ますだおかだ・岡田圭右さん(おかだ・けいすけ 51歳)の長女で、タレント・女優の岡田結実さん(おかだ・ゆい 19歳)が、3月末をもって大手芸能事務所『オスカープロモーション』を退所することが決まったようです。
岡田結実さんがオスカーを退所するとの情報は、今年1月時点で週刊誌『週刊女性』に報じられていましたが、11日付の『日刊スポーツ』と『スポーツ報知』は、岡田結実さんが3月末をもってオスカーを退所することが分かったと伝えています。
岡田結実さんはすでに移籍先も決まっているのか、4月から別の芸能事務所に移籍し芸能活動を続けるといいます。
退所理由について日刊スポーツは、「女優業にもっと力を入れたい岡田にとって、バラエティー番組の仕事の比重が大きいなど、事務所との間に方向性の違いを感じていたことなどが理由とみられる」「4月15日に20歳になる。節目の年に新たな生き方を目指して退所の決意を固めた側面もあると思われる。」
としており、仕事に対する“方向性の違い”が原因だとしています。
また、スポーツ報知の取材に対して関係者は、「3月が契約のタイミングなので、更新せずに新たな道を歩むことになりました」と明かしたとし、オスカー退所理由については、「来月15日に20歳の誕生日を迎えることもあり、バラエティーやドラマなどジャンルを問わず、自分の意思で活躍の幅を広げていきたいと独立を決めたという。」
としています。
そして、この報道を受けてネット上では、
- あれだけ優遇されてるのに勿体ない様な?事務所繋がりのバラエティーやCMも一気に無くなるって事だよね?
大手の事務所がプッシュしてくれないと普通の容姿とあの声質では女優でいくのは難しいと思う。 - なんか親が離婚したら商品価値なくなったような。上沼恵美子にこの世界辞めた方がいいって言われてたよねこのままフェードアウトかな
- 女優としてはまだまだ大根。二流、三流だから、移籍はあまりしない方が…
今のバラエティの方が視聴者側からすると適正だと思うのだが… - 岡田の娘が女優は「絶対」無理。関根麻里みたいな感じでバラエティを制するのが一番キャラに向いている。その事に一体いつ気付くことやら。
- 優香とかもそうだったけど、世間が求めてるのはバラエティ番組であってドラマで見たい訳では無いんだよね。
- 女優よりバラエティのほうが向いてると思うよ。本来、主役をはれるようなルックスではないからね。
ここまで活躍できるのは事務所のおかげでもあったと思うし、今後は大変だろうね。 - あと1、2年くらい退所を待っても良いと思うけどね。いきなり売れたから過信して、オスカーを辞めても問題無しと思っているのか?
少なくとも、女優で成功する演技力と美貌は無い。 - オスカーは最近、マネージャーが次々辞めてるらしいね。今の会長の娘婿だかが後継ぎだけど、あまり評判良くなくて。岡田結実もマネージャーに付いていくんじゃないの。
- オスカーってバラエティより女優のイメージなんだけどなぁ。
主演した『わたおじ』も『女子無駄』も、オスカーだから主演を持ってきてもらえた気もするけど、ここからは本当の力が試されていく感じですね。
などのコメントが寄せられています。
岡田結実さんは生まれて間もなく赤ちゃんモデルとしてデビューを果たし、2010年~2014年にかけては『天才てれびくんMAX』『大!天才てれびくん』(NHK Eテレ)に出演したり、ファッション誌『ニコ☆プチ』『ピチレモン』の専属モデルとしても活動し、ますだおかだ・岡田圭右さんの長女としても以前から注目を集めていました。
<↓の画像は、子役時代の岡田結実さんの写真>
そんな岡田結実さんのメディア露出が激増し本格的にブレークしたのは、オスカーに移籍した2016年以降のことで、オスカー移籍後は『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『誰だって波瀾爆笑』(同)などの番組にレギュラー出演し、2018年にドラマ初主演を務めて以降は女優業に力を入れ、年1本ペースでドラマ出演しています。
今年も6日に最終回を迎えた実写ドラマ『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系)で主演しており、オスカーは特にテレビ朝日と密接な関係にあることや、オスカー所属の米倉涼子さん、上戸彩さんといった看板女優のバーターでドラマや映画出演のチャンスもあるので、単に女優業をやりたいという理由であればオスカーは退所しないのではと思います。
オスカーも岡田結実さんの活動を後押しするために、2018年には「オスカープロモーション2018 女優宣言お披露目発表会」を開催し、岡田さんが今後女優として本格的に活動していくことを発表しており、その後実際にドラマなどへの出演が増えていました。
そのため、オスカー退所には別の理由があるとみられており、『週刊女性』の記事ではスポーツ紙記者が岡田結実さんの退所理由について、「2018年ごろから『オスカー』は、社長の娘婿が会社の役員に就任したんですが、そのやり方についていけないと40名以上の社員が立て続けに退社したんです。その中には岡田さんが信頼していたスタッフもいたそうなんですよ」
と語っています。
こうした報道から、信頼を寄せていたスタッフの離脱がオスカーを辞める要因になったという説もあり、環境が変わることで仕事がやりにくくなるのであれば移籍した方がいいと思います。
一方で、円満退所ではなかった場合のトラブルが心配ですし、移籍先の事務所が小さかった場合に、岡田結実さんの現時点での実力では女優として生き残るのは難しそうなので、オスカーに残った方がよかったのではないかと思いますね。