黒木啓司と結婚の宮崎麗果が法人税違反で起訴・有罪判決は濃厚か。ブランド品購入に脱税の金使用報道で物議

元『EXILE』の黒木啓司さん(45)の妻で、実業家・インフルエンサーの宮崎麗果さん（本名＝黒木麗香 37歳）が、法人税など約1億5,700万円を脱税したとして、法人税違反などの容疑で東京国税局査察部から刑事告発されました。

東京国税局が刑事告発したのは、2020年2月設立の広告会社『Solarie（ソラリエ）』と同社の代表・宮崎麗果さんで、さらに宮崎さんが社長を務める別会社の男性役員2人も、脱税を手助けしたとして法人税法違反ほう助などの容疑で刑事告発されています。

宮崎麗果さんは、2021年と2023～2024年の計3年間に約4億9,600万円の所得を隠し、法人税と地方法人税を約1億2,600万円脱税、2022年2月～2024年1月にかけて消費税を約3,100万円脱税し、約1,400万円の不正還付を受けようとした疑いが持たれています。

脱税の手口は、架空の業務委託費を計上するなどしており、自身が代表を務める別会社の役員2人に対して、取引先などの名前を使った偽の領収書作成などを依頼していたとのことです。

宮崎麗果さんは脱税したお金を事業資金や、ブランド品購入などに充てていたとみられています。

宮崎麗果さんはインスタグラムのフォロワー数が47万人超えで、美容関連会社などから委託を受けて化粧品などの紹介を行っており、それらの成功報酬がソラリエに入る仕組みとなっているそうです。

宮崎麗果さんは脱税報道を受けて、ソラリエの公式サイトと自身のインスタグラムのストーリーズ（24時間限定公開機能）に謝罪コメントを投稿し、「過少申告のご指摘を重く受け止め、深く反省しております。専門家の助言のもと、必要な修正申告および納税に速やかに対応して参ります。以後、正しい申告を徹底して参ります。」「また、GENiS、herbacie等のブランドを運営する法人および各商品・サービスは本件とは無関係であり、家族につきましても、本件とは関係ございません」などと綴っています。

＜↓の画像が、宮崎麗果さんの謝罪コメント全文＞

宮崎麗果さんが巨額脱税によって、東京国税局から刑事告発されたというのは『女性セブンプラス』（小学館）が第一報を報じ、この件について11月28日に直撃取材を行ったそうです。

記者が宮崎麗果さんに、所得隠しと脱税疑惑について聞くと表情が一変し、「ごめんなさい。ちょっと今は何も話せなくて……」と答えたとしています。

女性セブンプラスの取材によれば、今年に入って国税庁が宮崎麗果さんの会社の支出に疑いを抱き、査察調査を進めた結果、架空の経費を計上して巨額の脱税をしていた疑いが浮上し、この秋から東京地検特捜部は任意で事情聴取もしていたとのことです。

そして、法人税法違反容疑などで刑事告発されネット上では、

• 過少申告じゃなくて脱税
• 申告漏れかなーと思ったらめっちゃ悪質でびっくり
• うっかりじゃなくて確信犯だから犯罪だと思う
• 架空の経費計上なんて確信犯じゃないの。悪質な脱税
• 会社を起業した頃から遡って調べたほうが良いのでは？
• 意図的な納税額のごまかしである脱税をしていたとはね。重加算税も含め耳揃えて支払って下さい。
  勝手に取引先の名前を使って架空経費を計上するとか卑しいんですよ。脱税したお金でブランド品購入とかコテコテですやん

などの声が上がっています。

脱税事件で刑事告発された宮崎麗果さんは、立憲民主党の元参議院議員で日韓ハーフの白眞勲さん（はく・しんくん 67歳）を父に持ち、両親はすでに離婚しています。

小学生時代はインターナショナルスクールに通い、12歳からアメリカで過ごし、高校時代に帰国してモデル活動を始めました。

上智大学国際教養学部に進学後、同大学のミスコン『ミスソフィアコンテスト2007』で準グランプリとなり、芸能事務所『パール』に所属し、『ハライチ』や『オードリー』らが出演していた深夜バラエティ番組『キャンパスナイトフジ』（フジテレビ系）に、『キャンパスナイターズ』としてレギュラー出演しており、中心メンバーとして活躍していました。

＜↓の画像が、キャンパスナイトフジ出演当時の宮崎麗果さん＞

上智大学を卒業後に芸能界を離れ、2014年から美容関連の事業などを開始し、プライベートでは2016年12月に第1子の長男(9)を出産、2017年に最初の夫と結婚するも離婚しており、長男の親権は元夫が持っています。

その後、時期は不明ながら実業家の男性と再婚し、2018年12月に第2子の次男(7)を出産、第3子の長女を妊娠中に再び離婚し、2019年12月に長女(6)を出産しました。

そして、2021年12月にEXILEのメンバーだった黒木啓司さんと3度目の結婚をし、2023年7月に第4子の三男(2)、昨年9月に第5子の四男(1)を出産しています。

＜↓の画像は、宮崎麗果さんと夫の元EXILE・黒木啓司さん＞

宮崎麗果さんは黒木啓司さんとの結婚がきっかけで注目を集め、黒木さんとの2ショットやセレブぶりをアピールしたSNS投稿などが、度々メディアに取り上げられるようになりました。

それによってアンチも少なくありませんが、メディアの報道などもあって人気・知名度が上昇し、インスタグラムのフォロワー数は47万人超えで、ちょっとした芸能人よりも大きな影響力を持っています。

2022年にはYouTubeチャンネル『れいちゃんねる』も開設し、こちらでも豪華な暮らしぶりや黒木啓司さんとのラブラブぶりを披露しています。

そんな宮崎麗果さんが約5億円もの所得隠しをしていたことが発覚し、それも申告した経費の一部が認識の違いなどによって、経費として認められなかったということではなく、虚偽の領収書作成を依頼して脱税をしていたというのは驚きです。

意図的に所得を隠し、脱税をしていた可能性が高いとみられるだけに、ネット上でも非常に悪質だとして批判が殺到して炎上しています。

最近では、芦田愛菜さん主演での実写映画化が報じられている人気漫画『薬屋のひとりごと』の作画担当・ねこクラゲさんが、3年にわたって確定申告せず、約2億6,000万円の所得隠しで約4,700万円を脱税したとして所得税法違反（単純無申告）で刑事告発されました。

この事件でねこクラゲさんは、懲役10ヶ月・執行猶予3年、罰金1,000万円の有罪判決を受けており、宮崎麗果さんも検察に起訴される可能性が高いとみられますが、今後の展開にも注目したいところです。