『雨上がり決死隊』の解散後発表後にYouTubeの更新を停止し、それから1週間で活動を再開させた宮迫博之さん(51)が、一時的なYouTube活動休止の理由、真相を週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』が報じており、お互いを「オトン」「息子」と呼び合うほど、親密な関係にある人気YouTuber・ヒカルさん(本名=前田圭太 30歳)を激怒させ、トラブルになっていたとしています。
宮迫博之さんは8月17日に、ネット配信された特別番組『アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会』で蛍原徹さんと3年ぶりに共演し、この番組内でコンビ解散を報告すると共に、解散に至った理由や経緯が明らかにされました。
その翌日には自身のYouTubeチャンネルで、コンビ解散の原因は自身の言動にあるとして、反省や謝罪の言葉を述べる動画を公開し、8月20日夜にYouTubeの更新を一旦休止することを突然発表しました。
その理由については明らかにせず、更新再開時期についても明言はしていなかったのですが、8月26日に活動を再開することを発表し、翌日から再び新作動画の投稿を行っています。
『週刊女性PRIME』によれば、宮迫博之さんが活動を休止した理由は、解散報告会での一部言動を巡ってのトラブルといい、「宮迫さんは、ロンブー会見の前日にYouTubeチャンネルを開設したことの理由として、『コラボ相手の都合があって……』と発言。これに怒ったというのが、コラボした張本人であるYouTuberのヒカルさん。あたかも自分が雨上がりの解散を決定づけた原因のような印象を与え、なおかつ自己弁護に走った宮迫さんに激怒したと聞きました」
と制作会社関係者が明かしています。
宮迫博之さんは闇営業問題で2019年7月に『吉本興業』をクビになり、その後はメインチャンネルの登録者数が450万人超えの人気YouTuber・ヒカルさんとタッグを組み、昨年1月29日にはYouTuberデビューを果たし、その翌日からヒカルさんとコラボして以降、現在まで様々なコラボ企画を展開しており、テレビCMなどでも共演しました。
最近では新たに、東京・渋谷に10月初旬オープン予定の焼肉店『牛宮城(ぎゅうぐうじょう)』を共同経営するなど、2人で新規事業の開拓も行っています。
そんな2人は、お互いに本当の親子のように思っていると常々語っているのですが、『週刊女性PRIME』によれば、解散報告会での発言にヒカルさんがブチギレ激怒し、それに対して宮迫博之さんは困惑、8月18日の20時に動画を公開すると事前に告知していたものの、その後公開延期や中止を報告した末、最終的に18日深夜に公開したそうです。
このトラブルの裏側について前出の制作会社関係者は、「実はこの間、ヒカルさんから“お叱り”を受けた宮迫さんが動画を何度か撮り直していたんです。実際、動画内では『ずっとコラボ相手の都合がっていう言い訳をしてしまった』とか『結局僕は自分のことばかり考えていたと思う』などと、明らかにヒカルさんを意識した発言を連発していました」
としています。
この動画を公開してから2日後には活動休止を発表し、それから1週間で活動再開を発表した際には、「僕にはYouTubeという場所しかないので、みんなを元気づけたり、笑顔にできることをやっていきます」などと語っていました。
テレビ局関係者は、「宮迫さんは相当、焦ったでしょうね。蛍原さんからは愛想を尽かされ、『吉本興業』の大崎洋会長も『(宮迫に頑張ってくれという気持ちは)ないけどね。僕はもう関係ないし』と発言するなど、完全に突き放されています。唯一の協力者であるヒカルさんからも関係を切られてしまったら、彼にはもう後がないですから。YouTubeを休止していた1週間、ずっとヒカルさんへの謝罪に徹したことで、なんとか関係を修復できたようです」
と明かしています。
こうしたトラブルを経て、YouTuber活動を再開した宮迫博之さんは、8月29日に出演したヒカルさんの生配信動画内で、「ヒカルくんの出してくれた動画、夫婦で観てまして。夫婦で号泣です。ありがとう、本当にありがとう」「本当にどれだけ、ヒカルくんチームに我々が救われているかというね。嫁も『ヒカルくんにお礼言っといて』って。『ヒカルくんがおらんかったら、私たちはないねんで』ってずっと言ってますから」
などと、頭を下げながら感謝の言葉を述べていました。
そして、『週刊女性PRIME』の報道を受けてネット上では、
- 今はYouTubeしかないからね。でもそこまでヒカルに依存しないとやっていけないのであれば、長くは続かないかもね。
- 本当なら、年下のYouTuberに捨てられないよう、必死にすがりついてるようにしか見えない。信頼関係があると思えないのでそのうち見捨てられそう。
- 事実かはどうであれ、ヒカルの都合であのタイミングになったっていう言い方をテレビではしてたから、怒るのも仕方ないかな
- 蛍ちゃんへの謝罪と反省みたいな感じでのYouTube自粛じゃなかったのか。やはり自分ファーストなんだな
- 宮迫の発言は、ヒカルの立場からすれば迷惑なのは確かだね。宮迫はこんなことばっかり繰り返してる気がする。
考えなしに、思ったことをポンポン言ってしまうというか、自分の言葉が周囲にどんな影響を与えるのか客観的に判断できんというか。 - 「嫁も、ヒカルくんにお礼言っといて」って、、本当にそんな事を言ったのなら 宮迫さん本人も最低やけど 嫁も嫁ですね
何十年も連れ添った相方の蛍原さんやその家族の気持ちを 再び傷つけてしまっているとは思わないのでしょうか、、夫婦揃って全てが胡散臭い人間にみえてしまう - 事実はわからないが、宮迫の言い訳はいつも見苦しい。自分が悪いと言いながらも他に原因を押し付ける。
誰かに筋を通す為だったとか、誰かを守る為だったとか、「漢気のある人物」という虚像を必死で作り上げている。みんな気付いてるよ。 - 妄想記事かと思ったが、解散以降の宮迫の流れが、ものすごくしっくりくる。謝罪動画の配信が何度も延びたこと、謎の短期間自粛、やたらヒカルへの感謝をアピールしている点
誰かのせいにして、誰かを頼らないと生きていけない自分を反省したら?
などの声が上がっています。
宮迫博之さんの発言を巡って、コラボ相手の某YouTuberとひと悶着起きていたとの話は、ニュースサイト『サイゾーウーマン』も活動休止発表直後に報じており、宮迫さんが解散報告会でコンビ解散の原因となったYouTuberデビューのタイミングについて、コラボ相手の都合を優先してしまったなどと言い訳したことで、某YouTuberから「他人に責任を押し付けるな!」との抗議があり、釈明に時間を要したことで謝罪動画の公開が大幅に遅れたと伝えていました。
その某YouTuberこそ「息子」と呼ぶヒカルさんだったと『週刊女性PRIME』は実名報道し、ネット上では宮迫博之さんに対して批判や呆れ声などが上がっていますが、宮迫さんはいまヒカルさんにも関係を断たれてしまった場合、YouTuberとしても非常に厳しい状況に立たされるのは必至なので、今後もヒカルさんの機嫌を損ねないように、必死にゴマをすりながら相棒として活動を共にしていくつもりなのかもしれません。
ちなみに、『サイゾーウーマン』によると『吉本興業』は、所属タレントとヒカルさんの共演をNGにしているといい、共演NGとしている理由は、ヒカルさんが過去に情報商材ビジネスを行っていたほか、疑似株式サービスでインサイダー取引疑惑が浮上し大騒動になったことがあるためだそうで、一部例外を除き、現在も吉本芸人との共演NGは解消されていないとのことです。
宮迫博之さんも今後もし吉本芸人たちとの共演が難しくなり、テレビ番組への復帰もさらに困難になったとしても、国内でもトップクラスの人気YouTuberで、大きな後ろ盾もあるヒカルさんに関係を解消されなければ収入面では安泰と言えそうですが、果たして現在の相棒であるヒカルさんとの良好な関係はずっと続くでしょうかね。