9日に芸能事務所『elements(エレメンツ)』からの退所、独立を発表した女優・歌手の小西真奈美さん(こにし・まなみ 45歳)の“裏の顔”、芸能界での評判を週刊誌『女性自身』や『週刊女性』などが伝えています。
小西真奈美さんは1998年に芸能界デビューし、2001年からコントバラエティ番組『ココリコミラクルタイプ』(フジテレビ系)にレギュラー出演したほか、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちゅらさん』への出演で人気・知名度が上昇しました。
その後も女優として活躍を続け、2008年には金城武さんと共演の映画『Sweet Rain 死神の精度』で主題歌を担当し、歌手デビューも果たしており、2018年に『KICK THE CAN CREW』のメンバーでラッパー・KREVAさんのプロデュースでアルバムをリリースし、メジャーデビューを果たすなど幅広く活動しています。
そんな小西真奈美さんが9日に事務所独立を発表して以降、複数のメディアが小西さんの裏の顔、業界での評判を報じており、週刊女性PRIMEの記事ではテレビ局関係者が、「人気、実力ともに申し分ないのですが、事務所移籍を繰り返すなど、かなり気難しい性格だと言われています。」
と証言しています。
制作会社関係者は、「連ドラ初主演を務めたTBS系『きらきら研修医』に出演した際、局や事務所の許可は出ていたにも関わらず、“男性週刊誌にはやっぱり出たくない”と取材を当日ドタキャンしたことがありました。ほかにもOKを出していたシーンなども、当日嫌だとゴネたりすることもあったと聞いています。所属事務所と意見が食い違うことが多々あったため、移籍を繰り返しているみたいですね」
と明かしています。
女性自身の記事でも同様に制作関係者が、小西真奈美さんはこだわりが強く、スタッフ等への要求が厳しいといった一面を明かし、また飽き性な性格をしているとも語り、「小西さんは好奇心旺盛で、興味があるものには果敢にトライするのですが、その後が続きにくい(中略)熱しやすく冷めやすい性格」
としています。
また、「下っ端のADさんには挨拶しないけど、プロデューサーにはしっかり笑顔で挨拶するなど、人によって態度を変えていた印象があります。そういう態度を感じが悪いと受け取るスタッフも多いので、彼女がフリーになってこの先やっていけるのか心配」
とも語っています。
このように悪評が噴出している小西真奈美さんは芸能界デビュー以降、複数の芸能事務所を渡り歩いており、最初に所属していたのは、かつて松下奈緒さん等も所属のモデル事務所『エリートジャパン(現・ネイムマネジメント)』でした。
続いて、山下達郎さん&竹内まりやさん夫妻らが所属の『スマイルカンパニー』に所属し、本格的に芸能活動をスタートさせ、その後は安藤サクラさん、古川琴音さん等が現在所属している『ユマニテ』に移籍しました。
さらに、ユマニテから関連事務所『CATAMARAN』に移籍しましたが、同社は2014年に芸能プロダクション事業から撤退し、その後はKICK THE CAN CREWらが所属のエレメンツに所属していました。
デビューから30年足らずで5つの事務所を渡り歩いている小西真奈美さんは、2010年代に入ってからメディア露出が激減し、テレビで見る機会がかなり減っているため、ネット上ではかねてから「テレビから消えた」「干されている」といった指摘も多くみられました。
芸能界から干された原因を巡っては様々な噂、憶測が飛び交っていて、小西真奈美さんは2010年11月に『女性セブン』によって、俳優・歌手の福山雅治さんとの交際・結婚を報じられており、2人の交際は完全なガセネタだったとされているものの、この報道以降に仕事が減少したため、この報道との因果関係が疑われました。
また、女性自身や週刊女性が報じているように、気難しい性格が原因との噂もかねてから一部メディアに報じられているのですが、いずれの報道も業界の“関係者”の証言しかなく実際のところどうなのかは不明です。
事務所から独立して後ろ盾が無くなったことにより、今後さらに真偽不明の悪評を週刊誌などに報じられることが増えることが懸念されますが、小西真奈美さんは昔から演技力には定評がある方ですし、今後またドラマや映画で存在感のある良い演技を是非見せてほしいです。