも改めて週刊文春の取材に応じ、中村信雄弁護士との不倫関係を否定したうえで、探偵による尾行が数ヶ月にわたって続き、強い恐怖を感じていたことや、ホテルに宿泊した際には宿泊客以外は立入禁止のフロアに探偵が侵入し、部屋の前まで来ていたとも明かしています。

そして、中村信雄弁護士による実名告発など、週刊文春の続報記事を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

松本人志さんが週刊文春を訴えた民事裁判がスタートしてから3ヶ月以上経って、弁護士の“脅迫”行為などが報じられるというまさかの展開で法廷外での“場外乱闘”が勃発し、14日からX(旧ツイッター)の更新を再開させた松本さんは、この件をどう見ているのか気になるところですが、16日の投稿を最後に更新をストップしていて、現時点では週刊文春の報道には反応していません。

一方、田代政弘弁護士らは新たな声明を『八重洲総合法律事務所』の公式サイトで公開し、前号に続く報道は誠に遺憾としたうえで、週刊文春サイドの代理人・喜田村洋一弁護士宛に厳重に抗議を申し入れたと報告しています。

また、記事に掲載された中村信雄弁護士と田代政弘弁護士のやり取りなどには、「事実に反することが多数掲載されております」としながら、その具体的な部分は挙げることなく、今後の裁判で報道が事実と異なることや正当性を主張、立証していくとしています。

先週に松本人志さん側の弁護士が出した声明では、中村信雄弁護士が「文春には恩義があって裏切れないから、文春に不利になるようなことはできない」と話していたとしているので、実名告発といっても鵜呑みにはできませんが、A子さんへの“出廷妨害工作”がもし本当であれば、やはりやましいことがあるのではないか、性加害は事実なのではないかと思われても仕方がないと思いますし、週刊文春との裁判にも大きな影響を与えそうです。

そして、前回報道の記事に対しては、具体的にどこが事実と異なるのかをしっかりと説明していたにも関わらず、今回は週刊文春側の弁護士に抗議をしたと報告するのみで、どこが事実ではないのかを明らかにしなかったのはかなり気になる部分ですが、詳細に関しては裁判で明らかにしていくとのことから、8月14日に予定している次の裁判でどういった主張をしていくのかに注目したいです。

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