昨年12月にカメラマン・桑島智輝さん(45)と離婚し、4月に11歳年下の俳優・鈴木勝大さん(すずき・かつひろ 31歳)との熱愛を報じられ、注目を集めた女優・安達祐実さん(42)が週刊誌『週刊文春』の取材に対して、母親でタレントの安達有里さん(66)とのトラブルを告白し“絶縁宣言”をしています。
安達祐実さんは2005年9月に、出会いから5ヶ月足らずでスピードワゴン・井戸田潤さん(51)とできちゃった結婚し、2006年4月に第1子となる長女(18)を出産しましたが2009年1月に離婚、2014年11月に写真集の撮影がきっかけで出会い、交際に発展した桑島智輝さんと再婚し、2016年7月に第2子の長男(7)が誕生しました。
安達祐実さんは子供が誕生後、仕事に専念するため群馬の親戚の家や、東京・浅草の実家に子供を預けていると週刊誌に報じられていたのですが、桑島智輝さんとの離婚発表前の昨年10月に『週刊女性』によって、安達有里さんとの関係悪化説が報じられました。
<↓の画像は、2019年にテレビ番組で共演時の安達祐実さん、母・安達有里さんの写真>
週刊女性は、安達祐実さんがかなり強引な形で子供たちとの同居生活を開始し、安達有里さんが困惑しているといった話を伝え、同誌の取材に有里さんも、「孫たちがここにいないのは事実です。元気だったらいいんです。お姉ちゃんも、もう高校生だから大丈夫だと思います。でも長男のほうが、学校がいきなり変わって、周囲になじめているか心配です」
と語り、トラブルが起きていることを認めていました。
その後、かねてから別居を報じられていた桑島智輝さんとの離婚を発表し、年明けに『女性自身』が安達有里さんの取材記事を出し、有里さんは安達祐実さんが突然子供を連れ去ったとして、「私たちとしては祐実や子供たちを一生懸命サポートしていたつもりなのに、NGを出されてしまって困惑しています」「親戚や近所の人や仕事関係の人など、(子供たちの養育で)お世話になった方たちに感謝の言葉も挨拶もないまま連絡を絶ってしまうのは、女優としてはともかく『人間として失格』と言われてしまっても仕方がないのでは」
などと語り、痛烈批判していました。
<↓の画像は、女性自身の取材に応じた安達有里さんの写真>
また、桑島智輝さんとの離婚発表に対しても苦言を呈し、「今は冬休みですが、学校が始まったら同級生に何か離婚のことを言われてしまうかもしれません。子供のことを考えれば、あえてこのタイミングで離婚を発表する必要はあったのかな、とも思っています。祐実は母親としてもっと慎重になるべきではなかったかと…」
と語っていました。
一方の安達祐実さんはこれまで安達有里さんの発言に対して沈黙を貫いていたのですが、その裏では弁護士を通じて有里さんに対して警告を行うと共に、ウソをついて金銭を詐取したとして、200万円の返還請求をしていたことを週刊文春が明らかにしています。
週刊文春は、安達祐実さんの代理人弁護士が【受任通知書兼請求書】と題した書面を、今年1月10日付で安達有里さんに送っていたとし、その内容については、「もし今後同様のプライバシー侵害や名誉毀損等が行われた場合は、予め通告することなく、直ちに刑事告訴及び損害賠償訴訟等の法的措置を講じさせていただきます」「貴殿の行為は、通知人を欺き金銭を詐取した詐欺罪に該当する違法不当な行為となりかねません。(略)200万円の返還を請求致します」
と記されていたとのことです。
安達祐実さんがこのような書面を安達有里さんに送った理由について、安達祐実さんの長年の友人は、昨年10月と今年1月に週刊女性と女性自身が報じた記事にあるとし、「(週刊女性の)記事には有里さんしか知り得ないことも書かれており、安達さんは不信感を募らせていた。しかも、安達さんからすれば、長女と長男が有里さんの家を出たがっていたために連れて帰ったというのが真相。長男は有里さん宅を出た後、周囲に『有里ちゃんが怖い』と漏らすこともあったそうです。安達さんにとっては、子どもたちのことを考えての行動でした」
と証言しています。
安達祐実さんはその後、女性自身が報じた安達有里さんへの取材記事で不信感が頂点に達したとしています。
書面に書かれた200万円の返還請求について別の友人は、「一昨年、有里さんの夫にガンが見つかったのです。手術にあたり、有里さんから『ガン保険に入っていなくて、治療費が払えない。200万円を貸して欲しい』と連絡があった」「安達さんは義父のために返済期限を設けずに200万円を貸しました。しかし後になって、義父は保険に加入しており、保険金が支払われていることが判明したのです。家族を騙すその手口に、安達さんは傷ついていました」
と、安達有里さんがウソをついて、安達祐実さんから200万円を詐取していたことが判明したと明かしています。
ちなみに、安達有里さんは安達祐実さんが10歳の時に再婚しており、再婚相手は安達さんの初恋相手だったレギュラー番組のADで、3年前に出演した番組では当時を振り返り、「淡い初恋なので、カッコいいお兄さんがずっと家にいてくれるのが嬉しくて、ショックとかは無かった」と語っています。
安達有里さんが度々“無心”をしていたとも語り、「安達さんの長女は元夫である桑島さんとの折り合いが悪かったことから、再婚当初は自ら有里さんの家に住むことを望んでいた。一方で長男は有里さんの方から『預かる』と申し出て、2人分の養育費を安達さんに求めました。金額は1人につき月15万円、2人で30万円。しかしなぜか3月、8月、12月はその3倍の90万円を払うよう言われていました。子どもの養育費としては高額すぎるように感じますが、有里さんが子どもを預かってくれていることに感謝して、安達さんは要求額を支払っていた」
と証言しています。
<↓の画像は、2018年撮影の安達有里さん、兄で俳優・長谷川哲朗さんとの写真>
子役時代から知る芸能事務所関係者も、「井戸田さんと結婚する24歳まで、月100万円の生活費を母親から請求されていた」
と、安達有里さんの無心を明かしています。
週刊文春は真相を確かめるため、安達祐実さんの事務所に取材を申し込んだところ、「子どもや母について私の口から語るのは、これが最後」との条件で本人が取材に応じ、安達有里さんに書面を送付したのは事実と認め、「記事を子どもたちが目にする可能性もありますし、子どもたちを守るためには、この方法しかありませんでした。いまは家族3人で穏やかに、幸せに暮らしています」と答えています。
<↓の画像は、現在一緒に暮らしている長女との写真>
事前に説明なく突然子供を連れ去った理由は、「子どもたちの様子が心配になることもありましたし、子どもたちと話し合って決めました」と説明しています。
そして、安達有里さんとは絶縁か?との問いに対しては、「幼少期からひどい言葉を投げかけられることもあったし、母のすることで理解に苦しむことも多くありました。今後、私から連絡を取ることはないと思います」と、“絶縁宣言”をしています。
一方の安達有里さんは週刊文春の取材に、週刊誌への情報リークや病気の治療費、養育費の請求もキッパリ否定し、「事実ではございません」としています。
これに対してネット上では、
- これぞ毒親
- あんな母親と絶縁して当たり前。もう十分すぎるくらい親孝行したんだから。搾取されすぎ。
- やっぱ、親がマネージャーとかすると、大体揉めますよね。お金は人を狂わす。
- 子役の毒親ってよくある話。本人の感覚も普通では無いからね、、才能あるゆえの人生はこういう事が起こりがち。
- そういう親に自分の子供を預けられる神経がわからない。結局、共依存なんだと思う。
- どっちもどっちでは? そもそもおばあちゃんに子供達預けなければ良い。預けてまで再婚しなければ良かったのに。
- 上の子が新しい旦那と合わなくて実家に預ける時点で色々文句言えないよな。自分は娘よりも好きな男選んだのだから。
- 毒親要素の強い親が娘を芸能界に入れたパターンなんだろうな。
そうじゃなければ、娘の仕事に悪影響になりそうなセクシー系の写真集やDVDを出して自らが注目を浴びようだなんて、普通の感覚をもった親なら絶対できない。
毒親から離れられて本当に良かった。どうか家族3人で平穏な日々を過ごせますように。
などの声が上がっています。
安達有里さんの“毒親”ぶりはかねてから様々なメディアに報じられていて、安達祐実さんも過去にテレビ番組などで普通ではない母親の言動を明かしており、お金の無心に関しても特に驚きはありません。
そして、安達祐実さんと安達有里さんの関係が悪化するのも今回が初めてではなく、長女が誕生してから約3年後に、子育てを巡って意見が対立して絶縁状態となり、有里さんは祖父が亡くなった際にも安達さんを葬儀に呼ばなかったとの話を2013年に週刊女性が報じています。
さらに、2013年4月に長女が小学校へ入学するタイミングで、安達祐実さんが群馬県の親族宅に長女を預けたとし、「女優業をしながら子育てするのは大変なことです。しかし、井戸田さんに娘を面倒みてもらうことになると、必然と井戸田さんに会うことも増えます。桑島さんのことも考えて、井戸田さんには相談せず、絶縁状態の有里さんも頼れず、群馬にいる母方の親戚を選んだのでしょう」
と親族関係者が語っていました。
当時所属していた『サンミュージックプロダクション』は週刊女性の取材に対して、「環境のよさを考えて群馬を選び、いずれは本人も移住する意向」と回答していたのですが、安達祐実さんは移住することなく東京で生活を続けており、2014年11月に桑島智輝さんと再婚した時点でも、長女は群馬で生活していました。
安達祐実さんは数ヶ月にわたって公演が行われる舞台や、映画の撮影などで家を空けることが多いことで子供を預けていたそうなのですが、その間に桑島智輝さんとの関係を深めて再婚に至ったという経緯や、2人が交際に発展した当時、桑島さんは元妻との離婚が成立していなかったと女性セブンが伝え、これによって略奪愛疑惑も浮上していたため、再婚発表当時、安達さんに対して否定的な声も多く上がっていました。
桑島智輝さんとの再婚後には安達有里さんとの関係も修復し、2015年6月に女性自身の取材に応じた有里さんは、月に数回実家に安達祐実さんが来ることを明かし、「泊まりで祐実の娘を預かることもあります」と答えていました。
その後、長女は桑島智輝さんとの折り合いが悪く、本人の希望で安達有里さんのもとで生活していたそうですが、最終的には金銭問題によって関係が悪化して再び絶縁状態となり、ネット上では有里さんの毒親ぶりを批判する声が上がる一方で、安達祐実さんのこれまでの行動も疑問視されており、自分勝手な似たもの親子として同情する声は少ないです。
そして、安達祐実さんサイドは報道を否定しているものの、昨年舞台で不倫相手役を演じた鈴木勝大さんとの真剣交際が報じられ、再び子供たちが蔑ろにされるのではないかと心配する声もありますが、週刊文春の取材に対して安達さんは、子供たちを守るために再び同居し、現在は3人で穏やかな生活を送っていると語っており、今後また子供たちに寂しい思いなどをさせることなく、末永く穏やかな生活を続けていってほしいです。