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小山田圭吾が東京五輪の開会式音楽辞退で組織員会が謝罪。NHKは番組放送中止、『デザインあ』の放送取り止め発表

小山田圭吾のいとこ・田辺晋太郎が炎上。開会式音楽辞退後に世間を挑発。謝罪しツイッター削除もヤマサに延焼…画像あり

ソロユニット『Cornelius(コーネリアス)』などで活動しているミュージシャン・小山田圭吾さん(おやまだ・けいご 52歳)が19日、過去の障害者イジメ問題で東京五輪開会式の音楽担当を辞任することを表明しました。

大会組織委員会も同日中に辞任を正式発表するとともに、「小山田氏の楽曲(開会式オープニング映像と共に流れる4分の音楽)については開会式では使用しない」と明言しました。

そして、「組織委員会は小山田氏の行為は断じて許されるものではないと考えますが、先日、本件についての反省とお詫びを受け入れ、開会式が迫っているなか、引き続き準備に努めていただくことを表明しました。これは誤った判断であると考えるに至り、辞意を受け入れることにいたしました。この間多くの皆様に不快な思いをさせたこと、混乱を招いたことを心からお詫び申し上げます」などと謝罪しています。

橋本聖子会長は開会式音楽の後任については、「まだそれは考えていない。ここまできて、時間が本当にない。(楽曲を全く新しいものに差し替えることになる?)そうなると思う。」と語っています。

こうして小山田圭吾さんは障害者イジメ問題で大炎上の末、大会開幕4日前に開会式の音楽制作メンバーから外れ、小山田さん等が手掛けた楽曲がオリンピック・パラリンピックの開会式では使用されなくなり、これによって小山田さんの問題は収束へと向かうかと思われましたが、小山田さんの親族がツイッター上で燃料投下をしたことで現在も炎上が続いています。

この騒動に新たな燃料を投下したのは、音楽プロデューサー・MCを本業としながら、“肉マイスター”という肩書きで専門誌などの監修や連載、飲食店プロデュース、テレビ番組にも出演するなど幅広い活動をしている田辺晋太郎さん(たなべ・しんたろう 42歳)です。

<↓の画像は、田辺晋太郎さんの写真>

田辺晋太郎さんは、『社団法人 日本歌手協会』の8代目会長を務める歌手・田辺靖雄さん(76)と九重佑三子さん(75)を両親に持ち、父親の姉の息子が小山田圭吾さんで、田辺さんは小山田さんと従兄弟(いとこ)関係にあります。

2007年にはフリーアナウンサーの本村由紀子さん(48)とできちゃった結婚し、2007年8月に第1子となる長男(13)、2012年4月に第2子の次男(9)が誕生しています。

そんな田辺晋太郎さんは、小山田圭吾さんが開会式の音楽担当を辞任することが発表されると自身のツイッターを更新し、この話題を取り上げたニュースを引用し、はーい、正義を振りかざす皆さんの願いが叶いました、良かったですねー!とツイートしました。

<↓の画像が、田辺晋太郎さんの挑発ツイート写真>

この挑発ツイートがネット上で炎上騒動に発展すると、アカウントに鍵をかけて一時的に非公開にし、該当ツイートを削除した上で再びアカウントを公開して、先程は辞任の速報を受け、取り乱して不適切な投稿をしてしまいました。ご不快な思いをされた方に対し謹んでお詫びすると共に猛省しております。本当に申し訳ありませんでしたとの謝罪コメントを投稿しました。

また、「身近な人なら、本人に説教や説得をして欲しいです。余計なことしないで、それが身近な人に出来ること。それとツイする前にこのツイはしていいのか、誤解されないか、など考えツイして下さいな。場にそぐわない不適切なツイでしたよ。」とのコメントに対しては、「おっしゃる通りです。本当に申し訳なく思っております」と返信していました。

<↓の画像は、田辺晋太郎さんの謝罪ツイート写真>

このように謝罪コメントを投稿した田辺晋太郎さんは、ツイッターのプロフィール欄に記していた「『ヤマサ肉鍋つゆシリーズ』等の製品開発も行う」という部分を削除していたのですが、時すでに遅く、『ヤマサ』の公式ツイッターアカウント等にも批判コメントが殺到する事態となっています。

その後、田辺晋太郎さんはこれ以上の炎上を避けるためなのか、ツイッターアカウントごと削除したのですが、インスタグラムアカウントは現在も残したままで、こちらに批判コメントが寄せられています。

そして、田辺晋太郎さんの言動などに対してネット上では、

などの批判が殺到しており、大炎上状態になっています。

16日には、小山田圭吾さんと共にバンド『METAFIVE(メタファイブ)』で活動のミュージシャン・ゴンドウトモヒコさん(別名・本名=権藤知彦 53歳)が、小山田さんの謝罪コメントを受けて、偉いよ小山田くん。受け止める。いい音出してこう!!寧ろ炎上なんか〇〇喰らえ。とツイッターに投稿し、大炎上騒動に発展しました。

ゴンドウトモヒコさんも田辺晋太郎さんと同様に、ツイートを削除した上で謝罪していたのですが、障害者イジメを公言し、笑い話にしていた小山田圭吾さんの肩を持つのは理解し難いとして、その後も炎上状態が続いています。

また、親族の田辺晋太郎さんも小山田圭吾さんの辞任劇には納得していない様子で、「はーい、正義を振りかざす皆さんの願いが叶いました、良かったですねー!」と、世間をバカにしたような挑発的な言葉をツイッターに投稿していたわけですが、平和の祭典とされる五輪では、人権の尊重や全ての差別の撲滅などを謳い、東京五輪は「多様性と調和」をコンセプトの1つとしていることから、辞任するというのは当然の対応です。

NHKも小山田圭吾さんの言動を問題視し、小山田さんが楽曲制作を担当していた子供向け番組『デザインあ』(NHK Eテレ 月~水曜午前8時35分、土曜午前7時25分)の放送見合わせを発表し、その他にも担当していた番組『JAPANGLE』の放送を取りやめています。

この対応についてNHKは、「小山田氏が過去の記事について内容を認めたため、総合的に判断し放送を見合わせました」とし、今後の放送は「未定」と発表しています。

小山田圭吾さんが障害者らをイジメていたのは学生時代のことですが、小山田さんが過去の過ちをいくら反省しても、被害者の同級生たちが負った心の傷は一生癒えることはないだけに、田辺晋太郎さん等の配慮に欠けた軽率な発言は非常に残念に感じます。

田辺晋太郎さんも妻・本村由紀子さんとの間に2人の息子をもうけ、長男は現在中学生、次男は小学生で、余計なお世話ではありますが、小山田圭吾さんを反面教師として、学校の同級生らをイジメることがないように教育をしていってほしいです。

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