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闇営業で吉本興業クビの宮迫博之と田村亮の今後、会見で芸能界引退やコンビ解散についても言及。

宮迫博之&ロンブー亮が謝罪会見で吉本興業・岡本昭彦社長の圧力暴露…闇営業騒動の裏側、真相を激白し物議

闇営業問題で契約解消となった雨上がり決死隊・宮迫博之さん、ロンドンブーツ1号2号・田村亮さんが20日、一連の騒動の謝罪会見を東京・港区内のビル地下にあるイベントスペースで行いました。

この会見では2人が謝罪するだけでなく、事務所側とのこれまでのやり取り、なぜすぐに謝罪会見が行われなかったのか、舞台裏なども明らかにされました。

冒頭で宮迫博之さんは、「何よりも詐欺の被害に遭われた被害者の方々、ご家族、親族の方々に、とんでもない不快な辛い思いをさせてしまっていることをお詫びさせてください。本当に申し訳ありませんでした。」と、まずは闇営業で参加した大規模詐欺グループによる被害者たちに謝罪の言葉を述べ、深く頭を下げました。

続けて、「世間の皆様、我々のことを応援してくださっている方々、とんでもない取り返しの付かないことを、迷惑をかけてしまっている関係者の方々、そして、不快な気持ちにさせてしまっている全ての皆様に本当にお詫びさせてください」と謝罪しました。

一方のロンブー亮さんも、「自分の口からもちゃんと謝罪を伝えたいと思います。詐欺被害に遭われた方々そしてその親族の方々、本当に不快な気持ちにさせてしまい、嫌な気持ちにさせてしまい本当に申し訳ございませんでした。僕の弱い部分のせいで、人としてだめな部分、そのせいで虚偽の説明をしてしまい、その行動・言動によって不快な気持ち、不信感を抱かせてしまった方々嫌な気持ちにさせしまった方々すべての方々申し訳ありませんでした」と謝罪しました。

<↓の画像が、謝罪会見した宮迫博之さんとロンブー亮さんの写真>

そして、集まった報道陣からの質問を受けて、週刊誌『フライデー』に闇営業に関する直撃取材を受けてから、吉本興業との契約解消、会見を開くまでの経緯の説明を宮迫博之さんが行いました。

6月頭に『フライデー』の直撃取材を受けた宮迫博之さんは、2014年12月に反社会的勢力のパーティーに闇営業で参加したのか、1人あたり100万円のギャラをもらっていたのか問われた際、パーティー参加時の写真を見せられても、「全員が100万をもらえる営業あるわけないよ。そんなもろうてへんよ。反社会的勢力なんて知り合いにいるわけない。もう分からないから会社に言ってくれ」などと答え、その後もこんな記事が週刊誌に載るわけないと高をくくっていたといいます。

<↓の画像が、闇営業で撮影された写真>

しかし、記憶が曖昧だった宮迫博之さんは記者から取材を受けた後、闇営業で仲介役を担ったカラテカ・入江慎也さんに詳しく話を聞いたといい、その時点で宮迫博之さんは、詐欺被害者たちのことは考えること無く、自身の保身のために入江さんは反社会的勢力と付き合いがあるのかと確認し、「そんなのはないです」とキッパリと否定されたため、改めてフライデーが記事を報じることは無いだろう、大きな問題は無いだろうと思ったそうです。

さらに次の日、カラテカ入江慎也さんの方から連絡があり、「お金のこと言わなくていいですか?」と聞かれ、問題の写真に写っているメンバーを見て「お車代程度やろ?じゃあ、大丈夫だ。俺はもらってたのか?」質問したところ、入江さんからは宮迫さんもギャラを貰っていると言われたそうです。

<↓の画像は、宮迫博之さんとカラテカ入江慎也さんの写真>

宮迫博之さんらは年末に忘年会を開いており、その時の会費を問題の闇営業で得たギャラで支払っておいてくれと、カラテカ入江慎也さんに頼んでいたことを何となく覚えており、それを入江さんに確認したところ「そうです」という答えが返ってきたものの、「勝手な、本当に身勝手な自分の解釈で、じゃあ自分はギャラはもらっていないんじゃないかと。そのほかの人間はお車代程度だろうと思い込み、もらってないでいいん違うかと入江くんに言ってしまいました。」と説明しました。

さらに、闇営業に参加した芸人たちに対しても、ギャラは貰っていないと言っておいてくれとカラテカ入江慎也さんに指示を出したといい、吉本興業側にもそう言ってくれと伝えたそうです。

それから2日後にカラテカ入江慎也さんから電話があり、吉本興業から契約を解除(6月4日付)されたという報告を受け、この時点でも宮迫博之さんは、「こんなことで解雇になるんだと、まだ僕はそのとき、事の重大さに気付いていませんでした。」と振り返っています。

それから3日後の6月7日発売の『フライデー』に問題の記事が掲載され、自分の想像を超えた世間の反応に驚き、恐怖を感じたといい、その翌日の8日には同じく闇営業に参加し、50万円のギャラを受け取っていたロンブー亮さんから連絡があり、正直に「お金のことを言いましょう」と言われたそうです。

その時点でも宮迫博之さんは、あくまでも忘年会の打ち上げ代を貰っただけだと思いこむことで自分を守ろうとしたといい、ロンブー亮さんに対しても「打ち上げ代の金をそれで払っただけやろう」と言ったそうなのですが、その時の記憶が残っていたロンブー亮さんから、忘年会の支払いで余ったお釣りを受け取っていたと言われたため、これは吉本興業に報告しないとダメだと思い、その足で吉本興業へ行ったとのことです。

その時に吉本興業へ話しに行ったのは宮迫博之さん、ロンブー亮さん、ガリットチュウ・福島善成さん、レイザーラモン・レイザーラモンHGさんの4人で、話し合いの場には吉本興業の社員2人、吉本興業の弁護士2人の計8人が集まり、その場で宮迫さん等は初めて闇営業でどれほどのギャラを貰ったのかを報告したそうです。

しかし、この前日の時点で宮迫博之さん等はツイッターなどを通じて、問題の闇営業ではギャラを受け取っていないとしていたため、吉本興業からは今さらひっくり返せないと言われたほか、とりあえずは「静観でいきましょう」という結論となり、宮迫さんらもこの時はそれを受け入れたといいます。

それによって、その後も複数のメディアが問題を報じたり、新たな情報なども週刊誌などに報じられたことで事態がさらに悪化していったほか、問題の闇営業で得たギャラは、詐欺被害者から奪ったお金だったのではないかなどの報道を目にしていくうちに、どんどん自分の中で罪悪感が大きくなっていき、世間に正直話していない状態がどうしても我慢できず、それから何度か吉本興業側に「大丈夫か、会見を開いて言ったほうがいいのではないか」と話したそうなのですが、それでも吉本興業側は「会社としては静観です」の一点張りだったそうです。

そして、話し合いから2週間が過ぎた6月24日に、闇営業に参加した芸人たちが急遽会社に呼ばれ、その時に全員謹慎処分だと告げられ、宮迫博之さんは自身の問題を認識していたため謹慎を受け入れながらも、自分と後輩たちの罪の重さは全く違うと訴えたといい、一方のロンブー亮さんはそこで、「記者会見をやらせてください、全部自分たちの口で金額、経緯、事実を伝えさせてください」と伝えたといいます。

しかし、吉本興業側からは「ダメだ」「記者会見させるつもりはない」と断言されたそうなのですが、ロンブー亮さんはこの時点で強い罪悪感を抱いており、精神的にも限界に達していたことから、契約解消となってでも、1人でもいいので会見をさせてほしいと訴えたそうです。

その場にいた吉本興業の岡本昭彦社長は、弁護士と社員に対して「全て外へ出ろ」と指示を出し、芸人4人と岡本社長の5人だけになると「お前らテープ回してないやろな」と確認され、回していないと答えたところ、「亮、ええよ。お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだからな」と告げられ、これに対して芸人4人は何も言えなくなったとのことです。

<↓の画像は、吉本興業の岡本昭彦社長(左)と大崎洋会長(右)の写真>

それからさらに時間が経過する中で事態は悪化し続けるだけでなく、先輩や後輩ら芸人仲間たちがこの件についてコメントしている姿を見て辛くなり、何度も吉本興業側に「引退してでも記者会見をやらせてほしい」と伝えたところ、7月7日に吉本興業の社員1人が自宅マンションに来て、「引退するなんて言わないでください。話をしましょう」と告げられ、翌日の8日に宮迫さんとロンブー亮さんが再び岡本昭彦社長のもとへ行き、「僕が全責任を負い引退するので、引退会見でもいいので謝罪をさせてほしい」と訴えたといいます。

これに対して岡本昭彦社長は、「引退はさせない。させるわけにはいかない。」「分かった、謝罪会見はさせてやる。その代わり期間はこちらで決定する。それがいつになるかは明言できない」という回答で、2人が「1日でも早く、今すぐにでもいいから会見をやらせてください」と食い下がると、「それはできない、期限はこっちで決める、それはこっちの権限だ。」と言われ、その後も宮迫さんは「会社のためにもすぐにやるべきです。僕たちだけのことではなく、会社のためにもすぐにやるべきです。」と訴えたそうですが、岡本社長は会見をいつするのかはこっちで決めるの一点張りだったそうです。

また、この時に宮迫博之さんは、自分と後輩芸人たちの罪は違うので、謹慎期間を短くしてほしいとお願いしたところ、これについては分かったと受け入れてくれたとのことです。

こうした話し合いが行われた後、宮迫博之さんとロンブー亮さんは、「恐らくあの空気感、あの感じ、ひと月、ふた月引き延ばされて、結果うやむやにされるのではないか、会見をさせてもらえないのではないか」と不信感を抱いたといい、ここで2人は自分たちの意見を聞き入れてもらうためにも、弁護士を付けることを決意し、改めて弁護士を通じて吉本興業側と会見に関する話し合いをしたところ、詳しい日時は決まらなかったものの、近日中にも会見を行う方向で話が進んでいったといいます。

やっと会見を開けるということで安堵した2人でしたが、18日に突然2人の担当弁護人のもとへ書面が送られてきたといい、その内容は「引退会見、もしくは2人との契約解除、どちらかを選んでください」というもので、あまりにも急な展開に2人は困惑したといい、なぜ急に契約解除もしくは引退の2択を迫られるのか理解できず、混乱状態になったそうです。

この通告が受け入れられなかった宮迫博之さんとロンブー亮さんは、再び岡本昭彦社長と話がしたいと思い、話をさせてほしいとお願いして岡本社長のもとへ向かったそうなのですが、通された部屋には岡本社長の姿はなく、弁護士2人のみだったといい、そこで改めて弁護士から「2人の引退会見、もしくはそれを拒むなら2人の契約解除、このどちらかの決定は揺るぎません」と告げられたため、2人は「待ってください、僕は岡本社長と話をしたいです。僕たちの思いと違い過ぎます。」と訴えたといいます。

これに対しても弁護士から「それは出来ません」と言われたため、宮迫博之さんはそこで腹をくくり、「なら分かりました。当初言っていた通り、僕1人の引退会見、それで僕が全責任を背負って、やりますのでやらせてください」と告げたところ、弁護士からはその話を伝えておくと言われたとのことです。

さらに、もしも記者会見するならば19日正午に実施すると突然告げられ、これから2時間後に会見で想定されるQ&Aの練習をしてもらいますと言われたといい、もし会見するならば2時間後に戻ってきて下さいと言われたそうです。

その後、会社を出た宮迫博之さんとロンブー亮さんは話し合い、会見はあくまでも会社主導ということや、宮迫さんが希望していた会見の生放送も出来ないとのことから、そんな形で会見するならば吉本興業を辞めて、自分たちで会見を開こうと思い、告げられた2時間後には戻らず、20日に緊急謝罪会見を開いたと説明していました。

このように宮迫博之さんは経緯を説明したほか、ロンブー亮さんも吉本興業とのこれまでのやり取りを通して、「僕は嘘をついて、ツイッターでもラジオでも嘘をついてしまって、(相方の)淳にも嘘をついてしまって…。僕のことを擁護してくれる人もたくさんいて。自分の嘘を擁護してくれる人に対して、やっぱり辛くて…」という思いを涙ながらに明かしています。

また、どうしても会見をしたいと言っても吉本興業側からは許しが得られず、会見が許されない理由も理解できなかったといい、弁護士からは「2人が弁護士をつけたことに上層部は悲しがっている。ファミリーだと言っていました。」とも伝えられたそうなのですが、ロンブー亮さんは、「本当にファミリーだったとすれば、僕は子供だと思っています。子供が本当に悪いと思っていることを、謝ろうとしているのを止めるのは親ではないと思います。それを言われて僕は不信感しかなくなってしまいました」と語りました。

さらに、会見のことに関してネット視聴も可能にしてほしいと吉本興業側に訴えたところ、「いやいや、そんなんこっちで決める」「在京・在阪5社のテレビ局は吉本の株主だから大丈夫やから」などと言われ、これに関しては何が大丈夫なのか分からなかった、こうした言葉でさらに不信感が募ったとし、「好きだった会社がこんな風に変わるんだ」と思ったと明かしています。

この他にも、宮迫博之さんは19日発売の『フライデー』によって、福岡で発生した金塊強奪事件の主犯格と一緒にお酒を飲んだことや、写真撮影をしていたこと、帰り際にお金を受け取っていたことが報じられましたが、この報道については事実とは違うと完全否定しました。

<↓の画像が、『フライデー』に掲載された写真>

宮迫博之さんは中学の同級生と大阪・北新地のキャバクラ店に訪れ、トイレに行った際に写真撮影を頼まれただけと主張しています。

『フライデー』に記事が出た後、一緒に居た同級生は記事内容に憤慨し、キャバクラ店はすでに閉店しているものの、同級生が当時の店長を探し出して話を聞いたところ、その時のやり取りを覚えており、「宮迫さんがトイレに出たところ囲まれたので、僕が止めに入ったが、宮迫さんは『写真くらいいいよ』と言って撮っていました。その一瞬だけです。お金の授受は全くないです。それを僕が証言してもいいです」と話していたとし、それが真実だと訴えています。

これに関しては吉本興業側の弁護士にもフライデーの報道は「事実無根だという確証は取れている」などと説明したと明かしています。

また、それぞれの今後の活動はまだ考えられない状況ではあるものの、芸能界引退は否定し、コンビは解散するのかどうかに関しては、自分たちで決めることではなく、相方の判断に任せるとしています。

宮迫博之さんとロンブー亮さんの謝罪会見映像

そして、この会見を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

宮迫博之さんは会見で再三繰り返し述べていましたが、あくまでも自分が最初にギャラを受け取っていないと主張したことによって、ここまで騒動が大きくなってしまったと深く反省しており、30年間でここまで育ててくれた吉本興業に対しては感謝しかなく、この会見も決して吉本興業の裏側を暴露するという意図はなかったとしています。

しかし、今回の会見で明らかにされた事実によって、結果的には吉本興業側の対応の悪さがここまで騒動を大きくしてしまっており、報道から間もなくギャラの受け取りを認めていたにも関わらず、それをしばらく公表することなく、さらには会見を希望している2人に対して、クビにするぞなどと圧力を掛けていたというのはかなり衝撃的な話です。

また、しっかりと話し合いをすることなく、一方的に引退して会見か契約解消の選択を求めていたというのもかなり衝撃的で、結局のところ芸人たちだけでなく吉本興業側の対応にも大きな問題があったということから、ネット上では闇営業に参加した芸人だけでなく、吉本興業に対してもバッシングの嵐となっています。

岡本昭彦社長が会見を求める芸人に向かって、「全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだからな」といった発言をしていたのが事実ならば、今後さらに大きな騒動に発展することは間違いなく、岡本社長の進退問題にまで発展するでしょうね。

2人は今回の会見では嘘偽り無く、真実のみを話すことを決めて会見に臨んだとし、憶測や想像での発言を控えるなどしていたので、話した内容は事実かと思いますが、今回の2人の会見を受けて吉本興業側は今後どういった対応をするのかに注目したいです。

なお、会見終了後にはダウンタウン・松本人志さんがツイッターを更新し、「後輩芸人達は不安よな。松本動きます。」とツイートしています。

<↓の画像が、松本人志さんのツイート写真>

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