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市川猿之助のセクハラ・パワハラ問題を松竹が調査せず仕事復帰。両親の自殺幇助で有罪判決、執行猶予明ける前に活動再開し…

市川猿之助が歌舞伎界に早期復帰、裏方で活動再開に批判噴出。付き人俳優Mは活動休止しYouTuber転身説も

両親の自殺を手助けしたとして自殺幇助(ほうじょ)罪で起訴され、昨年11月に懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を受けた歌舞伎俳優・市川猿之助さん(本名=喜熨斗孝彦 きのし・たかひこ 48歳)が裏方業で仕事復帰し、表舞台への早期復帰も囁かれており、今後の動向に大きな注目が集まっています。

そうした中で週刊誌『女性セブン』は、市川猿之助さんが自殺未遂を図る前に、遺書を宛てたと報じられている付き人兼俳優・Mさんが、YouTuberに転身するとの情報等を伝えています。

市川猿之助さんは1月28日に、父親の4代目・市川段四郎さんと伯父の2代目・市川猿翁さんを偲ぶ会に参列しませんでしたが、猿翁さんの息子で猿之助さんの従兄弟である香川照之さん(別名=市川中車 58歳)が取材に対して猿之助さんの近況を明かし、2月4日開幕のスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』について、「父が作り上げた『ヤマトタケル』を12年前に4代目市川猿之助が初役で勤めた時に、事細かに決まり事から含めて聞いたのは4代目です。その聞いたこと、確認したこと、父から4代目に伝わったこと、これを團子に役者としておろし、話を伝えていくという作業はしていただいております」と、猿之助さんが香川さんの息子である市川團子さん(20)に、公演に関するアドバイスをしていることを明かしました。

<↓の画像は、市川團子さんと香川照之さんの写真>

女性セブンによると、こうした形で市川猿之助さんが裏方業で仕事復帰していることが判明し、歌舞伎関係者からも「こんなにも早く“歌舞伎復帰”となるとは驚き」との声が上がるなど、物議を醸しているといいます。

また、澤瀉屋(おもだかや)の関係者は保釈後の市川猿之助さんについて、昨年7月末に保釈後すぐに東京都心の有名大学病院に入院し、1ヶ月足らずで退院後は事件現場となった目黒の自宅へと戻り、「身の回りの世話を、猿之助と同世代の歌舞伎役者Aが担っていました。Aは保釈中の猿之助と自転車で外出するなど行動をともにしていた。途中から、20代の若手の歌舞伎役者Bも、猿之助の生活のサポートに入るようになった。猿之助が舞台に出る予定などないのにですよ。澤瀉屋一門として、猿之助の復帰を後押ししようとする姿勢がありました」と明かしています。

市川猿之助さんは澤瀉屋の看板役者で、あの事件によって関係各所に多大な影響を及ぼし、歌舞伎の興行を手掛ける『松竹』が多額の損害賠償を肩代わりする形になったとされているほか、猿之助さんは歌舞伎の演出も手掛け、プロデューサーとしての手腕も評価されていることから、関係者からは表舞台への復帰を求める声も多いといいます。

しかし、市川猿之助さんが事件を起こす引き金となったセクハラ・パワハラ疑惑を報じた女性セブンは、この問題について一切調査が行われていないと指摘しています。

また女性セブンは、市川猿之助さんが緊急事態宣言下に超高級ホテルのスイートルームで開催した“密室パーティー”など、猿之助さんが主催のパーティーに頻繁に出席していた付き人・俳優のMさんの近況についても伝え、「猿之助の自主公演などで重要な役に抜擢されるなど寵愛を受けていましたが、事件後は表舞台には出ていない。芸能界での仕事に限界を感じたのか、最近は近しい関係者に『YouTuberになって、ゲームの実況動画などで生計を立てていくつもりだ』と話しているそうです」としています。

<↓の画像は、市川猿之助さんの舞台で共演していた俳優たちの写真>

女性セブンはこのように伝えているのですが、市川猿之助さんの仕事復帰などに対してネット上では、

などの声が上がっています。

市川猿之助さんと非常に親密な仲にあったとされるMさんは、事件が起きた昨年5月を最後にSNSの更新をストップし、事件発生から約10日後に『週刊文春』の取材を受けた際には、猿之助さんの事件について問われると「何にも関わりないので」と答え、悲しくない?との問いに対しても「はい。全然」と、冷たく素っ気ない回答をしていました。

Mさんの近年の仕事は多くが市川猿之助さん絡みとなっていたので、あの事件を受けて猿之助さんとの関係を完全に断つと共に、芸能界からも去る決断もしたということなのかもしれません。

ちなみに、週刊文春の取材にMさんの知人は「年上の女優を口説いては業界内で居場所を見つけていく術に長けていました」と証言しており、ゲーム実況系YouTuberへの転身は事実なのかは不明ながら、また新たな強力な“スポンサー”を見つけた可能性もありそうです。

一方の市川猿之助さんについてですが、両親の自殺を手助けした事件はもちろんのこと、スタッフや役者に対するセクハラ・パワハラ行為も事実だったとすれば非常に深刻な問題で、これに関してはまず第三者委員会による調査が必要不可欠だと思います。

事件後すぐに当時所属していた事務所『ケイファクトリー』は、事務所のマネージャーに対するハラスメントは確認出来なかったとのコメントを出し、一方の松竹は「弊社として事実認識はございませんが、今後も然るべく確認を行い、その結果に応じて必要な対応を行ってまいる所存」とし、9月に公演関係者に向けて【公演関係者ハラスメント防止ガイドライン及び相談窓口のお知らせ】との文書を配布したそうですが、女性セブンによれば市川猿之助さんのハラスメントについて調査も行われていないとのことで、そうした状況下での現場復帰はあり得ないと感じます。

この問題についての調査も一切することなくウヤムヤにしたまま、裏方でも仕事復帰するというのは異常な世界だと言われても仕方がないですし、今後さらに世間から猛バッシングを浴びて歌舞伎界全体のさらなるイメージダウンに繋がる可能性もあり、復帰の検討はハラスメントについての調査を終えてからにするべきなのではないでしょうかね。

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