現在放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『半分、青い』で、くりぃむしちゅー・有田哲平さんの妻役を演じたり、P&Gの消臭剤『ファブリーズ』のCMなどに出演している女優・小西真奈美さん(こにし・まなみ 39歳)が、ミュージシャンとしてメジャーデビューすることが発表され、音楽活動をするようなイメージが無かったこともあり、ちょっとした話題になっています。
発表によると、小西真奈美さんは10月24日にデビューアルバム『タイトル未定』をリリース予定で、収録曲の作詞・作曲は小西さんが手掛け、サウンドプロデューサーは、ヒップホップユニット『KICK THE CAN CREW』などで活動する人気ラッパー・KREVAさん(本名=畠山貴志 42歳)が手掛けているそうです。
<↓の画像は、KREVAさんと小西真奈美さんのツーショット写真>
アルバムリリースに先行し、8月8日に配信シングル『最後の花火』をリリースすることも決定しており、ミュージシャンとしてデビューするきっかけとなったのは、舞台の稽古でラップを披露したことだったそうです。
ちなみに、小西真奈美さんは2008年公開の金城武さん主演映画『Sweet Rain 死神の精度』でヒロインを務め、劇中の役名(藤木一恵)で歌手デビューを果たしており、映画の主題歌として起用されたその楽曲はオリコン週間シングルランキング初登場10位ランクイン敷いていました。
それから8年後の2016年に、小西真奈美さんは舞台『KREVAの新しい音楽劇「最高はひとつじゃない2016 SAKURA」』に出演し、その中で人生初のラップにも挑戦したそうで、この舞台にはKREVAさんの他にも、AKLOさん、RHYMESTERのMummy-Dさんといった人気ラッパーが出演しており、緊張しながらもラップを披露したところ、小西さんの声やラップは絶賛され、その時に「自分でラップを書いた方が良い」というアドバイスも受けたそうです。
また、小西真奈美さんは2016年5月に、KREVAさんのシングル曲『トランキライザー ~single ver.~』をカバーし、自身の名義で初めて楽曲を配信限定リリース、同6月には東京都内で開催の音楽イベントにも出演していました。
こうした活動がきっかけでミュージシャンにも興味を持ち、徐々にプライベートでも楽曲制作を優先するようになっていき、「これはもう人生の一部になっている」「音楽は中毒だ」と実感したそうで、昨年9月にはインディーズからKREVAさんがサウンドプロデュースした5曲入りEP『I miss you』を配信限定リリースし、ミュージシャンとしてデビューしました。
同12月には、ベーシスト・音楽プロデューサーの亀田誠治さんがプロデュースを手掛けたクリスマスソング『君とクリスマス』『クリスマスプレゼント』の2曲を配信しています。
女優業と並行して音楽活動も行い、ミュージシャンとしても評価が高まり、『ビクターエンタテインメント』のスタッフの目に止まったことで、インディーズデビューから1年でメジャーデビューすることになったようです。
<↓の画像は、8日に先行リリースの配信曲『最後の花火』ジャケット写真>
そして、小西真奈美さんの歌手活動、メジャーデビューに対してネット上では、
- 原田知世路線?
- 急にどうしたんだよって思ったら、結構前から音楽活動してたのね…
- ココリコミラクルタイプに出てた時スゲー好きだった 声がいいよな
- 39歳か。デビュー当時人気あったのに事務所移籍で揉めて、フェードアウトしてもう10年ぐらいたつけど、歌手デビューねー。今更って感じかな。購入する人いるのかな?
- 一時期は好きだったなあ。今も好きな方だけど。彼女のデビューシングルCD買ったことあるけど、歌手というかアーティストとしてはどうなんだろう。まあドラマでラブシーン見せつけられるよりは、歌でも歌っていてくれた方がありがたいかもしれない。そんな微妙な立ち位置気分。
- 結構好きだったのに 今やKREVAのおもちゃ・・・
- 歌唱力があるんやったら最初から歌路線やろ次に続かんようなことすんな
- そう言えばはコニタン最近見ないね。病気かなんか?
- 女優の活動してるんか 干されてるの?
- 福山と別れてからおかしくなった印象
- 福山雅治に頼めばいいのに
などのコメントが寄せられています。
小西真奈美さんの歌手活動には色々な意見があり、賛否両論となってはいるのですが、インディーズを経てメジャーデビューが決定し、歌手としての小西さんのことを支持している方いるので、メジャーデビューすることでより多くの方の目に触れ、これから歌手としても活動の幅を拡げていけるのかどうか楽しみですね。
そんな小西真奈美さんは、一時期に比べるとメディアへの露出量が減ったため、ネット上では小西さんが消えた、干されたといった声が飛び交い、様々な憶測が飛び交っているのですが、一時的に消えるなどしていた原因は所属事務所の移籍、さらに性格に問題があるという噂があります。
小西真奈美さんは1997年ごろから芸能活動をスタートさせ、1998年に女優デビューを果たし、今年9月で女優デビュー20周年を迎えます。
この20年の間に『エリートジャパン(現・ネイムマネジメント)』、『スマイルカンパニー』、『ユマニテ』、『CATAMARAN』といった事務所を渡り歩き、現在はKICK THE CAN CREWのメンバーらも所属する『elements(エレメンツ)』で活動しています。
小西真奈美さんがコロコロと所属事務所を変えている原因は性格にあるという噂で、ニュースサイト『サイゾーウーマン』によると、いつからか天狗状態になった小西さんは、ある作品で監督に「今のより、こっちの方がいいんじゃない」などと、自分の意見を押し通すことが多かったといい、スタッフ受けも最悪だったそうです。
こうした噂が出ている小西真奈美さんですが、消えた、干されたなどと言われながらも毎年ドラマ、映画などに出演しており、今年も『半分、青い。』、ネプチューン・原田泰造さん主演映画『ミッドナイト・バス』に出演しており、千鳥・ノブさんらと共演している『ファブリーズ』のCMでもよく見るので、消えたというほど仕事を干されているようには感じられません。
今回は音楽に関する話題でしたが、次は女優の仕事に関する話題が出てくることにも期待したいですね。