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宮迫博之&ロンブー亮は吉本興業復帰拒否か。加藤浩次と明石家さんま後見人で再出発へ?

宮迫博之が明石家さんまの事務所から復帰? 明石家興業入り希望報道で批判噴出…闇営業問題悪化の張本人で都合良すぎの声

6月に勃発した闇営業問題で吉本興業から契約解消され、20日に謝罪・告発会見した雨上がり決死隊・宮迫博之さんが吉本興業への復帰ではなく、明石家さんまさん率いる「明石家興業」からの復帰を希望していることが分かったと『スポーツニッポン』(スポニチ)が報じ、ネット上では物議を醸しています。

宮迫博之さんは闇営業問題が勃発後、明石家さんまさんやダウンタウン・松本人志さん、OBの島田紳助さんと連絡を取っており、22日に行った会見で岡本昭彦社長はさんまさんから、「会社の立場もあるだろうけど、芸人のことを考えてほしい。もし解除するんだったら、俺が手伝ってやってもいい」と諭されたことを明かしています。

また、宮迫博之さんとロンドンブーツ1号2号・田村亮さんが会見する前日、19日に収録したとみられるラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で明石家さんまさんは、「何があっても我々は芸人サイドの味方。宮迫をフォローしたい」「フリーになったんなら、できればうちの事務所に欲しい」「そんなことを言うなら会社を辞めてくれ、と言われても仕方がない。契約してないから」などと、自身も吉本興業との契約解消する覚悟を示していました。

<↓の画像は、20日に会見した宮迫博之さんとロンブー亮さんの写真>

22日に『日刊スポーツ』が報じた記事によると、宮迫博之さんは明石家さんまさんに対して、闇営業問題で謹慎処分が下された後輩たちのバックアップを求める電話を入れ、「さんまさん、助けてください」などと懇願したようだと伝えていました。

その後行われた吉本興業の会見では、闇営業問題で契約解消した宮迫博之さんの処分撤回を岡本昭彦社長が電撃発表し、本人にはまだ連絡していないものの、これから話し合いの場を設けていくとしていたのですが、世間はこの発表に対して2人の会見を受けて契約解消の処分撤回を決めたのではないかなどと、批判や疑問の声が噴出する事態となりました。

そうした中で、25日にスポニチが報じた記事では、宮迫博之さんは吉本興業からの復帰ラブコールには応えない方向で、明石家さんまさんの受け入れ申し出には前向きな姿勢を見せているといい、関係者はこれについて、「もう気持ちを切り替えている。新たな場所でやっていきたいと気持ちを固めたようだ」と話していると伝えています。

スポニチの取材によると、宮迫博之さんが契約解消された19日に、明石家さんまさんは岡本昭彦社長と話し合って「うちで預かる」と申し出たといい、さんまさんは税務対策やマネージメントを目的とした個人事務所『オフィス事務所』を構えており、ここには親交が深い後輩の村上ショージさん、ラサール石井さん、松尾伴内さんらも芸能事務所とは別に所属しており、ここに宮迫さんも加わる形になるのではといいます。

明石家さんまさんと宮迫博之さんは、関西ローカル番組『痛快!明石家電視台』(MBSテレビ)、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)などで共演しており、これらの共演でさんまさんは宮迫さんのボケ、ツッコミのセンスを高く評価していたそうです。

また、20日に会見を行ってから表舞台に姿を現していない宮迫博之さんについてスポニチは、吉本興業が批判にさらされていることに胸を痛めているとし、周囲に話を聞くと、「現在の報道は、会見での詐欺被害者の方への謝罪という思いが伝わっておらず告発みたいになっている。吉本があれだけ責められているのも不安しかない」と宮迫さんが話していたとしています。

一方、現在も謹慎中という扱いのロンドンブーツ1号2号・田村亮さんについては、会見でも語っていたように吉本興業との契約解消を希望しており、現在吉本興業と独立に向けた話し合いを進めている極楽とんぼ・加藤浩次さんと行動を共にする可能性が高いそうです。

極楽とんぼとロンブーは1990年代半ばから、東京・銀座にあった吉本興業の劇場「銀座7丁目劇場」を拠点に活動するなど、非常に長い付き合いがあり、加藤浩次さんとロンブー亮さんはラジオ『オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~』(毎日放送)などでも共演していました。

そのためロンブー亮さんと加藤浩次さんは現在も電話などで連絡を取り続けているようです。

このように2人は吉本興業には戻らず、それぞれ先輩芸人たちのもとで再出発を図るようだとスポニチは報じているのですが、この報道に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

吉本興業が明らかにした闇営業問題の時系列、宮迫博之さんの会見での説明によると、宮迫博之さんは5月30日に週刊誌『フライデー』から闇営業についての直撃取材を受け、この時点では1人あたり100万円のギャラなんて貰っていない、事務所に話をしてくれとして立ち去りました。

宮迫博之さんは同日、闇営業で仲介役を担ったカラテカ・入江慎也さんに連絡し、反社会的勢力と繋がりがあるのか否かを確認し、カラテカ入江さんからは反社会的勢力との付き合いを否定されました。

その翌日の5月31日に、カラテカ入江慎也さんから宮迫博之さんのもとに連絡があり、「お金のこと言わなくていいですか?」と聞かれ、「お車代程度やろ?じゃあ、大丈夫だ。俺はもらってたのか?」と確認したところ、宮迫さんもギャラを受け取っていると答えたのですが、自身が毎年年末に開いている忘年会でその時のギャラを使用していたため、「身勝手な自分の解釈で、じゃあ自分はギャラはもらっていないんじゃないかと。そのほかの人間はお車代程度だろうと思い込み、もらってないでいいん違うかと入江くんに言ってしまいました。」と宮迫さんは説明しています。

保身のためにギャラの受け取りを隠蔽しようとした宮迫博之さんは、他の参加者たちにもギャラを受け取っていないと言うようにとカラテカ入江慎也さんに指示を出し、6月3日に行われた一斉ヒアリングではカラテカ入江さんは、お車代として40~50万のギャラを受け取ったと答えた一方、宮迫さんやロンブー亮さんは記憶なし、レイザーラモンHGさん、ガリットチュウ・福島善成さんはギャラを受け取っていないと説明しました。

その翌日の6月4日にカラテカ入江慎也さんは契約解消が決定し、他の4人には厳重注意処分が下され、同7日に宮迫博之さんはツイッター上で闇営業は認めながらも金銭の授受を否定、同8日はロンブー亮さんが同様の説明を行いましたが、ロンブー亮さんはツイート後に宮迫さんに電話を入れ、「お金のことを言いましょう」と言い、忘年会で余ったお釣りを宮迫さんが受け取っていたことを伝えました。

こうして2人はヒアリングから5日後に金銭の授受を吉本興業へ伝え、そこから会見の有無をめぐって吉本興業側との間に溝が生じ、宮迫博之さんは最終的に自身の引退を決意し、19日に契約解消の通知を受けて20日に会見を実施しました。

<↓の画像は、吉本興業が会見で配布した時系列まとめの写真>

しかし、双方のやり取りの中で宮迫博之さんの引退は二転三転しており、宮迫さんも会見では引退するつもりはないと話し、結局はそこまでの覚悟が出来ていなかったことが判明しています。

この闇営業を発端とする一連の問題は、宮迫博之さんが最初にギャラの受け取りを否定したことが発端となっており、その後も吉本興業側の会見はもう少し待ってほしいという要望を受け入れることなく、弁護士を通じて19日までに会見できなければ自身らで会見する可能性があると伝え、自ら吉本興業を辞めて会見への流れを作っていました。

こうした背景があるため、宮迫博之さんが明石家さんまさんからのサポートを受けて、「明石家興業」からの再出発を図るということには疑問、批判の声が多く上がっています。

芸能界引退はしなくてもいいと思いますが、問題の本質をウヤムヤにしたまま、表舞台へ早期復帰するのはおかしいと感じますし、救いの手があったとしてもそれなりの謹慎期間は設ける必要がありますね。

そのあたりをよく考えた上で明石家さんまさんらと話し合いを重ねて、今後どうするのかを決めてほしいです。

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