週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』によって、年下の恋人に対する暴力や暴言、妊娠中絶強要問題などを報じられたイケメン俳優・小澤廉さん(おざわ・れん 29歳)が15日、一時非公開としていた自身のツイッターを更新し、騒動を謝罪すると共に元所属事務所のコメントを否定しました。
小澤廉さんはツイッター上で、「文春オンラインの記事につきまして 関係者の皆様並びに応援してくださっているファンの皆様にも多大なるご迷惑、ご心配をお掛け致しましたことを深くお詫び申し上げます。そして何よりも相手の女性の方に深くお詫び申し上げます。」
と謝罪しました。
<↓の画像が、小澤廉さんの謝罪コメント写真>
続けて、「しかし事務所(アイズ)は『本人に事実確認を致しましたところ、記事にありました通りとの確認が取れた』と発表しましたが、記事の通りと認めたことはありません。」
と、小澤廉さんとの契約を解除した元所属事務所『アイズ(ais)』が14日に出したコメントの一部を否定しています。
<↓の画像が、小澤廉さんの反論コメント写真>
また、小澤廉さんのツイートを受けて担当の望月宣武弁護士は自身のツイッターを更新し、「事務所が勝手に文春オンラインに対して『記事のとおりと本人の確認がとれた』と発表しており、ありえない。メディアからタレントを守らずに、切り捨てる行為。」
と事務所のコメントを非難しています。
<↓の画像は、小澤廉さん担当の望月宣武弁護士のツイート写真>
そして、小澤廉さんの謝罪と事務所コメントに対する反論などに対してネット上では、
- この期に及んで認めないってすごいな。サイコパスなのか?
- 報道内容の大半が事実だから解雇されたわけであって、些細な違いなどどうでも良い。今やるべき事は反論じゃないし。
- あの痣やLINEの内容見たら、謝ってすむ話ではないと思う。完全に刑事事件でしょ。
- 大筋であってれば、その通りでいいがな 細かい事が多少違ってても鬼畜具合は変わらない
人として終わってるし、同情する所なんて全くない。 - 強気発言はまだ示談してもらえると思っているからかね。やってた内容が本当ならそれは甘い見込みじゃないかな。
精神的支配がまだ有効だと思っている可能性はあるな。被害者の周りの方はしっかりと守ってあげて欲しい。 - Twitterで謝罪というのは世間的なパフォーマンスにしかみえません。本当に気持ちがあるなら、相手に誠意ある対応をすればいい。
- 一部否定したところで似たようなことしてたのでしょうから、無駄に反論せず罪を償った方が身のためではないですか。異常すぎて怖いです。
- 細かいところは違うだけで「大筋は事実」なんでしょう。やっていることの大筋だけでも鬼畜のやること…
テレビドラマに出てくるようなヒドイ男をそのままやっていた。相手女性が自殺を考えるところまで追いつめている。
細部が違うと反論するのは勝手だけれど、あの暴力はあかんレベルでしょう。
などと批判の声が噴出しており、火に油を注ぐ結果になっています。
『文春オンライン』の報道によれば、小澤廉さんは5年以上交際していた年下の恋人A子さんをペットのように扱い、腕を思いっきり掴んでビンタをしたり、性的な行為中などに拳でお腹を殴るなどの暴力行為をしていたとし、事が終わると急に優しくなるという典型的なDV男だったといいます。
<↓の画像は、元恋人A子さんの腕に残ったアザの写真>
また、昨年A子さんの妊娠が発覚すると、第一声は「本当に俺の子?」だったといい、A子さんは涙を流しながら1人で産婦人科へ行き、その後A子さんが「お金もいらない。別れて独りで産みます」と小澤さんに伝えたところ、「は?そんなの俺がいいわけないだろ」「自分の知らないところで自分の子供が育ってるの嫌だろ!」とブチギレ、「子供ができるなんて知らなかった」「産まないと言え」「堕ろすと言え」と迫りながら、お腹を殴るなどの暴力を振るったとしています。
こうした暴力に絶えきれずにA子さんは中絶を決め、昨年9月に人工妊娠中絶手術を受けて堕胎、その後も小澤廉さんからの暴力や暴言が続き、今年8月には部屋から異様な物音がすることを不審に思った近隣住民が通報し、警察が駆け付ける騒動になっていたとのことです。
そして、11月にA子さんは遺書を残し、同棲していたマンション内で首吊り自殺未遂を図るなど、精神的にボロボロの状態になっていたそうで、『文春オンライン』の直撃取材を受けたA子さんは、「〇〇(親族)や〇〇(親友)が言ったことは事実です。暴力もありました。彼に何をされるか分からないのが本当に怖いです。子供のことは本当に申し訳ないことをしてしまいました。後悔しています。すいません……」
と語っていたことも伝えています。
一方の小澤廉さんは取材に対して「事務所を通してください、僕からは何も言えない」と回答を拒否し、小澤さんが所属していた芸能事務所『アイズ』は取材に対して、「本人に事実確認をいたしました所、事実であると確認致しました。相手女性に関しましては、心からの謝罪と誠意をもって対処させて頂く所存です。事態の重さを鑑みて、小澤廉に関しましては、契約解除とさせていただきます。」
とコメントしていました。
<↓の画像が、事務所側が発表したコメント写真>
これに対して小澤廉さんは反論し、記事の内容が全て事実だとは認めていないとしているのですが、『文春オンライン』の記事でも小澤さんの知人が、「小澤は文春オンラインの直撃後、周囲に『妊娠したA子さんのお腹は殴っていない』『自殺未遂の日に会う約束はなかった』『A子さんも殴ってきた』などA子さんの発言の一部を否定し、反論していました。」
と明かしています。
小澤廉さんにも言い分があるようで、現時点では刑事事件などには発展していないものの、このままだと芸能界から完全追放されてもおかしくない内容から、どこまでが本当の話なのか、どこが事実と違うのかキッチリ明らかにした方が今後のためかと思います。
ただ、恋人に対しての日常的な暴力や暴言、妊娠中絶強要などが事実だとすれば非常に厳しいものがあり、芸能活動の継続が絶望的な状況は変わらないかもしれないですね。