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広末涼子が危険運転傷害容疑で自宅家宅捜索の理由と裏側。薬の過剰摂取で精神不安定症状、双極性障害等の病気疑う声も

広末涼子が追突事故、傷害事件起こした原因は…薬物検査は陰性、薬剤性せん妄や心の病気の可能性も?

女優・広末涼子容疑者(44)が8日に傷害事件で逮捕され、さらに交通事故で自称・マネージャーの男性に骨折などの重傷を負わせたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転傷害)容疑で自宅の家宅捜索も行われ、この事件の裏側を巡って様々な情報が飛び交っています。

広末涼子容疑者は7日に、映画『おんおくり』(光石冨士朗監督)の撮影で訪れていた奈良県から、東京都内の自宅に乗用車で帰宅途中に、新東名高速道路・上り線の栗ヶ岳トンネル内で大型トレーラーに追突する事故を起こしました。

この事故で、大型トレーラーを運転していた男性にケガはありませんでしたが、広末涼子容疑者は軽傷、同乗していたマネージャーと思しき男性は骨折などの重傷を負い、静岡県内の病院に緊急搬送されました。

その後、広末涼子容疑者が病院で看護師を複数回足蹴りしたり、腕を引っ掻いて軽傷を負わせたとして、病院にいた警察に傷害容疑で現行犯逮捕されました。

広末涼子容疑者は事件前後から、不審な言動がみられたもののアルコール検査は陰性、薬物の簡易検査でも違法薬物は検出されず、現在は本鑑定の結果待ちとなっており、市販薬の服用が事故に繋がった可能性もあるとみて捜査が進められています。

10日には、広末涼子容疑者が交通事故を起こして自称マネージャーに骨折の重傷を負わせたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転傷害)容疑で高速道路交通警察隊が、東京・世田谷区の高級住宅街にある自宅の家宅捜索を行いましたが、覚醒剤などの違法薬物は見つからなかったそうです。

また、検察は傷害容疑で10日間の勾留請求を裁判所に行い、これが認められたことで勾留期限は19日に延長され、一方で広末涼子容疑者の弁護士はこれを不服として準抗告を行い、裁判所が勾留延長の取り消しを認めれば釈放となります。

各報道によれば、傷害容疑で逮捕後に危険運転致傷の疑いで家宅捜索が行われるのは異例とし、家宅捜索の目的は、事件前にどのような薬を使用していたのか、その使用方法が適切だったのかを調べるためと推測されています。

危険運転傷害は、著しいスピード超過や無免許、アルコールや薬物などの影響によって、車を制御できない状態で運転し、相手にケガなどを負わせた場合に問われるもので、法定刑は12年以下の懲役となっています。

『スポーツニッポン(スポニチ)』によると、広末涼子容疑者は過去にSNSで「薬を飲んで運転したら気分が悪くなった」と明かしていたといい、3月にはファンクラブ内で「咳止め薬、気管支を広げるシール、花粉症対策の薬、抗生物質」を処方してもらったことを報告していました。

スポニチの取材に医師・医療ジャーナリストの森田豊さんは「『薬剤性せん妄』という精神症状がある」とし、これは睡眠薬・抗不安薬・抗ヒスタミン薬(抗アレルギー薬)などを服用後に、精神状態が不安定になったり、軽度の意識障害や注意障害などの症状を引き起こすことを指します。

適量を超えて摂取したり、急に摂取をやめることで症状が出ることがあるといい、精神安定剤や鎮痛剤の服用を急に中断した場合、離脱症状としてせん妄が出ることがあるといいます。

『日刊スポーツ』によると、広末涼子容疑者は10日時点でも、様子がおかしい状態が断続的に続いているそうです。

これらの報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

過去には『インパルス』の堤下敦さんが、アレルギーの薬と睡眠導入剤を服用後に車を運転し、意識がもうろうとした状態で電柱に衝突する事故を起こして道路交通法違反(過労運転、事故不申告)の罪に問われ、罰金30万円の略式命令を下されました。

この事件から5年後に再び睡眠導入剤を服用後に運転し、眠気を催した状態で車を運転して単独事故を起こし、罰金50万円の処分を受けています。

インパルス堤下敦さんも精神状態が不安定で睡眠薬などを服用していたそうですが、広末涼子容疑者も以前から気分の浮き沈みが激しく、そして事件を起こす前には映画『おんおくり』の撮影現場で、監督と意見が対立してトラブルになり撮影が中断していたことが報じられており、このトラブルがきっかけでさらに精神状態が不安定になっていたとも考えられます。

ちなみに、映画の撮影は13日まで奈良市内で行われる予定だったものの、広末涼子容疑者は7日に奈良から東京へ向かい、その途中で事故を起こしています。

ネット上では広末涼子容疑者について「パニック障害」や「双極性障害(躁うつ病)」など、心の病気を患っていたのではないかとの憶測も飛び交っているのですが、現時点では何か病気を患っていたとの情報は一切ありません。

『東京スポーツ(東スポ)』の取材によると、広末涼子容疑者は健康体で普段病院に行くこともなく、処方薬をもらう機会は皆無だったといい、それによって処方薬の用量などをよく理解せずに服用し、異常をきたした可能性もあるとしています。

広末涼子容疑者は2023年に、料理人・鳥羽周作シェフとのW不倫スキャンダルをスクープされてキャンドル・ジュンさんと離婚、昨年2月に事務所から独立して以降、これまでは事務所が断っていたような仕事のオファーも受けるようになり、今年に入ってバラエティ番組や台湾の音楽フェスにも出演し、主演映画『おんおくり』の撮影が始まりました。

その撮影中に監督との間でトラブルとなり撮影が中断し、その直後に事故、事件を起こしていることから、複数の要因が重なって起きた問題とも考えられますが、果たして今後どういった事実が明らかになるのか、捜査の行方を引き続き見守っていきたいです。

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