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布袋寅泰がコブクロ小渕の『君が代』高音歌唱ミス問題に触れ批判の声。インスタグラムで心境推測、擁護コメントし…

布袋寅泰がコブクロ小渕健太郎の国歌独唱ミスに言及し物議。君が代の歌唱トラブル、再び注目集める事態に…画像あり

ギタリスト・布袋寅泰さん(ほてい・ともやす 57歳)がインスタグラム上で、音楽デュオ『コブクロ』の小渕健太郎さん(こぶち・けんたろう 42歳)による国歌『君が代』の独唱が、ネット上物議を醸していることに言及し話題になっています。

コブクロ小渕健太郎さんは15日に、東京五輪マラソン日本代表の選考レース『マラソン・グランドチャンピオンシップ(MGC)』のオープニングセレモニーで国歌独唱を担当したのですが、ファルセット(裏声)で歌い始めたことによって音程を外すなどミスをする場面があり、その姿に対して視聴者からは酷評の声が上がっていました。

コブクロ小渕健太郎さんの『君が代』独唱映像

そして、このトラブルについて布袋寅泰さんは自身のインスタグラム上で、「ネットで小渕くんの国歌独唱について意見されてるのを見て僕も動画を見た。確かに理想的な歌唱であったとは言えず、誰よりも本人が一番悔しい思いをしているはずだ。」と、コブクロ小渕健太郎さんの心境を推測しています。

続けて、「本人は言い訳することは出来ないが、歌い出しの前深々とお辞儀をして、発声の際大切な横隔膜と喉との間の呼吸バランスが崩れ、歌い出しからオクターブが狂い、瞬時に元に戻すことが不自然だと察し、そのままのキーで歌わざるを得ない状況であったと僕は推測する。」と分析しています。

その上で、「歌いきった後の彼は、泣きたいくらい悔しかったはずだ。擁護もしない。しかし否定もしない。ただ、力ある素晴らしいシンガーの一度のミスを、寛大に受け入れようとしない風潮を、僕はとても寂しく思う。」と自身の思いを綴っています。

<↓の画像が、布袋寅泰さんのインスタグラム投稿写真>

このように布袋寅泰さんは同じミュージシャンとして、コブクロ小渕健太郎さんの国歌独唱について分析し、コブクロ小渕さんを擁護しているのですが、これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

国歌独唱での歌唱ミスが少しずつ忘れ去られつつある中で、非常に大きな影響力を持つ布袋寅泰さんが新たに言及し、擁護するようなことを綴ったことで約10日前の騒動が再び注目、物議を醸してしまっており、コブクロ小渕さんのことを思うのであれば、下手に触れない方が良かったと思います。

プロと言えども緊張によってミスしてしまうことは当然ありますし、特に『君が代』は音程の高低差が激しく、プロでも歌唱が難しい曲とも言われているため、コブクロ小渕健太郎さんを擁護する声もあり、決して批判の声ばかりではありません。

そのため、布袋寅泰さんのインスタグラム投稿はコブクロ小渕健太郎さんにとってはありがた迷惑なもので、これ以上ほじくり返さないで…と思っているような気がしますね。

布袋寅泰さんとコブクロの2人は、2006年の『NHK紅白歌合戦』の打ち上げで挨拶してからの仲で、コブクロ小渕健太郎さんとはプライベートで食事に行ったり、布袋さんがコブクロのライブに参加するほど仲が良く、2016年リリースの『NO PAIN, NO GAIN feat.布袋寅泰』でコラボするなどしています。

『NO PAIN, NO GAIN feat.布袋寅泰』ライブ映像

そうした親しい関係にあることから、SNS上で下手に擁護するのではなく、本人に直接励ましの言葉をかけてあげてほしいですね。

ちなみに、布袋寅泰さんは過去に『君が代』のギター演奏を『ももいろクローバーZ』のライブで披露しているほか、ロックミュージシャンの故・忌野清志郎さんがパンク・ロック風にアレンジした『君が代』でセッションするなどしています。

『君が代』忌野清志郎さんと布袋寅泰さんのセッション映像

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