闇営業問題で吉本興業から契約解消(後に撤回)され、現在はボランティア活動に勤しんでいるという雨上がり決死隊・宮迫博之さん(みやさこ・ひろゆき 49歳)が、3日発売の週刊誌『女性自身』で現在の状況や今後について語っています。
『女性自身』によると、現在はボランティアで子供たちに料理などを振る舞う「子供食堂」の活動に参加している一方、それ以外は引きこもり気味の生活で体重は8キロも落ちたといいます。
そんな宮迫博之さんが現在、2015年4月にオープンさせたたこ焼き店『みやたこ』(東京都品川区西五反田)の店頭に立ち、接客をしているそうだと知人が明かしており、今後は実業家に転身してたこ焼き店を拡大していくのではないかと語っています。
<↓の画像が、宮迫博之さん経営のたこ焼き屋『みやたこ』の写真>
こうした話を得た『女性自身』の取材班は8月29日に、神奈川・横浜の雑居ビルから出てきた宮迫博之さんに直撃取材を敢行し、記者が声を掛けると宮迫さんは、「暑いなかわざわざ東京からありがとうございます。ここには、あるボランティア活動の打ち合わせに来ていたんです。全国からこうしたお話をたくさんいただいていて、毎日有意義に過ごしています」
と答えたそうです。
<↓の画像が、『女性自身』の取材に応じた宮迫博之さんの写真>
実業家への転身説について聞くと、「実は、あの騒動以後もずっとお店は続けていました。この前はたまたま食材のことで店に顔を出しただけなんです。とにかく今はボランティアに力を入れたい」
とし、吉本興業の先輩・明石家さんまさんの個人事務所『オフィス事務所』から再出発を図るという話が出ていることについては、「さんまさんとの話は全く進んでいません。」と否定しています。
続けて、「あと何日経ったら芸能界復帰、そんなことは考えたこともありません。最近は全然飲みにも行けていませんが、行くつもりもないです」
と明かし、そんな自分を支えてくれているのは家族だそうで、「家族の存在は本当にありがたいです。妻は『ボランティアをちゃんと頑張って。謝罪じゃないけれど、今はあなたの気持ち、誠意が問われている時だから』と応援してくれていて、うれしいです」
と語っています。
最後には、「僕より(ロンドンブーツ1号2号の)亮を先に何とかしてあげたい。僕は最後の最後にもしチャンスがあればでいいので……」
と、同じく現在も芸能活動休止中のロンブー亮さんのことを気遣い、その場から去っていったとしています。
そして、この報道に対してネット上では、
- 後輩に嘘までつかせて…芸能界に復帰しないでほしい。
- 最後の最後にチャンス?ちゃっかり計算してるやないかい
- もし復帰しても、もうこの人では笑えないと思う。そしてアメトークは蛍原さんだけで十分面白い
- とにかく蛍ちゃんだけにはちゃんと義理立てしてほしいもんだな
- 「僕より亮を先に何とかしてあげたい。僕は最後の最後にもしチャンスがあればでいいので……」
この一文がこの人の腹黒さを如実に示している。
などと厳しい声が上がっています。
一方で、1日に『デイリースポーツ』の取材に応じた宮迫博之さんの母・勝子さん(75)は、「毎日テレビに出ているのを楽しみにしていたが、見るところがない。画面を見て元気とか太ったとか痩せたとか判断していたから…」
と息子がテレビから姿を消したことを残念がり、「すぐに復帰できると思っていた。何かの事件を起こしたわけでもない」
と訴えています。
また、宮迫博之さんとはメールなどで頻繁に連絡を取り合っているそうで、友人を連れて実家を訪れたこともあったといい、息子の今後については「やりたいようにやればいい。私がいろいろ言うと、優しいから変に気を使うと思うので」としています。
宮迫博之さんは問題の闇営業騒動で、参加した後輩芸人たちにギャラは貰っていないと口止めしていたことが発覚しており、世間だけでなく長年所属する吉本興業も欺いていたことが判明し、今もなお多くの批判が寄せられています。
宮迫博之さんの場合は、過去に起こした2度の不倫スキャンダルも尾を引いており、トラブルが発生する度に家族愛をアピールしていますが、嘘臭いと感じている人が多い様子で、宮迫さんが芸能界復帰するまでにはまだ時間が掛かりそうな気配です。
一方、問題の闇営業で仲介役を担い、反社会的勢力と知りながら付き合いを続けていた疑いがあるカラテカ・入江慎也さんは現在、東京・渋谷でゴミ拾い活動をしているほか、新たに清掃会社で働き始めたことが明らかになっています。
3日発売の『フラッシュ』によると、カラテカ入江慎也さんは吉本興業から早々に契約解消され、約2ヶ月間は引きこもり状態だったものの、8月に入ってからは東京・中目黒を中心に飲み歩く姿が度々目撃されているそうです。
カラテカ入江慎也さんと中目黒の隠れ家的なバーで食事したというAさんは、「どこの会社か具体名は言いませんでしたが、『清掃会社のフランチャイズになって頑張りたい』と。『知り合いの社長さんに頼んで、オフィスビルや知り合いが住む高級マンションの清掃など、比較的単価が高い分野に進出していきたい』と熱く語っていましたね」
と証言しています。
『フラッシュ』の取材班は8月25日に直撃取材も敢行しており、現在ハウスクリーニング会社に勤務するカラテカ入江慎也さんが清掃用具を台車に積み、自宅から出てきたところ直撃すると、「仕事中なので、申し訳ありません」 「すいません、急いでいるので」として、質問には応じなかったとのことです。
<↓の画像が、現在は清掃業をしているカラテカ入江慎也さんの写真>
そんなカラテカ入江慎也さんは、8月28日に東京・渋谷でゴミ拾い活動をした際にメディアの取材に応じた際、芸能界復帰について聞かれると「全然、今は何も考えられてないです。」と答えていたものの、『フラッシュ』が取材した吉本興業関係者は、「入江は『芸能界に復帰したい』ということを口にしていると聞きました。それは、待ち続ける『カラテカ』の相方・矢部太郎さんのため。(中略)ただ、早期復帰を考えているのかもしれませんが、最低でも5年は無理。」
としています。
現在の清掃活動も世間へのアピールだと推測し、清掃ビジネスへの参入プランも、「バイトで清掃業務を行っている売れない芸人が多いから。彼らをうまく取り込んで、復帰の足がかりになればと考えているのでしょう」
と語っています。
このようにそれぞれの形で芸能界復帰を目指しているようですが、ロンブー亮さんに対しては世間からも同情の声が多く上がっている一方、宮迫博之さん、カラテカ入江慎也さんは一連の騒動でかなりイメージが悪化しているため、早期復帰は難しいだろうと予想されており、強引に復帰したところでテレビ番組出演などは難しいことから、しばらくは芸能以外の活動で頑張ってもらいたいですね。