26日にインスタグラムを更新し、ガンを患っていることを公表した総合格闘家の山本“KID”徳郁選手(やまもとキッドのりふみ 本名=岡部徳郁 旧姓=山本 41歳)が、現在グアムの病院で治療を受けていることや、「消化器系のガン」を患っていることを週刊誌『フラッシュ』が報じています。
山本KID徳郁選手は26日にインスタグラム上で、「私山本KID徳郁はガン治療のために頑張っています。絶対元気になって、帰ってきたいと強く思っていますので温かいサポートをよろしくお願いします!」
と、ガン治療を受けていることを公表したものの、どこにガンを発症し、どれほど症状が進行しているのかなど、詳細については明らかにはしていませんでした。
そのためネット上では、山本KID徳郁選手が全身にタトゥー(刺青、入れ墨)を施していることから、肝臓ガンや皮膚ガンを患っているのではないかといった憶測が飛び交っていました。
『フラッシュ』が今回報じている記事では、格闘技関係者が山本KID徳郁選手のガン闘病について、「2年前に病気が判明した」「消化器系のガン治療のため、グアムの病院で闘病生活を送っている。」と明かしているほか、同誌は8月中旬にグアムのレストランで撮影されたという写真を公開しており、現在は車椅子に乗っていることが明らかになっています。
<↓の画像が、『フラッシュ』が公開した現在の山本KID徳郁選手の写真>
格闘技関係者は現在の状態について、「本人はふらついて、歩けないほどだ。」と明かし、日本ではなくわざわざグアムで消化器系のガン治療を行っている理由については、「周囲の目を気にしてのことだという」と語っています。
山本KID徳郁選手は2014年に、9歳年下の一般女性・結衣さんと再婚し、同11月に長女・千ちゃん(せん 3歳)、昨年8月には次女・虎ちゃん(とら 1歳)が誕生しており、家族4人で沖縄県糸満市に転居していたのですが、現在は家族も一緒にグアムへ行っているといい、「彼は現地に友人も多く、周囲の力強いサポートで、闘病生活を送っています」と格闘技関係者が明かしています。
<↓の画像は、山本KID徳郁選手と家族の写真>
そして、『フラッシュ』の報道を受けてネット上では、
- 神の子ならば絶対に負けない
- KIDは強いんだ。神の子なんだから、ガンになんて負ける訳がない。
- 状況は厳しいのかも知れない。ただ頑張ってほしい。
- 昨日の発表は発症したばかりなのかなと思っていたけど。。2年も戦っていたなんて。痩せてしまったね、、
- 2年もたって、こんなに痩せていて車椅子なら回復は無理だわ。残り悔いのないよう人生過ごしてください
- こんなに痩せて、しかも2年前に発症。思わず下を向いてしまった。お子さんの為にも奇跡が起きて欲しい
- グアムの病院で、高度な治療や手術は望めないはず。治って欲しいのは山々だが、同時に悔いのない晩生を送って欲しい。
- この写真見る限り目に力もないし、深刻な状況なんだろうなぁ。格闘技をしてギラギラ輝いてた人がこんな風にやせ衰えてしまうなんて、本人もすごく辛いだろうなぁ。。何とかいい方向にいってほしいです。
などのコメントが寄せられています。
消化器というのは、心臓や肺を除く各内臓の他に、口や喉、食道、肛門なども含むことから、何ガンなのかを特定することはできませんが、現在の山本KID徳郁選手の姿を見る限りでは、かなり深刻な状態なのではないかと思います。
現在の状態については、「ふらついて、歩けない」ことから車椅子を利用しているといい、これはガンがかなり進行していて、転移なども確認されている可能性もあります。
しかし、現時点では詳細は明らかにはされておらず、山本KID徳郁選手はインスタグラムで、「ガン治療のために頑張っています。絶対元気になって、帰ってきたいと強く思っています」と綴り、復帰したいという思いを明かしていることから、1日も早く復帰できるように応援していきたいと思いますし、いつかまたリングに上がった姿を見せてほしいです。
なお、山本KID徳郁選手が2015年に、最後にリング上で勝負したキックボクサーの魔裟斗選手(39)は26日にインスタグラムを更新し、「KIDへ どんな相手にも小さな身体で立ち向かっていったファイティングスピリットで今回も勝つことを祈っています 負けるな!」
というメッセージを送っています。
<↓の画像は、魔裟斗選手のコメント写真>
また、2014年にバラエティ番組で腕相撲対決をしたプロボクサー・亀田興毅選手は、ツイッターとインスタグラムを更新し、「KIDさんは必ず勝つと信じてます。また腕相撲しましょう。」
と綴っています。
<↓の画像は、亀田興毅選手のコメント写真>
その他にも、総合格闘家の青木真也選手(35)、宮田和幸選手(42)らがメッセージを送っており、ファンたちからも病気を完治させ、復帰してほしいという声が多く寄せられているので、引き続き闘病を頑張ってほしいと思います。