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広末涼子が釈放の裏側と事件捜査の行方。傷害容疑は不起訴、交通事故問題は略式起訴で罰金刑か起訴猶予が濃厚か

広末涼子と傷害事件被害者の示談成立、被害届も取り下げか。過失運転致傷も捜査終了で不起訴に? 芸能界は引退説も…

8日未明に傷害事件で逮捕された女優・広末涼子さん(44)が、16日朝に勾留先の静岡県警浜松西警察署から釈放され、このまま事件に関する捜査は終了となる可能性があるようです。

広末涼子さんは8日に、女性看護師に対する傷害容疑で現行犯逮捕、10日には自動車運転処罰法違反(危険運転傷害)で自宅の家宅捜索が行われましたが、すでに看護師との間では示談が成立していて、被害届も取り下げられることになったとの報道もあります。

また、違法薬物などの使用が疑われて危険運転傷害容疑でも捜査が進められていましたが、薬物の本鑑定結果は“シロ”で薬物は検出されず、自宅からも違法薬物は見つかりませんでした。

静岡地方検察庁浜松支部は広末涼子さんについて「処分保留のまま釈放した」と説明し、今後は在宅で任意捜査を行い、起訴か不起訴かの判断をするとしています。

そして、勾留期限の19日を迎える前に釈放された広末涼子さんは警察署から送迎車に乗り、自宅には帰らずに東京都内の病院に向かったことが明らかになっています。

広末涼子容疑者が釈放時の映像

気になる今後について菊地幸夫弁護士は、過失運転致傷に関する捜査が続けられてもおかしくないとしながら、「今の時点で大きな動きがなければ、これで捜査終了となる可能性が高い」と予想しています。

また、元大阪地方検察庁検事の亀井正貴弁護士は、傷害容疑に関しては不起訴になる可能性が高いと予想し、一方で今後も捜査が続く過失運転致傷については、処分の基準が傷害の結果と被害者の処罰感情といい、被害者のケガが軽傷であればほぼ起訴猶予、骨折などの重傷になると略式起訴で罰金刑、もしくは刑事裁判に発展する可能性が高くなるといいます。

交通事故で負傷したのは広末涼子さんと同乗者の自称・マネージャーの男性だけで、男性は骨折などの重傷を負っていますが2人の関係性などから処罰を望まない可能性が十分あり、そうなると起訴猶予になることもあり得るとしています。

そのため、事件に関しては早期に解決しそうな状況となっているのですが、今後の芸能活動に関しては茨の道になるとみられており、広末涼子さんは昨年2月に芸能事務所『フラーム』から独立し、同7月にファンクラブを開設、年末には25年ぶりとなるソロライブを開催し、音楽活動も再開させました。

今年に入って活動の幅を更に広げ、地元・高知で開催のマラソン大会のイベント出演や、ローカルながらゴールデン帯に冠番組も放送され、そして3月には2年ぶりに全国放送の番組への出演を果たし、台湾の音楽フェスにも出演しました。

そして、今後も5月に朗読劇、6月に音楽イベントへの出演を予定していたほか、女優復帰作となる映画『おんおくり』の撮影も4月からスタートしていたのですが、傷害事件を起こしたことで朗読劇と音楽イベントは中止が決定し、『おんおくり』に関しても降板が濃厚となっています。

2年前の鳥羽周作シェフとのW不倫スキャンダルに続いて、こうした世間を大きく騒がせる問題を起こして再び関係各所に大きな迷惑を掛けただけに、ここからの復活は相当難しく、芸能界引退説も浮上していますが、果たして今後どういった展開を迎えるでしょうかね。

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