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山下泰裕が首の骨損傷の大ケガ、脊髄損傷で四肢麻痺の後遺症懸念も。

山下泰裕会長が頸椎損傷の重傷で手術。面会謝絶で復帰時期未定とJOC発表。ケガの原因説明、ネットで驚きや心配の声

ロサンゼルス五輪の柔道・無差別級の金メダリストで、203戦無敗という大記録で“日本柔道界最強の男”とも称された『日本オリンピック委員会(JOC)』の山下泰裕会長(やました・やすひろ 66歳)が、転倒によって「頸椎(けいつい)損傷」の重傷を負っていたことが明らかになりました。

JOCの発表によれば、山下泰裕会長は10月29日にプライベートで家族と行動中に転倒し、頸椎を損傷して翌日に手術を受けたとのことです。

現状については、「ご家族以外は面会謝絶となっております。ご家族からは、『早い回復を願っています。今は、安静が必要な状況なのでそっとしておいていただきたい。ご迷惑をお掛けして本当に申し訳ございません』との話がありました。」とし、面会謝絶となっているものの、意識はあるといいます。

また、「担当医からも復帰時期などは未定と伺っていますので、当面は三屋副会長が会長職務を代行し、尾縣専務理事と共に対応いたします。」と報告しています。

この発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

頸椎とは首にある7つの椎骨を指し、頭に近い第1・2頸椎は回旋運動、第3~7頸椎は前屈・後屈運動を主に担っており、頸椎損傷とは頸椎が骨折、脱臼などしている状態をいいます。

太い神経がある脊髄に傷がついた場合は「頸髄損傷」となり、軽度の損傷なら手足のしびれ程度で、重傷の場合は手足がマヒし、損傷部位が頭に近いほど症状が重くなります。

JOCの発表によると、山下泰裕会長は頸椎損傷と診断されて手術を受けたそうですが、現在の状態など詳細は明らかにされていないので何とも言えませんが、軽度の損傷で済んで重い後遺症が残らないことを願うばかりですし、今後しばらく安静にしてケガの回復に努めてもらいたいですね。

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