芸トピ

2.5次元俳優・小澤廉が芸能界復帰へ。元彼女の暴露に逆ギレ反論が波紋も…炎上騒動から2年で活動再開をTwitterで発表

小澤廉が芸能活動再開で物議。元恋人のモデルにDV、妊娠中絶強要報道で事務所クビ。問題行為を否定し再出発も…

2020年12月に週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』によって、恋人に対するDVやモラハラ、妊娠中絶強要疑惑などを報じられ、事務所をクビになった俳優・小澤廉さん(おざわ・れん 31歳)が、芸能活動再開を発表したことで再び注目を集めています。

小澤廉さんはかつて、舞台『ダイヤのA The LIVE』や『あんさんぶるスターズ! オン・ステージ』で主演したほか、『薄桜鬼』『私のホストちゃん』『おそ松さん』『うたの☆プリンスさまっ♪』『炎炎ノ消防隊』など、漫画・アニメ・ゲームを原作とした2.5次元ミュージカルに数多く出演し、高い人気を得ていました。

しかし、2020年末に文春オンラインによって、5年以上交際していた元恋人のモデル・Aさんに対する暴力行為などが明らかにされ、大炎上騒動に発展しました。

当時所属していた芸能事務所『ais(アイズ)』は文春オンラインの取材に、「本人に事実確認をいたしました所、事実であると確認致しました。相手女性に関しましては、心からの謝罪と誠意をもって対処させて頂く所存です。事態の重さを鑑みて、小澤廉に関しましては、契約解除とさせていただきます。」と回答し、問題行為は事実と認めた上でクビを発表しました。

ただ、小澤廉さんは自身のツイッター上で相手女性やファン等に謝罪しつつ、「記事の通りと認めたことはありません」と反論し、小澤さんの代理人弁護士も「ありえない。メディアからタレントを守らずに、切り捨てる行為」と事務所の対応を痛烈批判していました。

それから2年近くが経ち、小澤廉さんはツイッターで直筆の文書を公開し、この約2年間自分を見つめ直し、未熟だったところ、社会人して至らなかったところ、自分のだらしなさを痛感し、猛省致しました。本当に申し訳ございませんでしたなどと謝罪の言葉を綴った上で、周囲の声に助けられ、期待に応えたいと思い、芸能活動再開を決断したとしています。

具体的な活動については明らかにしていないものの、感謝を忘れずに、今度は僕が笑顔と幸せと元気を与えられる側になれるよう、まずはできることを少しずつ始めていきたいと思いますと綴っています。

<↓の画像が、芸能活動再開を発表した小澤廉さんの直筆コメント全文の写真>

この発表に対して国内外のファンからは歓喜の声が上がっていますが、ファン以外の反応を見てみると、

などと否定的な反応が多く、芸能活動再開発表を巡って物議を醸しています。

小澤廉さんは文春オンラインの報道が原因で事務所をクビになり、しばらく表舞台から姿を消していましたが、昨年8月には『週刊女性』の独占インタビュー取材に応じ、文春オンラインの報道を真っ向から反論していました。

文春オンラインにDV行為と報じられたものは“プレイ”の一環とし、Aさんの求めに応じものだったと主張したほか、逆にAさんの方からDVを受けていたとも語っていました。

文春オンラインに掲載されたAさんの体中についたアザの写真も、彼女が自分でつけた傷です。ヒステリーになって、いつも自傷行為をしていて。僕は“やめてくれ”と止めて、彼女にアイシングとかもしていたんです。僕が看病した傷を、僕がDVでやったとA子さんは話しているので、“それはないだろう”と記事を読んで唖然としました……と告白しています。

ピル(緊急避妊薬)の服用もお互い同意の上だったとし、Aさんから「飲んでいるから大丈夫」と言われ、避妊をしなかったと語っています。

妊娠が発覚後の対応についても、2人でよく話し合った上で決断したものだったとし、妊娠後にお腹を殴るなどの行為は一切しておらず、A子さん側の主張には事実と異なる部分が多く、「僕の認識では、事実が1割くらいで、残り9割は事実と異なる内容」だと主張していました。

しかし、これらの反論に対して文春オンラインが改めてAさんの近親者や弁護士、小澤廉さんの元所属事務所関係者らに取材を行い、小澤さんの主張は“嘘八百”で事実と異なる点が多いことや、未成年淫行の問題については一切触れていないこと等を指摘し、小澤さんは問題行為を一切反省していないと糾弾していました。

ただ、坊主頭にして文春オンラインの取材に応じた小澤廉さんは、改めてAさんに対するDV行為や堕胎強要などを否定し、未成年淫行問題についても、当時は体目的などではなく真剣に交際し、Aさんが16歳の時から22歳まで付き合い、親族にも挨拶をしていたことなどを明かした上で、Aさん側の告発に対しては、「僕は完璧に女性側からのリベンジポルノではないか?という思いが根本にあります」などと語っていました。

<↓の画像は、昨年9月に文春オンラインの取材に応じた坊主頭の小澤廉さんの写真>

このように小澤廉さんは一歩も引かず、自身にも至らない部分はあったとしながら、Aさんの言動にも大きな問題点があったとする主張を続けていました。

また、当時無職の小澤廉さんは芸能界への未練も明かしており、このタイミングでの芸能界復帰に対してそこまで驚きは無いものの、芸能活動を再開したとしても、以前のように大きな舞台やテレビドラマ等に出演することは難しいでしょうね。

小澤廉さんは致命的なスキャンダルをスクープされるだけでなく、移籍から半年足らずでクビになった事務所の対応をも批判しており、これが今後の活動に大きな影響を及ぼすのではないかと思います。

所属していた『アイズ』は、篠原涼子さん、谷原章介さん、芳根京子さん、加藤綾子アナ等が所属する『ジャパン・ミュージックエンターテインメント(JME)』系列の事務所で、JMEの社長は現在、芸能界で最大規模の業界団体『日本音楽事業者協会(音事協)』の会長を務めています。

また、JMEは『渡辺プロダクション(ワタナベエンターテインメント)』の元社員が立ち上げた事務所で、ナベプロと密接な関係にあり、こうした大手を敵に回す発言をしてしまったのも致命的だったと思います。

小澤廉さんもそれを重々承知の上で芸能活動再開に至ったとみられ、今後はフリーで活動していくようです。

地元の友達で、大親友という男性がマネージャーを務めることを発表しており、その親友はツイッター上で、「今月中に皆様の前に必ず小澤廉を出します。連れ出します!!日程が決まり次第、またすぐにご報告致します。」とアナウンスしていますが、今後どういった活動をしていくのか見もので、引き続き動向に注目していきたいですね。

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