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小室哲哉が引退、復帰後に多額の借金のワケ。詐欺事件で有罪の過去、週刊誌報道にネットで批判噴出

小室哲哉が再び借金地獄報道が物議。金遣い荒く約3億円の負債? 貸付会社の社長が真相を説明

2018年に不倫スキャンダルをスクープされた後に現役引退を発表するも、2021年に完全復帰したミュージシャン・音楽プロデューサーの小室哲哉さん(65)が、週刊誌『フラッシュ』に多額の借金を抱えていることが報じられ、ネット上で物議を醸しています。

小室哲哉さんは1990年代に制作した数々の楽曲が大ヒットを連発し、当時の総資産は100億円以上とも言われていましたが、その後事業の大失敗によって70億円以上の借金を背負うことになりました。

そして、2006年に著作権を持っていないにも関わらず、自身の全楽曲の著作権を10億円で譲渡するという仮契約を個人投資家と結び、前金として5億円を受け取り、その後詐欺行為がバレるも返金に応じなかったことで刑事告訴され、2009年5月に懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を受けました。

詐欺事件で有罪判決を受けた小室哲哉さんの謝罪会見動画

この詐欺事件の解決金も含めた6億5,000万円は、小室哲哉さんの楽曲管理や販売を手掛ける『エイベックス』の松浦勝人会長が個人資産で肩代わりし、こうした周囲のサポートを受けて2010年から活動を再開しました。

それから8年後に『週刊文春』によって、当時妻だった『globe』のボーカル・KEIKOさんと別居していることや、かかりつけのクリニックに勤務するシングルマザーの看護師と不倫関係にあることが報じられ、このスキャンダルに加えて、2017年に発症したという突発性難聴で左耳の聴力を失い、以前から作曲家としての能力にも限界を感じていたとして、2018年1月に引退を電撃発表しました。

しかし、翌年から徐々に楽曲の制作活動を再開し、2020年には乃木坂46の配信限定シングル『Route 246』の作曲などを手掛け、さらに『TM NETWORK』としての活動も再開させて完全復帰を果たし、昨年には人気ゲーム『ストリートファイター6』のイメージソング『恋しさと せつなさと 心強さと 2023』を制作し、曲を歌う篠原涼子さんと共に『NHK紅白歌合戦』にも出場しました。

<↓の画像は、昨年紅白に出場した小室哲哉さん、篠原涼子さんの写真>

このように復帰後は再び精力的に活動していますが、フラッシュによると上場企業の開示資料がきっかけで巨額の借金が判明したといい、スマホゲームやアプリ提供などを手掛ける東証スタンダード上場の『THE WHY HOW DO COMPANY』(以下・ワイハウ社)が先月公開した有価証券報告書で、多額の貸付をしていることが記載されていたとしています。

小室哲哉さんは昨年1月にワイハウ社と業務提携を結び、同8月には執行役員に就任し、小室さんが所有する2つの会社『Pavilions株式会社』と『株式会社SOUND PORT』をワイハウ社の子会社にし、新たにエンタメ事業を立ち上げて5,400万円の利益を計上しています。

ただ、「ワイハウ社に対する小室の借金は増えている。8月期末時点で、小室への貸付残高は、当初より800万円増えた2億4,344万円に。さらに、P社とS社を通じた資金の仮払いが3,518万円、経費の立替も1,372万円計上されている。」とし、小室哲哉さんはワイハウ社に対して約3億円の借金を抱えている状態とのことです。

そうした状況の中で、今年7月に小室哲哉さんはワイハウ社の取締役を辞任となったのですが、フラッシュの取材に対してワイハウ社の田邊勝己社長は、「小室さんからは『僕のパトロンのつもりでいてくれ』と言われています。小室さんの日常には莫大な費用がかかります。たしかに、常識を超えた金額です。でもこれは音楽活動や創作活動に必要な経費です」「小室さんは前夫人(KEIKOさん)への慰謝料の支払いもあります。またこれまでも、小室さんの音楽活動に経済的支援をしていた事業家もいました。小室さんがその方々から借りたお金を清算して、弊社のエンタテインメント事業に専念していただけるように、概算で数億円の先行投資をしています。貸し付けなどは、そのなかで事業費ではない費目を計上したものです」と説明したとしています。

<↓の画像は、ワイハウ社の田邊勝己社長と小室哲哉さんの写真>

また、来年には小室哲哉さんの音楽活動40周年を記念したライブを全国で開催予定とし、さらに「小室ファミリー」と呼ばれていたアーティストのライブツアーも計画中といい、この他にもAI技術を駆使したメタバース関連の新たなプラットフォームを中国企業と現在開発中で、これらに小室さんの存在は必要不可欠だとしています。

ワイハウ社の田邊勝己社長はこのように説明しているのですが、小室哲哉さんが約3億円の借金を抱えていることが判明しネット上では、

などの声が上がっています。

小室哲哉さんは現在も、毎年1億円前後の印税収入を得ているとも週刊誌に報じられていて、自身の生活や元不倫相手に対しては多額のお金を使い、2020年時点で暮らしていたマンションの家賃は約70万円で、運転手付きのベンツを乗り回すようなセレブ生活を送っていると週刊文春は伝えていました。

しかし、KEIKOさんが離婚にあたって婚姻費用分担請求調停を起こした際には、収入から税金や経費を差し引いた手取り額は600万円台とし、KEIKOさんに生活費として毎月支払える金額は8万円だと主張していたものの、裁判所からはその主張を退けられたとも報じられています。

このように小室哲哉さんは稼いでいた頃の癖が抜けず、収入が大幅に減少した後もセレブ生活を続けているといったことが報じられていたので、多額の借金を抱えていることに対しては特に驚きはありません。

今後の活動によって返済できる見込みがあるのであれば、多少の借金をしても別に問題はないと思いますが、小室哲哉さんは過去に多額の借金で首が回らなくなった末に詐欺事件を起こした過去があるだけに、再び同じようなトラブルによって表舞台から去ることになるんじゃないかという不安はあります。

小室哲哉さんを信用、期待して約3億円を貸付をしているワイハウ社をはじめ、活動を支援している様々な関係者、そしてファンを2度と裏切るようなことがないようにしてほしいものですが、果たして今後どうなるでしょうかね…。

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