芸トピ

カラテカ入江慎也と振り込め詐欺グループの繋がり、反社会的勢力との親密関係を金庫番が暴露で物議

宮迫博之やロンブー亮らノーギャラ発言はウソ? フラッシュが新証言報道で炎上続く。アメトーークの一部スポンサー撤退か

週刊誌『フライデー』に続き『フラッシュ』最新号が、吉本芸人たちの闇営業問題に関する新情報を報じており、ネット上でさらなる批判の声が噴出する事態となっています。

カラテカ・入江慎也さんが大規模振り込め詐欺グループの幹部らと深く繋がり、仲介役を担ったことで、雨上がり決死隊・宮迫博之さん、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さん、ガリットチュウの福島善成さん、レイザーラモンのレイザーラモンHGさん、ザブングルの2人らが2014年12月に行われた主犯格の結婚や誕生日を祝うパーティーに参加し、芸人たちはパーティーに出席したことは認めました。

<↓の画像は、2014年12月開催のパーティーで撮影の写真>

(中央のジャケット着用の男が詐欺グループの主犯格)

一方で、大規模振り込め詐欺グループのパーティーだとは知らなかった、ギャラは一銭ももらっていないなどと主張し、カラテカ入江慎也さんを除く他の芸人たちは厳重注意処分を受け、テレビやラジオ番組、ツイッターなどで謝罪コメントを発表し、現在も仕事を続けています。

しかし、『フラッシュ』の記事では、「詐欺グループ全体の『表の顔』として動く会社でお金を管理していた」という金庫番が、問題の闇営業でカラテカ入江慎也さんとギャラなど、金銭面の交渉をしたことを暴露しています。

金庫番A氏の証言によると、カラテカ入江慎也さんはギャラとして300万円を提示し、内訳は最年長の雨上がり宮迫博之さんが100万円、カラテカ入江さんが10%の30万円、残りの170万円を他の芸人たちで分配するという説明だったといいます。

そのギャラの流れについては、「グループ内に4つある『表の会社』を使い、前払いで、入江さんのM銀行の口座に300万円を振り込みました」と証言しています。

また、パーティーに芸人たちを呼んだ理由については、「のちに振り込め詐欺事件の主犯格として逮捕された大幹部・大野春水(当時27)がちょうど結婚するタイミングで、さらに誕生日も1月上旬と近かったので、全部まとめて派手にやろうということになりました。入江さんとは何回も打ち合わせをして、新郎新婦が大ファンだという宮迫さんをはじめ、有名人を呼ぼうということになったのです。『俺たちは、こんなに芸能人を呼べるんだ』という、ほかの詐欺グループへのアピールもあったと思います。」と説明しています。

こうしてパーティーに芸人を呼ぶことが決まり、それにあたっては台本も作ることになったため、ギャラの額も増えていったそうです。

パーティーは2時間ほど行われ、最後にサプライズ登場した雨上がり宮迫博之さんの出演時間は15分程度だったそうですが、これで100万円のギャラを渡すことについてカラテカ入江慎也さんは、「歌まで披露して頑張ってくれますから」と金庫番のA氏に話したといいます。

このような経緯があるため、A氏はカラテカ入江慎也さんら芸人たちがギャラを受け取っていない、大規模振り込め詐欺グループだとは知らなったという主張はウソだとしており、「私は、少なくとも5、6回は入江さんと会っています。そのうち2回は、個室を借り切っての飲み会でした。参加したグループの幹部連中には、手首近くまで入ったタトゥーが見えるのも気にせず、半袖になってくつろいでいる者もいました。酔いが回ってくると、『俺たちは「モシモシ」だから』と、(電話を使う)振り込め詐欺を、自らネタにもしてましたね。」と明かしています。

続けて、「入江さんはそんな光景を目にしても顔色ひとつ変えずに、『捕まんないようにうまく立ち回らないとね』と笑っていました。入江さんは、うちのグループの催しに、10回以上『闇営業』に来ていましたから、付き合いも長いんで」と語っています。

<↓の画像は、2014年6月ごろに詐欺グループ首謀者の誕生日会で撮影された写真>

カラテカ入江慎也さんは2014年夏にも闇営業を行っており、その時のパーティーでは、振り込め詐欺グループが立ち上げた別のダミー会社のメンバーたちから顔面にパイを塗られており、手前に写る男性の腕にはビッシリとタトゥーが入っているのが確認できます。

<↓の画像が、『フラッシュ』掲載の写真>

A氏はさらに、「宮迫さんが僕らの『正体』を事前に知らなかったとしても、当日の会場の雰囲気で分かったはず」と指摘しており、「こう言ってはなんですが、僕でさえ見たことのないような強面の男が多数いて、まともな集まりには絶対に見えませんよ(笑)。ある幹部がひとりを指さして、『あの人は“現役”の方だから、粗相がないように』と注意していたことを、いまでも覚えています」と証言しています。

そして、2014年末に行われたパーティーで雨上がり宮迫博之さんは、山口智充さんとの音楽ユニット『くず』の代表曲『全てが僕の力になる!』をソロで熱唱後に、MCを務める『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の観覧に招待したほか、主犯格の妻からの要望でハグ、さらには舞台上で集合写真を撮影するなどの大サービスぶりでした。

一方のロンブー亮さんは、振り込め詐欺の成績優秀者に花束を贈呈するなど、ギャラをもらっていない割には様々なサービスをしており、本人は否定しているものの普通では考えられない行動を取っています。

<↓の画像は、詐欺グループの成績優秀者に花束贈呈をするロンブー亮さんの写真>

しかし、『フラッシュ』がA氏の証言をもとに吉本興業に事実確認を求めたものの、回答が無かったとしており、このまま黙殺するつもりのようです。

こうした『フラッシュ』の報道を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

吉本興業やテレビ局サイドは、雨上がり宮迫博之さんなど各芸人たちの出演番組には特に影響なしとしているのですが、すでに『アメトーーク!』の一部スポンサーが広告出稿の一時停止、もしくは契約を打ち切りとした可能性が浮上しています。

それは13日の『アメトーーク!』で「豆腐大好き芸人」を放送した際に、CM枠に空きが出た時やスポンサー側がCM差し替えを申し出た時などに流れる『公益社団法人ACジャパン』のCMが放送されたためで、ニュースサイト『リアルライブ』は、「ナショナルスポンサーである『三井住友銀行』や、三菱UFJグループである『アコム』のCM」が流れなかったとしています。

両銀行は公式サイト上で「反社会的勢力とは一切の関係を遮断する」と明記しているため、CMを放送を控えたのではないかと憶測されています。

そのためネット上では、雨上がり宮迫博之さんがレギュラー出演する番組のスポンサー一覧が拡散されており、現在もスポンサーを降りていない企業に対して、お伺いの電話をかける動きが行われています。

そうした中で新たに『フラッシュ』が、参加芸人たちに合計300万円のギャラを払ったという証言を報じ、この燃料投下によってネット上ではさらに大きな炎上騒動発展しているため、今後さらに各番組のスポンサーが降りる可能性が高まっています。

同時に番組スポンサー側からは、雨上がり宮迫博之さんらの番組降板を求める声が上がる可能性も十分ありますが、果たしてテレビ局サイドは今後どういった対応をするのかに注目で、吉本興業と同様に黙殺するようであればテレビ局への批判もより高まっていきそうです。

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