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天彩峰里が後輩いじめ疑惑、有愛きいが被害者で急逝の疑いも…週刊文春が宙組のトラブル報道と関係の可能性も

宝塚歌劇団・宙組娘役女優が飛び降り自殺、原因は週刊文春のイジメ報道か。急死の真相巡り憶測、記者が怒りの訴えも…

『宝塚歌劇団』の宙組(そらぐみ)に所属していたタカラジェンヌのAさん(25)が9月30日に急死し、18階建ての自宅マンションで飛び降り自殺を図って死亡したとみられており、大きな波紋を広げています。

兵庫県警宝塚警察署の発表によると、9月30日午前7時過ぎに通行人から110番通報があり現場に駆け付けたところ、マンションの駐車場近くの植え込み近辺で女性がうつ伏せの状態で倒れており、その場で死亡が確認されたとのことです。

遺体のそばに所持品は無かったものの、マンション最上階の通路に女性のものとみられる手提げカバンがあり、そこから身元が特定されてタカラジェンヌのAさんが死亡したことが分かり、衣服に乱れがなく争った形跡など第三者が関わった痕跡が無いため、警察はAさんが飛び降り自殺を図った可能性が高いと見て調べを進めているといいます。

宝塚歌劇団はこのトラブルを受けて公式サイトを更新し、「ご親族の心情に配慮し、詳細につきましては公表を差し控えさせていただきます。今後は生徒の心身の状況を十分に配慮しながら、対応を検討してまいります」とのコメントを発表しました。

その後、宝塚大劇場での宙組公演『PAGAD(パガド)』『Sky Fantasy!』の公演を8日まで急遽中止にすることを発表し、宙組女優の急死によるショックから、複数の体調不良者が出ていることで公演実施が困難な状況にあると説明しています。

木場健之理事長も声明を発表し、「歌劇団といたしましては、生徒の体調も含めた安全を第一に考え、それらを確認したうえで今後の対応を考えていきたいと思っています。そのため、専門家にも入っていただき、一人ひとりの心のケアなどにも時間をかけ、生徒の心情に寄り添ってまいります。」としています。

週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』は死亡したAさんについて、娘役トップになることを夢見たタカラジェンヌ」「彼女は1998年、京都市で140年以上続く由緒ある老舗商店に長女として生まれた。私立の女子高を卒業後、宝塚音楽学校に入学。」「Aが初舞台を踏んだのは、2017年。その後、順調にキャリアを重ね、将来を嘱望されていた。との情報を伝えています。

宝塚歌劇団の関係者によれば、Aさんは最近になって父親が所有するマンションで妹と2人暮らしを始め、姉妹仲は良好で悩み事の相談もしていたそうで、そこで飛び降りを図ったといいます。

Aさんは亡くなる前日に『PAGAD』の初日公演に出演し、その時点では特に変わった様子はなかったいい、なぜ飛び降り自殺を図ったのかは明らかになっていませんが、この騒動に対してネット上では、

などの声が上がっています。

亡くなったAさんか否かは不明ですが、宙組の初日公演に出演しながら、翌日の公演を休演した宙組の娘役は有愛きいさん(ありあ・きい 本名=井上奈美 25歳)でした。

<↓の画像は、宙組の娘役女優・有愛きいさんの写真>

宝塚歌劇団103期生の有愛きいさんには双子の妹がおり、妹の一禾あおさん(本名=井上茉美 25歳)は1年早く宝塚音楽学校に入学、102期生として入団、雪組で男役を務めています。

宙組に関しては今年2月に週刊文春が、劇団員同士の関係が悪く衣装が破かれたり、モノが失くなったりということが頻発しているため、小道具も多めに用意していることや娘役二番手の天彩峰里さん(あまいろ・みねり 本名=芥田樹里 27歳)のイジメ疑惑を報じ、被害者の1人として挙げられたのは後輩Aさんでした。

<↓の画像は、後輩イジメ疑惑が浮上した天彩峰里さんの写真>

週刊文春の記事では実名は伏せられていますが、複数の情報からAさんは有愛きいさんの可能性が極めて高いとみられています。

週刊文春によれば、Aさんは2021年夏に宝塚大劇場での宙組公演『シャーロック・ホームズ』の新人公演で、ホームズの相棒・ワトスンの恋人メアリー役に起用されたそうです。

そして、本公演でメアリー役を演じる天彩峰里さんはAさんに演技指導をする中で、「舞台での前髪の作り方を教えてあげる」と言って高温のヘアアイロンをおでこに押し付け、これによってAさんは水ぶくれになるほどのヤケドを負い、その傷痕がしばらく消えなかったことで精神的に大きなショックを受けていたそうです。

この事件が原因でAさんはその後、出演予定だった舞台『プロミセス、プロミセス』を体調不良を理由に全日程休演したといいます。

しかし、Aさん本人は劇団サイドにイジメ被害を訴えずに我慢していたそうですが、話を聞いた親族がプロデューサーにイジメを訴え、聞き取り調査でAさんはイジメ被害を認めるも、「天彩さんが怖いから大事にはしたくない」と泣きながら懇願、一方の天彩峰里さんがイジメをキッパリと否定したこともあり、劇団はこの件についてこれ以上イジメ問題を追及せず、処分なども下さなかったといいます。

この他にも、天彩峰里さんのイジメ問題が原因で、相手役を務めていた宙組の現トップスター・芹香斗亜さん(本名=山沖彩也花 33歳)は天彩さんを避けるようになり、公演の一部演出が変更されるなどの異変があったとしています。

ただ、宝塚歌劇団側は週刊文春の報道は事実無根と完全否定し、訂正記事を求めると猛抗議をしていました。

この報道から半年以上経ち先月中旬には、天彩峰里さんが12月25日付で月組に、月組の娘役・きよら羽龍さんが来年2月1日付で宙組に組替えすることが発表されました。

ただ、週刊文春などで記者をしていたジャーナリスト・椎名玲さんは、文春の報道をキッパリと否定しており、天彩峰里さんはヘアアイロンをAさんのおでこに押し付けたのではなく、メイク指導の際にホットビューラーでまつ毛が少し傷んでしまっただけだと訴えています。

それを週刊文春の記者がイジメだとでっち上げ、この報道によってAさんは思い詰め、悩んだ末に命を絶ってしまったといい、「彼女の死はイジメによるものではなく、明らかに文春の裏取甘い誇張記事が原因。文春が記事書かなければ、彼女は今日も舞台に立っていたはず」と訴えています。

<↓の画像が、ジャーナリスト・椎名玲さんのXポスト写真>

このように週刊文春の記事はデマだったとの指摘もあるので、Aさんが亡くなった原因は先輩からのイジメなのか、週刊文春のデッチ上げ記事などが原因で精神的に追い詰められ、耐えられなくなって死を選んでしまったのか詳細は不明ながら、劇団サイドは改めてAさんが亡くなった背景についてしっかりと調査を行い、二度とこのようなトラブルが発生しないよう対策を講じてほしいものです。

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