17日をもって解散したお笑いコンビ『雨上がり決死隊』の宮迫博之さんが、YouTubeに謝罪動画をアップ後、しばらくYouTuber活動を休止することを突如発表し、ネット上では様々な声が上がっています。
『雨上がり決死隊』は17日に、ABEMAやYouTubeで配信された特別番組『アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会』でコンビ解散を報告し、解散に至った経緯や理由が明らかにされました。
その翌日に宮迫博之さんは自身のYouTubeチャンネルで、『昨日のアメトーーク!を終えて、お伝えしたいことがあります。』と題した動画を公開し、「全部僕のせいです。僕のせいで雨上がり決死隊というのはなくなってしまいました。」と、コンビ解散の原因は全て自分にあるとしています。
また、YouTubeを始めたタイミングに原因があったとし、「ずっとコラボ相手の都合がっていう言い訳をしてしまってました。でも、ちゃんと土下座して本気で謝ってお願いしたらズラすことはできたと思います。結局、僕は自分のことばかり考えていたと思います」
と語っています。
続けて、「自分がこんな状況になって、一番しんどくて一番辛いって、そんな風に思ってたんやと思います。待ってくれている蛍原さんがどんなに辛い思いしてるとか考えれていなかった。『1年半ずっと泣いてた』ってオンエアを見て、そんな思いをさせてたんだと。そんなこと分かってあげれてませんでした」
と、自分のことばかり考え、蛍原徹さんのことを思いやる気持ちが足りていなかったと明かしています。
動画では、目に涙を浮かべながら反省や謝罪の言葉を繰り返した宮迫博之さんは、20日夜に自身のツイッターを更新し、「皆様、色々とお騒がせをして本当にすみません。暫くの間、『宮迫ですッ!』・『裏迫ですッ!』の配信を勝手ですが、お休みさせていただきます。体調などを心配するお声がけ、ありがとうございます。また必ずご報告をさせてもらいます。動画を楽しみにしてくれている皆さん、本当にすみません。」
と、YouTuber活動をしばらく休止することを発表しました。
<↓の画像が、宮迫博之さんの活動休止発表ツイートの写真>
そして、宮迫博之さんのYouTuber活動休止発表などに対してネット上では、
- 「ここで休止したら反省してると思われてかっこよくね?」という浅慮から盆休みとっただけでしょ
- 無期限休止とか言って、少し遅めの夏休みなんでしょ。その間に動画撮りためて、1カ月ぐらいしたら何事もなかったように始めるんでしょ。
- 結局、自分はかっこいいと見せたいだけなんだよね。それで、相方から愛想つかれたということにも気遣いない。
さんまさん、松本さんにも、一言も触れていないなど、義理を欠いているんだよね。 - 何したって叩かれるんだから好きなようにやりゃいい。数週間後にはみんな忘れてるよ。
Youtubeも最初は低評価くらっても、最後はファンしか残らないんだから。 - 相方よりもユーチューバーのヒカルとの関係を優先することを選んだんだろ?だったら何か言われても今さら別に気にする必要無くないか?
- 芸人仲間も相方も全部切り捨てたんだから、普通にYouTubeやればいいのでは?
最初から誠心誠意謝っておけば、いくらでもテレビに復帰できたと思いますが、今は何をやっても疑わしい人になってしまいましたね。 - 今までもYouTubeを見ている人は宮迫の不義理等は全く気にしていない人だろうし、宮迫を嫌いな人はそもそも見ていないでしょ。
今更謝ろうが投稿を自粛しようが何の意味もないわけだし、だったら自分の意思を突き通せばいいのに - これは宮迫の悪癖みたいなもので、自分の撒いた種によって批判が殺到しているのに、それを受け止めずに他の場所へ逃げる。今回はテレビでもネットでも安息の場を失い、休止に至ったというだけ。
口では『自分はなんて事をしてしまったんだと感じた』などと反省の弁だけは一丁前に言うだろうが、本当の本当に目標・目的・夢を持って行動している人は、こんなにチグハグな行動取ったりしない。 - 謝罪って相手に面と向かって言うものでは?動画撮って画面越しに言って、後は相手が見てくれるでしょってもんなの?
蛍原さんに謝罪したいという思いより、謝罪した事を皆に知ってもらいたい思いが強いからそういうやり方をするのでは? - 宮迫の発言にはどれも裏の意図があるように思えてしまう。特に闇営業の時の演技臭い謝罪と、今回の休止。
同情を誘おうとする事には良く頭が回るらしいな。嫌いじゃないけど、こういう人間かって思うと前みたいにはもう笑えないな。
などの声が上がっています。
宮迫博之さんがYouTubeに謝罪動画を投稿したこと、その後の活動休止発表に対しては疑問や批判の声が多く上がっているほか、世間に深く反省していることをアピールし、落ち込んでいる姿も見せて同情を引き、少しでも批判を減らそうとしているのではないか等の憶測も飛び交っています。
活動休止を発表したツイートにも理由は記しておらず真相は不明ながら、単なる夏休みの可能性も十分ありますし、ここ最近は動画の再生回数が落ち込んでいたことから、数字を回復させるために一時的な活動休止を決めたとも考えられます。
また、本当に深く落ち込んで活動休止を決めた可能性もあるようで、週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』の記事では芸能プロダクション関係者が、「メンタルは強くない。一時期薬を飲んでいたこともあったほどだ。さすがに今回は思いっきりヘコんでいるようです」
と語っています。
『東京スポーツ』(東スポ)の記事でもお笑い関係者が、「YouTubeの成功に鼻高々だった宮迫も、今回ばかりはマジで落ち込んでいる。特に芸人仲間から厳しい批判をされて、今になってようやく事の重大さに気付いたみたい。ショックは大きく、すぐには立ち直れない」
と明かしています。
しかし、宮迫博之さんは闇営業問題で『吉本興業』をクビになってから数ヶ月後には、YouTuberデビューに向けた準備を始め、わずか半年で活動を再開させていますし、これまで色々と計算した上で様々な活動を行ってきた強かな方なので、精神的ダメージによって活動休止となったとは思えないですね。
そのため、ある程度批判が落ち着いたタイミングを見計らい、1ヶ月も経たないうちに活動を再開するのではと思いますが、活動再開時にはどのような動画を公開するのかにも注目したいところです。