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小芝風花がオスカー退所、独立報道の裏側。事務所のゴリ押し無しでブレーク、大河ドラマ『べらぼう』放送前に決断か

小芝風花の事務所独立話は事実か。理由と今後の活動は…オスカープロモーション看板女優の退所報道に業界騒然

女優・小芝風花さん(こしば・ふうか 27歳)が年内をもって、2012年の女優デビュー以来所属する芸能事務所『オスカープロモーション』を退所し、独立するとの情報が飛び出し、業界内が騒然となっているようです。

小芝風花さんの独立話は5月下旬に週刊誌『フライデー』が報じたもので、小芝さんは来年放送のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜20時)などへの出演が発表されているのですが、年内いっぱいでオスカープロモーションを辞めて独立すると、本人に近い関係者が明かしたとしています。

ただ、小芝風花さんの独立話はフライデー以外は報じておらず、後追い報道も全く無いことからガセネタ疑惑も浮上していたのですが、『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』によると、あながちウソとも言い切れない情報のようです。

週刊女性PRIMEの記事ではテレビ局関係者が、「記事内でも『独立は事務所内の一部にしか知らされていないトップシークレット』と書かれていましたが、多くの事務所関係者は報道で知ったみたいですね。最初はデマだと思っていた関係者も多かったが、独立の方向で話が進められているのは事実みたいですよ」と証言しています。

気になる独立の理由について広告代理店関係者は、「事務所関係者に話を聞いても、みんな『本当に報道のこと以上のことを知らない』と困惑しているんですよね。ブレイクまでに時間がかかったこともあり、多忙すぎるスケジュールも『いただいたお話はできるだけやりたい』という本人の希望と聞いています。今は事務所の看板俳優とあり待遇も悪くないそうなので、独立する理由が見当たらないんですよ」と語っています。

その一方で舞台関係者は、「小芝さんは正統派路線が続く事務所の売り出し方に疑問を感じている可能性はあります。報道が事実なら信頼のおけるスタッフと独立し、脱・正統派路線で活動していくのでは」と憶測しています。

オスカープロモーションは2020年春に社長が交代し、事務所の創業者・古賀誠一さんが会長に就任、経営体制が大きく変化すると共にタレントの流出も相次ぎ、2019年から2020年にかけて事務所の看板女優だった米倉涼子さんをはじめ、草刈民代さん、忽那汐里さん、岡田結実さん、堀田茜さん、紫吹淳さん、森泉さん、剛力彩芽さん、福田沙紀さん、長谷川潤さんなど、数多くの有名タレントが独立もしくは他事務所に移籍しました。

こうしてオスカープロモーションは大きなピンチを迎えましたが、小芝風花さんが数多くの仕事を獲得し、上戸彩さんらと並ぶ事務所の看板タレントとなって事務所を支えました。

そして小芝風花さんの仕事はさらに増え、しばらくほとんど休みなく働いている状況にあり、昨年12月から今年2月にかけて放送の『あきない世傳 金と銀』(NHK BS)と1月期放送の『大奥』(フジテレビ系)で主演、4月期は出演作がありませんでしたが、7月期には『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜』(日本テレビ系 土曜21時)で主演します。

さらに来年には横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ『べらぼう』に出演となっていて、あまりにも働きすぎなことでファンからも心配の声が上がっていました。

そうした中で突如オスカープロモーションからの独立話が報じられ、週刊女性もこの情報は事実のようだとしているのですが、このタイミングで独立を決断した明確な理由は不明なことから、にわかに信じ難い部分もあるものの、本当に年内をもって完全独立となるのでしょうか…。

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