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山川穂高が4年16億円超えの大型契約で福岡ソフトバンクホークス入団へ。西武・渡辺久信GMに報告なし発覚でバッシングの嵐に

山川穂高がソフトバンクにFA移籍巡り炎上。性的暴行疑惑事件経て西武離脱決断も…不義理行為に非難相次ぐ

プロ野球『埼玉西武ライオンズ』の主砲・山川穂高選手(やまかわ・ほたか 32歳)が、『福岡ソフトバンクホークス』にFA移籍することが確実となり、この移籍を巡って野球ファン等の間で物議を醸しています。

各メディアの報道によれば、山川穂高選手の代理人が13日にソフトバンク側と接触し、「4年契約で総額16億円超え」の大型契約と背番号は25で大筋合意したとみられ、19日にも入団会見が行われる予定とのことです。

山川穂高選手は今年5月に、知人女性に対する性的暴行疑惑で警察沙汰のトラブルに発展していることを週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』にスクープされ、同月に強制性交等容疑で書類送検され、8月には嫌疑不十分で不起訴となりましたが、球団サイドは9月に無期限の公式試合出場停止処分を下しました。

翌月には2軍のオープン戦に出場して実戦復帰を果たしましたが、公式試合出場停止処分は解除されておらず、11月にはFA宣言して他球団との契約交渉が可能になり、西武は今季の推定年俸2億7,000万円から大幅減額し、単年契約を提示して宣言残留を認めていましたが、獲得に動いたソフトバンクへの移籍が決定的となったことが14日に報じられました。

しかし、この時点で西武の飯田光男・球団本部長は「(山川選手から)何も連絡きていないです。こっちから『どうですか』ということはありません」と語り、渡辺久信ゼネラルマネージャーも「本人からの連絡はまだ無いです」「そこがどうなのかと思ってしまうところですね。色々言われていますけれど、普通はね……」と、困惑気味に語っていました。

このように義理を欠いた山川穂高選手の言動に対して批判が殺到し、性的暴行疑惑事件に続いてFA移籍を巡っても炎上騒動に発展していました。

そして、18日に山川穂高選手がソフトバンクにFA移籍することがほぼ決定したことが報じられ、前日には山川選手がFA宣言以来1ヶ月ぶりに、渡辺久信GMに直接連絡していたことも明らかになったのですが、山川選手の対応を巡ってネット上では物議を醸し、

などの声が上がっています。

山川穂高選手の性的暴行疑惑事件に関しては、女性にハメられた形で実際には犯罪にあたる行為はしていなかったとの情報も流れているのですが、いずれにせよ、妻子ある身でありながら女遊びをしていたことは紛れもない事実ですし、警察沙汰のトラブルもそれが原因で発生し、球団やチームに大迷惑を掛けたにも関わらず、西武から去る決断を報道が出る前に伝えていなかったというのは確かにどうなのかと思います。

また、ソフトバンクも大きなトラブルを起こした山川穂高選手の獲得に向けて様々な調査を行った上で、4年16億円という大型契約を結んだというのが事実ならば、球団の倫理はどうなっているのかとも思いますが、ソフトバンク側は本人からの事情説明なども受けた上で、一切問題なしと判断したようですね。

今回のFA移籍を巡ってネット上では「迷惑をかけた球団に後ろ足で砂をかけた」「恩を仇で返す行為」などと非難の声が噴出し、そして移籍先のソフトバンクファン等の間でも物議を醸しており、双方のファンからバッシングを浴びる事態となっていますが、果たして来シーズンから大型契約に見合う結果を残すことはできるでしょうか。

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