昨年7月に闇営業問題で吉本興業から契約解除され、現在は明石家さんまさんの個人事務所の預かりとなっている雨上がり決死隊・宮迫博之さんが1月29日に、公式ブログと公式ユーチューブチャンネルを開設し、3日まで毎日動画投稿を行っており、人気ユーチューバーのヒカルさん、ユーチューバー・音楽グループ『レペゼン地球』とのコラボ動画なども投稿し大きな反響を呼んでいます。
そんな宮迫博之さんの活動再開を巡っては様々な声が上がっており、同じく闇営業問題で芸能活動を休止していたロンドンブーツ1号2号・田村亮さんよりも前に活動を再開したこと、相方・蛍原徹さんとのコンビ活動再開よりも前にピンで復帰したこと、そしてユーチューブでシレッと活動再開をさせたことに対して批判的な声も多く、ネット上では炎上状態が続いています。
そうした中で、週刊誌『週刊女性』の取材班はロンブー亮さんが復帰ライブを開催した翌日の1月31日に、自宅マンションから出てきた宮迫博之さん本人に直撃取材を敢行しています。
宮迫博之さんのユーチューブでの復帰に対して、世間からは厳しい声も上がっていることについて聞かれると、「もちろんありましたけど。見てもらって、ずっとダメと言う人はダメでしょうが、そういう人にも認めてもらえるように頑張りたいです」
と答えています。
<↓の画像が、『週刊女性』の直撃取材を受けた宮迫博之さんの写真>
ユーチューバーデビューにあたり、蛍原徹さんとは何か話した?との問いには、「もちろん、電話ではちょこちょこ話しています。『進んでいくしかないよな』っていうことは言ってますよね」
と語り、芸能界に戻りたいとの思いは伝えた?との問いに対しては、「長い付き合いなので、もう言わずもがなで。待っていてくれているんで。いちいちそういう会話もしないですね。いまは現状報告みたいなことはちょくちょくしています」
と語り、直接的な言葉で復帰への思いは伝えていないようです。
<↓の画像は、宮迫博之さんと相方・蛍原徹さんの写真>
また、ユーチューブでコラボしたヒカルさんとの関係については、「もともと知り合いの知り合いで。一緒に飲みに行ったときにどうですかって」
と語り、芸能界への復帰をサポートしてくれている明石家さんまさんの反応については「やっぱり動かないとな」「じっとしてると腕も落ちるやろうしな」と理解を示してくれていると明かし、ユーチューバーデビューを後押ししてくれた?との問いには、「後押しというか、『かまへんよ』って」と言われたとしています。
そして、ロンブー亮さんが1月30日に復帰ライブを開催したことについては、「電話でちょくちょく話していたので、やるのは知っていました。元気そうな顔が見れてよかった」
と感想を語っています。
<↓の画像は、1月30日にライブを開催したロンドンブーツ1号2号の写真>
このように様々な質問にしっかりと回答していた宮迫博之さんですが、吉本興業に関する話になると歯切れが悪くなったといい、現在の状況については「ちょくちょく話を聞いてもらっています」と答えた一方、吉本興業の岡本昭彦社長との関係について聞かれると、「う~ん……まぁあの……誰と会うてるということではないんですけど、何人かとは連絡をとって現状報告と今後どうなるかわからないですけど、お願いしますということは話しています」
と言葉を濁しています。
最後に、明石家さんまさんの個人事務所『オフィス事務所』を通して、吉本興業とエージェント契約を結ぶ可能性はある?との問いには、「今後もし、そういうお話ができて進んでいけばお願いしたい気持ちはありますけど、まだ話はそこまで進んでいないので、のちのち話を聞いていただければ……という感じですかね」
と答えています。
これに対してネット上では、
- 小さなことからコツコツとやればいいのに
- ようするに金が欲しいんだろ
- 結局ほとちゃんに対しても現状報告だけで何も話せてないんだな
- なんで蛍原に相談せにゃならんねん とか思ってそう
- 今も蛍原が待ってくれてると信じてるんだ。ほんとあほすぎる。
蛍原はもう「宮迫戻ってこんといてな」って思ってるのが見ててひしひしと伝わってくる。今が人生で一番幸せそう - ほとちゃんの隣に戻りたいとか言ってたくせに、戻るためにどうすべきかコンビで話し合えてないって終わってる
- 反対派でも賛成派でもないけど、見るのもイヤとかいうやつは見なければ良い、戻ってくるやつは実力で戻ってくるし、来ない人は来ない。ただそれだけ。
- 10年後は60歳だからね。どうせ終わるなら攻めるべき
- 吉本の劇場で裏方や前座からやり直してたら好印象だったが…手っ取り早い方法を選んだ時点で…
- 打算的で絵を描きすぎているのが、世間にバレてしまっている感じがする。
本人は意識していかもしれないが、少なくとも、そのように捉えられてしまっていると思う。
今回のヒカルさんも、そんなに友人でもないが、利用できるものは利用しようとしたように見えてしまう。
などのコメントが寄せられています。
2日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、ダウンタウン・松本人志さんが宮迫博之さんの活動再開について言及しており、宮迫さんからは随時相談や現状報告などを受けていたそうなのですが、「今回のユーチューブについては『ちょっとどうなの?』と言いましたよ」と明かしていました。
ユーチューブで動画を公開するタイミングについて宮迫博之さんから、「ロンブーのトークライブの後がいいか、前日がいいかを今悩んでいる」といった相談を受けたことも明かした上で、「いやそのまず2択の意味もよく分からないし、『とにかくもうちょっと大人しくしといたほうがいいんちゃうかと久しぶりに言うけど』って言ったんですけどね」
と語りつつ、「まあ、宮迫一人の考えじゃないんでしょうね」と推測していました。
また、宮迫博之さんは最初に投稿した動画で、蛍原徹さんの横に戻りたいと、コンビ復活を希望しているとも語っていましたが、「交渉事ではすんなり行ってないところもチラホラ俺の耳に入ってくる」と明かしており、吉本興業との話し合いも上手く進んでいないようです。
このように吉本興業の大崎洋会長、岡本昭彦社長と親密な関係にある松本人志さんも、宮迫博之さんの活動再開に対しては否定的な反応を示しており、吉本興業との関係も再び悪化してしまうかもしれません。
それでも宮迫博之さんは、ロンブー亮さんよりも先にユーチューブで活動再開したわけですが、宮迫さんのユーチューブ管理人で、ヒカルさん等のマネージメントなどを担当している『株式会社GUILD』の高橋将一社長は3日に自身のツイッターを更新し、宮迫さんの思いなどを明かしています。
高橋将一社長によると、宮迫博之さんは「テレビにはどんなに頑張って自粛してもずっと戻れないかもしれない」と考えているといい、本当は蛍原徹さんと舞台に出演したいと考えていたものの、契約解除された状態であるためコンビ活動はできず、こうした状況にあることで高橋さんと対面した際には、精神的にもかなり追い詰められていた状態だったといいます。
そのため、動画の再生回数やチャンネル登録者数など、見える数字で評価されるユーチューブで人気を取り戻し、芸能界へと復帰したいと考えているとのことです。
<↓の画像は、ユーチューブチャンネル管理人・高橋将一社長のコメント写真>
こうした高橋将一社長のツイートを宮迫博之さんは引用ツイートし、「茨の道になるかもしれませんが、全力で頑張るので応援してもらえると嬉しいです。」と綴っています。
<↓の画像が、宮迫博之さんのツイート写真>
そんな宮迫博之さんは今後、実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文さん、ユーチューバーとしても人気のメンタリスト・DaiGoさん等ともコラボするようで、世間からの批判を受けながらもまずはユーチューバーとして人気を確立し、芸能界復帰を目指すようです。
現時点では各動画大きな反響を呼んでおり、最初に投稿した動画の再生回数はすでに430万回超え、その後のヒカルさんとのコラボ動画2本はそれぞれ250万回超え、レペゼン地球とのコラボ動画2本は130~150万回などとなっており、それぞれの評価も1本目こそ高評価が11.5万に対して低評価が約18万となっているものの、それ以外のコラボ動画では高評価が倍以上の差を付けて上回っています。
コメント欄にも、宮迫博之さんの巧みなトーク力などを評価する声、芸能界復帰を希望する声が多く上がっており、順調に評価を上げている様子ですが、今後ユーチューブの中だけでなく、世間一般でも宮迫さんの芸能界復帰を求める声が増えていくのか否か、引き続き動向を見守っていきたいですね。