これまで33回連続で出場してきた『NHK紅白歌合戦』から、昨年2012年初めて落選してしまった演歌歌手の小林幸子(59)さん。
今年の出場がどうなるか気になるところですが、今年の出場も”芸能界のドン”こと周防郁雄社長が率いる「バーニングプロダクション」の圧力によって、今年も落選が濃厚のようです。
しかし、小林さんは今年すでに動画共有サイト「ニコニコ動画」の年越し生ライブに出演することが決まっており、同ライブの会見で紅白の衣装構想を明かし、「(出場は)NHKさんが決めること」と復帰に向けて意欲を見せています。
小林さんと言えば、昨年4月に起こしたトラブルによってワイドショーを騒がせ、相当なバッシングを受けました。
そのトラブルの内容をざっくりと紹介すると、2012年4月に、30年以上ビジネスパートナーとして活動を共にしてきた、幸子プロモーションの社長・関根良江さんと、事務所設立の際に資金援助し、25年間経理を担当してきた専務・沢田鈴子さんを、お金の使い込みをしていると疑いをかけて解雇。
その後二人には慰労金を支払い、騒動の鎮静化を狙ったようなのですが、この社長と専務のバックには先述の周防郁雄社長が就いており、関係を修復しない限り、『NHK紅白歌合戦』の出場は難しそうです。
小林さんは8日に亡くなった島倉千代子さんと親交が深く、14日に行われた葬儀に行きたかったようですが、その葬儀には周防氏が友人代表・葬儀副委員長に名を連ねており、出席できなかったという。
また、小林さんは島倉さんへの思いを直筆でマスコミ各社にファックスしたそうなのですが、周防氏がB担と呼ばれる各スポーツ紙のバーニング担当記者に『幸子がコメント出してるらしいけど、来ても紙面に載せるな!!』と指示したそうで、翌日のスポーツ紙を見ると各紙掲載を見送り、一部のスポーツ紙のネット版にのみ小林さんのコメントが掲載されたという。
このような周防氏のあからさまな“小林幸子潰し”で、お家騒動が依然と解決していないことを露呈してしまった。
これにネットでは、
「すっかり忘れてたわ」
「芸能界って恐ろしいところだな…」
「バーニングを敵に回したらそらアカンよ」
「さっさと頭下げればいいのに」
「てっきりもう引退してるのかと思ってた」
などのコメントがありました。
あれから1年以上が経ちましたが、小林さんのメディア出演はほとんど無く、最後にテレビでいつ観たのか思い出せないほど前ですね。
また小林さんの名前を聞くことも全くなく、今年9月に50周年記念アルバム「S」を発売し、来月12月にはその第2弾となる50周年記念アルバム「K」をリリース予定ですが、全く話題になりませんね。
50周年という節目であるにも関わらず、このような状況になってしまっているのは小林さん本人もそうですが、ファンが一番悲しんでいるのではないでしょうかね。
果たして今後も前事務所社長との関係せずに、日の目を見ない活動を続けていくのでしょうか…