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岡田健史がスウィートパワーに契約解除要求の理由、週刊文春報道で不信が確信に? 森七菜に続く騒動勃発で物議

岡田健史と所属事務所の裁判トラブルの裏側、給料も要因か。両親と確執報道も真相は…泥沼の争いで仕事への影響懸念

今年3月に『日本アカデミー賞』で新人賞を受賞し、現在放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』や『桜の塔』(テレビ朝日系)に出演している俳優・岡田健史さん(おかだ・けんし 22歳)が、所属事務所『スウィートパワー(スパイスパワー)』と契約を巡りトラブルに発展していることが発覚し物議を醸す中で、また新たな情報を27日発売の週刊誌『週刊文春』や『女性セブン』が伝えています。

岡田健史さんと『スウィートパワー』の契約トラブルは18日に『女性自身』によって報じられ、岡田さんが専属契約解除を求めて、裁判所に仮処分の申し立てを行っていることや、4月末に岡田さん自身が裁判所に出廷したことなどを伝えていました。

岡田健史さんが契約解除を求めている理由として、事務所への不信感、社長との間に生じた溝などが挙げられており、事務所の社員の入れ替わりがあまりにも激しく、担当マネージャーを含めて、複数のスタッフが次々と辞めていくことに違和感を抱いていたほか、突然ドラマへの出演が決定するなどし、不満を抱いていたといいます。

そうした中で、『週刊文春』が社長によるタレントへのセクハラ疑惑などが報じられ、社長は報道内容は事実無根とキッパリと否定したものの、岡田健史さんは聞く耳を持たず、記事が出てから1ヶ月足らずで事務所の寮を出ていき、その後契約解除を求めて裁判所に仮処分を求める申し立てを行ったとのことです。

『スウィートパワー』の関係者はスポーツ紙の取材に対して、事実と異なった部分が多くある一部メディアの一連の報道をきっかけに、不信感を抱かれたなら、誠に遺憾です。オファーした一部の作品について、出演を嫌がったり断られた事実がございます。以前より方向性のズレがありましたと語り、岡田健史さんとの間で溝が生じていたことは認めていました。

この報道から10日が経ち、新たに『週刊文春』が報じている記事によれば、岡田健史さんは仕事内容に見合わない少ない給料にも不満を抱いていたそうです。

『スウィートパワー』の元社員は、「うちの会社は新人の間は給料が発生しません。デビューしていきなり大役を任された健史も、最初の1年半は給料ゼロ。社長に買ってもらったiPhoneが唯一の“報酬”でした。しかも、人気俳優になった現在でも他の事務所に比べると驚くほど安い。大河とテレ朝のドラマを掛け持ちし、映画の公開も控えていますが、先月の給料は手取りで15万円。それでも上がったんです」と明かしています。

加えて仕事を選ぶ権利も与えられていなかったそうで、「うちは仕事が決まった後の事後報告が基本。『出演決まった』と渡される台本には名前が入っていて、断る余地などない。収録3日前に突然決まったフジの単発ドラマの仕事も受けていました。ところが社長は口を開けば『プロデューサーに恩を売っておけ』と言うばかり。真剣に演技の勉強をしたかった健史とは、そもそものスタンスが違っていました」と語っています。

岡田健史さんはこうした待遇にも不満を抱いていたそうで、そんな中で3月に『週刊文春』が事務所内のトラブルを報じ、岡田さんは周囲に「文春の記事を読んで不信が確信に変わった」と漏らしていたといいます。

岡田健史さんは2018年4月1日に『スウィートパワー』との間で5年契約を結んだといい、今年で契約から3年となり、岡田さんは知人を頼り弁護士に相談したところ、「労働契約の上限は原則3年。労働契約であれば丸3年経った時点で契約を終了できる」とのアドバイスを受け、契約解除の仮処分申し立てを行ったそうです。

『週刊文春』の取材に対して労働問題に詳しい板倉由実弁護士は、「仕事の諾否の自由がなく、具体的指揮命令下で仕事をしていたのであれば、労働基準法などの労働関係法令が適用される雇用契約に当たる可能性が高い。有期雇用の場合、3年を超える期間の契約締結は禁止されているため、仮に契約書で5年という定めがあっても、3年を超えた時点で期間満了で契約が終了している可能性はある。」と説明しています。

加えて、「最初の1年半の給料0円は、最低賃金法に違反している。手取り15万円では東京での生活もままならない。奴隷契約と言われても仕方がありません」と指摘しています。

事情を知るテレビ局関係者によると、岡田健史さんが『スウィートパワー』からの退所を求めている理由は、給料が低すぎることが原因ではないといい、「事務所の寮を出て、送迎も断り、1人で現場に通っています。『退所した以上、事務所を通した新たな仕事を受けないのは当然だし、朝ドラの撮影期間と重なっていた』とも話していました。事務所は待遇改善を申し出ているようですが、問題はお金ではない。考え方の違いだといいます」と語っています。

ちなみに、現時点では正式には発表されていないものの、岡田健史さんは今年下半期放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『カムカムエヴリバディ』で、ヒロインの相手役を演じることが決まっているとのことです。

そうした大きな仕事を抱える中で、岡田健史さんは『スウィートパワー』に契約解除を求めているのですが、真相を確かめるために『週刊文春』は、5月22日に仕事現場へと向かう岡田さん本人に直撃取材を敢行したそうです。

“独立裁判”について話を聞いたところ、……すみません、いま僕の口から話せることは、何もないです」「何が真実で真実でないか、取材して頂ければ分かると思います。すみません、これから仕事なのでと答え、去っていったそうです。

一方の『スウィートパワー』側は、「係争中のためコメントを差し控えさせて頂きます」との回答だったとしています。

『女性セブン』も岡田健史さんを巡る騒動について伝えており、契約トラブルがきっかけで両親との間で確執が生まれているといいます。

記事によれば、岡田健史さんは事務所とのトラブルを両親には事前に報告していなかったそうで、「両親は事務所からの連絡で初めて知ったようです。特にお父さんは事前に相談が無かったことに怒り、彼と面と向かって話ができていない状況だとか。待遇面で不満があったそうですが、事務所は3年ほど前に岡田さんが希望したアメリカ留学の費用を全額負担したりと、それなりのサポートをしていた。両親は『恩を仇で返すようなことをするな』や『話し合いで解決しろ』と言っているそうですが、岡田さんの耳には届いていないようで…事務所とのトラブルに加えて両親との確執も重なり、岡田さんもかなり疲弊しています」と岡田さんの知人が語っています。

また、岡田健史さんの今後について芸能関係者は、「特にNHKはドラマ出演中のスキャンダルを嫌うので、今後の彼の出番がどうなるのか……。すでに岡田さんには大手事務所から声がかかっているという話もありますが、こんな形で移籍しても問題は複雑化しそうです。辞めるにしても、もっと上手く辞める方法はなかったのか。このままだと誰も得しません。」としています。

これらの報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

岡田健史さんはかなり真面目で、真っ直ぐな性格をしていて、雑誌のインタビューでは、頑固で曲げられない性格だということも明かし、「自分がどこを目指しているのか、俳優という仕事のなにが楽しいのか、まだわかっていないことばかりですし、うまく言語化もできません。それでももし自分が受け取れるバトンがあるなら、それを受け取って、次の世代にわたしたい。それが自分の生きる意味なのかなと思ったりもします」と語っています。

岡田健史さんはファッションにも強いこだわりを持ち、「自分で選びぬいたものだけを着ていたい。着る服によって気分だけでなく、肌とかカラダが反応する気がするんです。だから自分が無理しなきゃならなかったり、不自由を感じたりするようなものは身につけたくありません」とも語っているのですが、事務所にも不自由さを感じ、このまま我慢を続けることはできないと思ってしまったのかもしれません。

そんな岡田健史さんは今年5月に22歳になったばかりですが、幼少期から姉と共に両親から子供扱いされたことがなく、1人の人間として接してくれていたこともあって自立するのも早かったといい、インタビューでの受け答えや、共演者たちが語る岡田さんにまつわるエピソードから、非常に真面目でしっかりとしていることがうかがえます。

そうしたこともあって、『スウィートパワー』との間で勃発した契約を巡るトラブルに関しても、岡田健史さんの単なるワガママ、暴走とは思えない部分があります。

ただ、事務所との間でこうしたトラブルを起こしてしまうとイメージに傷が付き、今後の活動に悪影響が及ぶ可能性があり、もし『スウィートパワー』を退所することが決定したとしても、現時点で決まっている仕事が終了後に露出が激減してしまうかもしれません。

同じく事務所との間でトラブルになった女優・森七菜さん(19)も、一連の騒動でイメージが悪化しており、勢いを失っているように感じます。

岡田健史さんもそうなってしまうことが懸念されますが、果たして今後どうなるでしょうかね…。

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