タレントの“こじるり”こと小島瑠璃子さん(31)の夫で、サウナ事業を手掛ける『Habitat(ハビタット)株式会社』の代表・小島功太さん(旧姓=北村 28歳)が4日に急死し、死因は自殺とみられることが明らかになりました。
各報道によると、4日14時50分ごろに東京・浜松町の自宅マンションから「夫の意識がない」と110番通報があり、警視庁愛宕警察署の署員が現場に駆け付けると夫が倒れており、搬送先の病院で死亡が確認されたとのことです。
<↓の画像が、小島瑠璃子さんの夫・小島功太さんの写真>
小島瑠璃子さんは子供を連れて外出していて、帰宅したところ夫が倒れているのを発見し、小島さんは夫が搬送後に気分が悪くなって病院に搬送されたものの、軽症といいます。
自宅マンションからは、夫が書いたと見られる遺書も見つかっているとのことから、死因は自殺と見られているそうです。
小島瑠璃子さんの夫・小島功太さんは青山学院大学出身で、学生時代から料理動画アプリを手掛けるIT企業で働き、その後も動画広告の制作会社や広告代理事業を手掛ける会社に参画し、2020年に銭湯やサウナ施設向けのツール提供や、会員制サウナ施設の運営などを手掛ける『Habitat』を立ち上げました。
プライベートでは、小島瑠璃子さんと結婚前に別の女性と結婚するも2022年春以降に離婚し、その後小島さんと交際に発展、2023年3月に夫が婿入りする形で結婚して「小島」姓に変えました。
『週刊現代』によると、小島功太さんの実家は安土桃山時代から続く能楽囃子の名家で、祖父は人間国宝という由緒正しい家系に生まれたものの、伝統芸能の家系を窮屈に感じていたことで後継者になることなくベンチャー企業の社長になり、そして婿入りする形で小島瑠璃子さんと結婚、小島姓に変えたそうです。
そして、結婚から5ヶ月後には小島瑠璃子さんが妊娠を発表し、小島さんはその翌月の2023年9月に放送された『サタデープラス』(TBS系)に出演した際には、現在は留学先の中国で生活していることを明かし、「平和に暮らしてますね。夫は行ったり来たりしてもらってるんですけど、一緒に中国でのんびりしたりとか」
と語っていました。
また、結婚を決意した理由を問われると、「経営者なんですけど、上場もしてないですし、本当に走りたてのベンチャーで、これからっていう感じなんですよね。私も芸能界を離れて、これから何か新しいことをやろうと思ってる中で、2人で頑張れそうだなっていう感じで」「何か話したりした時には、最後まで突き詰めて2人で相談し合えるから、2人で何か決めてくこととか、決断していくこととかが多い時に、この人とだったら、安心して話し合って2人で決めていけるなと思って」「恋愛もしてきましたが、そうじゃなくて、結婚っていうのが会ってから数ヶ月ですぐポンって自然に思えたのが結婚の決め手でしたね」
と語っていました。
その後、無事に第1子を出産し、今年1月には『スポーツ報知』が小島瑠璃子さんの近況について「周囲を気にせずに子どもと共に家族3人で外出している」と伝えており、夫婦関係は良好だったようです。
一方で会社経営は上手くいっておらず、Habitatは昨年5月にIT企業『ユナイテッド』から融資を受け、設備投資に力を入れてトレーラーサウナ事業を加速させていく予定と発表していたのですが、昨年8月発表の第3期決算公告では利益剰余金(内部留保)がマイナス3億円超え、当期の純利益はマイナス約1.45億円、総資産が1,800万円強で、負債が資産を上回って債務超過を起こしており、資本金も大幅に減らすなどしていました。
<↓の画像は、Habitat株式会社が昨年8月発表の第3期決算公告>
プライベートは順調だった一方で、会社はかなり厳しい状況だったことで精神的に追い込まれてしまい、自ら命を絶ってしまったとも考えられますが、まだ幼い子供と結婚したばかりの妻を残して亡くなってしまったのは残念ですし、小島瑠璃子さんの精神状態が非常に心配です。