ミュージシャンの川谷絵音さん(27)がボーカル・ギターを担当し、作詞・作曲も手掛けているロックバンド『ゲスの極み乙女。』と『indigo la End』の活動自粛が3日に発表され、加えて11月9日から配信、12月7日にCDの発売を予定していたゲスの極み乙女。の3rdアルバム『達磨林檎』については、発売を一旦中止とすることが発表されました。
indigo la Endは10月19日に行われるライブがラスト、ゲスの極み乙女。は川谷さんの誕生日でもある12月3日に開催のライブをもって活動自粛に入るといい、これに対してネット上では「活動自粛が2ヶ月も先って舐めてんのかよ」、「ツアーが終わって休むって普通のバンドのスケジュールと同じじゃん」などと非難され、ネット上ではまたしても炎上状態となっているのですが、ゲスの極み乙女。が解散する可能性もあると夕刊紙『日刊ゲンダイ』などが報じています。
同紙によると、今年1月にタレント・ベッキーさんと川谷さんとの不倫が発覚して以降、メンバーは振り回されることになり、さらには新恋人のタレント・女優のほのかりんさん(20)が、当時未成年だったにも関わらず川谷さんと飲酒したことによって活動の自粛とアルバムの発売中止が決定し、このままの状態ではゲスの極み乙女。は解散する可能性が高いといいます。
レコード関係者によると、ベッキーさんとの不倫騒動の時点でメンバーの1人が、バンド活動に嫌気が差し、親しい音楽関係者にバンドからの脱退、ソロプロジェクトについて相談をしていたそうで、それを知った川谷さんは何とかそのメンバーを引き留め、公式ツイッターにメンバーとの集合写真を投稿して仲が良いことをアピールしているものの、「内情は空中分解。今回の未成年飲酒はダメ押しで、解散は秒読みです」と語っています。
<↓の画像は、ゲスの極み乙女。のメンバーの写真>
ゲスの極み乙女。が解散する可能性については、こうした騒動を再び川谷さんが起こしてしまったこともあり、他のメディアも報じているのですが、今年1月に『東京スポーツ』(東スポ)はゲスの極み乙女。の解散危機を報じていました。
あるスタジオミュージシャンは、メンバーは個性的で「悪く言えばわがまま。まとまりがなく、サポートするスタッフは苦労していたんです」などと明かしていました。
また、ニュースサイト『日刊サイゾー』も1月に、ゲスの極み乙女。のあるメンバーが別の人気バンドのドラマー・Aに「最悪、バンドを辞める」と漏らしいていた事が分かったと報じ、Aと親しい音楽関係者は「契約に問題がなくなり次第、新プロジェクトかソロ活動を支援するそうです。そのメンバーは歌がうまいので、ボーカルに転向する可能性もある」と証言。
そのメンバーは現状に対して不満を持っているといい、その時はまだアルバムをリリースしたばかりということからプロモーション契約があり、ライブの予定もあったことからすぐにバンドを辞めることは出来ず、そのメンバーも「この問題で辞めたというふうに言われたくない」と語っているとといい、しばらくはメンバー同士の仲が悪いと思われないような態度をとることになりとのことでした。
さらに、ゲスの極み乙女。のスタッフからは「ほか3人はみんなイイヤツで、川谷の身勝手なイメージダウンに巻き込みたくない。個人的には女性メンバー2人を新ユニットで再デビューさせたいぐらい」という話を聞いたといい、特に美人ドラマーとして人気が高いほな・いこかさん(本名=佐藤穂奈美 27歳)は、音楽活動とは別に2002~2004年ごろにかけてタレント活動をしており、映画『スワンズソング』のオーディションではグランプリを受賞し、その後もテレビや雑誌などのメディア、舞台などにも出演しており、事務所に欲しいと手を挙げそうな芸能プロダクションもあるなどと伝えていました。
<↓の画像が、ほな・いこかさんの写真>
こうしたことが一部メディアによって報じられた事から、川谷さんは3月に行ったライブで「バンドは続けるよ」と宣言するとともに、「いこかさんも辞めない」と完全否定し、バンド内の結束を口にしていたといいます。
しかし、ゲスの極み乙女。の顔である川谷さんが様々な騒動を起こしたことにより、バンドのイメージも最悪で、不倫発覚前のような人気、勢いを取り戻すことが出来ない可能性も高く、今後しばらくはバンド活動に対して批判が寄せられることになるとみられるため、メンバーの脱退、最悪バンド解散という可能性は十分ありそうです。
川谷さんは活動自粛を発表した3日、大阪市内で『indigo la End』のライブを行っており、ファンには「いつか戻ってきますので、待ってて下さい」などと呼びかけていたとのことなのですが、メンバーの脱退やバンドの解散も無く、活動を再開させることが出来るのか注目したいですね。