小野寺昭が燕岳の山荘で転倒事故、外傷性クモ膜下出血で入院。ヘリで救急搬送のトラブル。
俳優・小野寺昭さん(おのでら・あきら 74歳)が7日午前4時45分ごろに、長野県の飛騨山脈(北アルプス)にある燕岳(つばくろだけ 標高2763m)の山頂付近にある山荘内で転倒し、搬送先の病院で「外傷性クモ膜下出血」で1週間の軽傷と診断されていたことが明らかになりました。
長野県警によると、小野寺昭さんは頂上付近の山荘・燕山荘(えんざんそう)に宿泊し、階段を踏み外し転倒して頭を打ったといい、転倒から約4時間後の午前8時半ごろに県警のヘリコプターで病院へ搬送されたそうです。
<↓の画像は、燕山荘の写真>
小野寺昭さんは6日に、中房温泉登山口(安曇野市)から友人ら4人とともに入山し、山荘で1泊してから下山する予定だったとのことです。
病院で精密検査を受けたところ、脳に異常は無く、意識もあるため軽傷で、所属事務所『フロム・ファーストプロダクション』の関係者は、「現在入院していますが、2週間ほどで退院できると聞いています」とコメントしています。
そして、この事故に対してネット上では、
- 軽傷で済んで不幸中の幸い
- 無事で何よりです。太陽にほえろの頃のようには行かないね。もうそんな歳だもんな。
- 軽傷で済んで良かった。でもくも膜下出血なんて危ないな。
- 殿下もすっかり年老いちゃったな
- 命があって何より。まだまだ長生きして活躍して下さい。
- 燕は登りやすいし間近に槍が見られて気持ち良いですね。せっかくの山行が大変なことになりお気の毒ですが、大事に至らず良かったです。
- クモ膜下出血は一歩間違えたら即死するレベルなので無理せずしっかり静養してもらいたい
などのコメントが寄せられています。
小野寺昭さんは50歳を過ぎてから本格的に登山を行っており、2014年には「日本百名山」のうち60座を達成し、国内に27座ある3000m級の山を踏破することも目標としています。
また、『絶景百名山』(BSフジ)のナレーションを務めたり、登山に関する本を出版するなど大の山好きなのですが、山荘内で転倒し「外傷性クモ膜下出血」を発症してしまうとは不運でしたね…。
早朝に発生した事故で、足元がよく見えずに踏み外してしまったなどの可能性がありますが、年齢的にも色々と気を付けてほしいと思います。
<↓の画像は、小野寺昭さんの昔と現在の姿>
今回転倒事故を起こした小野寺昭さんは俳優としても活躍していますが、2007年には『大阪芸術大学短期大学部』の教授に就任して俳優育成を行っており、2012年には同大学広報学科(現・メディア芸術学科)の学科長に就任しています。
プライベートでは、20歳の時に一般女性と結婚しており、55年間連れ添った奥さんとは現在も良好のようです。
家族や大学の生徒たちのためにも1日も早くケガから回復し、また元気な姿を見せてほしいですね。
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- https://www.asahi.com/articles/ASL876KNQL87UOOB011.html
- https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/02/02/kiji/20180202s00041000193000c.html