闇営業問題で謹慎処分を受けた吉本興業の芸人たちが活動を再開させる中、雨上がり決死隊・宮迫博之さん(49)が子供たちに料理を振る舞う「子供食堂」を開始するなど、新たな活動を行っていることが明らかになりました。
これは宮迫博之さんと25年来の親交がある元吉本芸人で、現在はお笑いジャーナリスト・芸能記者のインタビューマン山下さん(旧芸名=山下しげのり 50歳)が明らかにしたものです。
<↓の画像は、インタビューマン山下さん、宮迫博之さんの写真>
(中央はダイノジ・大谷ノブ彦さん)
インタビューマン山下さんは20日放送の情報ワイドショー番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)に出演し、直近の電話では宮迫博之さんが新たにボランティア活動として「子供食堂」を先週から始めたと話していたことを伝えていました。
宮迫博之さんは事前告知せずに「子供食堂」の現場を訪れ、子供たちに手作りパスタなどの料理を提供したそうです。
また、宮迫博之さんは現在の生活状況について、「ボランティアに行く以外は自宅に引きこもっている状態。体重は5キロ痩せた」と明かしていたほか、後輩芸人たちの復帰については「早く復帰できて良かったなあ」と話していたそうです。
一方で、反社会的勢力との繋がりや闇営業の仲介で吉本興業をクビになったカラテカ・入江慎也さん(42)の近況については、「毎日1時間と自分に課して清掃活動をしています。反省の日々のようです」と、表舞台から姿を消した2人の近況を報告していました。
ちなみに、カラテカ入江慎也さんは情報番組『ビビット』(TBS系)にメッセージを寄せ、「みんなには本当に申し訳ないと思っています。みんなの優しさに感謝しかございません」という内容のコメントが20日放送の番組内で紹介されました。
<↓の画像が、カラテカ入江慎也さんの写真>
インタビューマン山下さんは闇営業騒動以降、度々『グッディ』に登場して宮迫博之さん等の近況報告を行っており、2週間前の6日に出演した際には、宮迫さんが「子供食堂」を開くために準備を始め、場所選びや機材チェックなどを行っているとしていました。
宮迫博之さんはこうしたボランティア活動をいつまで続けるのかは不明ですが、周囲には「詐欺撲滅イベントの手伝いをしたいし、たとえば難病支援とか他の社会貢献もやっていきたい」と話していたと伝えられており、芸能界復帰にあたっては吉本興業には戻らずに、先輩の明石家さんまさんの個人事務所『オフィス事務所』に入ることが内定しているとされています。
『スポーツニッポン』(スポニチ)が20日に報じた記事では宮迫博之さんの今後について、「『明石家興業入り』で気持ちは固まっているみたいですが、話し合いが終わっていない。本人は反省して社会奉仕活動も始めていますが、年内は謹慎する方向になるのでは」
と関係者が話しているとし、活動再開は最低でも来年以降になる可能性が高いとみられているそうです。
また、宮迫博之さんと共に会見を行ったロンドンブーツ1号2号・田村亮さん(47)は、まだ吉本興業との契約が続いており、一時は精神的にかなり落ち込んでいたものの現在は回復傾向にあるそうです。
<↓の画像は、ロンブー田村亮さんの写真>
芸人仲間によれば、吉本興業側とは一度話し合いの場を持ったそうで、体調も落ち着きを取り戻してきたことから、これから時間をかけて今後どうするのか考えていくようです。
このようにそれぞれが新たな動きを見せているのですが、宮迫博之さんの芸能活動再開については否定的な声がネット上では多く見受けられ、現在行っているボランティア活動も偽善とされ、これは復帰に向けてのパフォーマンスで、好感度回復を狙ったものなのではないかなどの声が上がっています。
恐らく来年になればバッシングもだいぶ収まり、そろそろ宮迫博之さんの姿をテレビで見たいという声も増えるかと思いますが、一度失った信用を取り戻すのは難しく、宮迫さんの場合は闇営業前の不倫スキャンダル時にも不誠実な対応を取っていたので、最低でも1年以上はボランティア活動に力を注いだ方がいいのかもしれませんね。