プロフィギュアスケーターで、現在は指導者として後進の育成にも力を注いでいる安藤美姫さん(あんどう・みき 36歳)が、昨年秋からコーチを務めている20歳年下で高校1年生の教え子・Aさん(16)との手繋ぎデートや、3時間にわたり家で密会していたことを27日発売の週刊誌『週刊文春』にスクープされ、未成年淫行疑惑も浮上するなど大きな波紋を広げています。
週刊文春によると、安藤美姫さんは昨年秋から当時中学3年生だったAさんの専任コーチに就任したといい、フィギュアスケート関係者はAさんについて、「中学時代に全国大会で1位になり、スケート連盟の強化指定選手になるなど、ジュニアの有望選手です。ただ気持ちの浮き沈みが激しくて、それが演技に表れる。良いときはノーミスで滑ったかと思えば、悪いときは全部でミスしてしまう」
と、高い能力を持っているものの、メンタルが不安定な部分があるとしています。
そんなAさんのコーチに安藤美姫さんが就任した経緯は、「安藤の指導者だった門奈裕子コーチのクラブで指導を受けていましたが、そこで時折指導に来る安藤と出会い、A君のほうから彼女にコーチを引き受けてもらいたいとオファーした」
としています。
安藤美姫さんは現在、小学5年生の長女(11)と関東で暮らしているものの、愛知・名古屋を活動拠点とするAさんのコーチを引き受け、かねてから語っていた「コーチになる」という夢を叶え、Aさんのそばに寄り添い熱心に指導を行っていたようです。
そうした中で、2人の距離感を問題視する声が周囲から上がっているといい、週刊文春の取材にフィギュアスケート関係者は、「2人の距離が近過ぎて、控室でも周りの選手が目のやり場に困るほどです。移動の飛行機の中でも、人目もはばからずイチャイチャしていたそうです」
と証言しています。
週刊文春の編集部にも関係者から「コーチと選手以上の親密な関係にあるのではないか」との声が多く寄せられ、張り込み取材をしたところ、大阪で海外派遣選手の選考会が行われた6月22日に“手繋ぎデート”を目撃したそうです。
安藤美姫さんとAさん、Aさんの母親は21日に現地入りし、練習を終えた後には3人で食事し、多くの選手・スタッフが宿泊したホテルとは別のタワーホテルに宿泊、そして翌日の選考会を終えた後に、3人で『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)』に向かったとのことです。
USJでは安藤美姫さんとAさんが密着し、お互いの腰に手を回したり、お尻に触れたりとまるでカップルのようで、Aさんの母親がチケット売り場に向かい2人から離れると、安藤さんとAさんは手を繋いで歩き始めたといいます。
<↓の画像が、週刊文春撮影の安藤美姫さんとAさんのUSJデート写真>
その翌日には、電車内で2人が数分にわたり顔を寄せ合い、抱き合う姿をキャッチしたほか、安藤美姫さんの実家で3時間にもわたって2人っきりの時間を過ごしていたといい、こうした客観的事実から2人の男女関係が疑われ、未成年淫行疑惑が浮上しています。
ただ、週刊文春の取材に応じた安藤美姫さんは、Aさんとの交際について「さすがに。だって犯罪になる」と否定しているほか、USJでお尻を触っていた理由は「変な話、筋肉。」と弁明しています。
Aさんの母親も取材に対して、専任コーチを務める安藤美姫さんは一般人とは関係性が異なるとし、周囲に誤解を与えないようAさんには「距離感をって話はしている」とも語っています。
また、安藤美姫さんは報道前日夜に自身のX(旧ツイッター)に意味深な英文を投稿し、「誰も信用できない」「あなたたちは真実を知らない… どうしてみんな知らないことを信じるの…」などと綴っていました。
一応、本人が16歳の教え子との“禁断の交際”を否定していて、交際を決定づける証拠もないことから何とも言えない状況にあるのですが、この報道は大きな波紋を広げており、安藤美姫さんが所属する『日本フィギュアスケーティングインストラクター協会』も調査を開始しているようです。
ニュースサイト『NEWSポストセブン』の取材に対して協会は、「お尋ねの件につきましては、顧問弁護士と対応を審議中です」
と回答しており、安藤美姫さんに今後処分が下される可能性もありそうです。
そして、安藤美姫さんとAさんの報道に対してネット上では、
- お子さんもいるのに余りにも行動が軽率すぎ
- ショーや練習のリンク上ならともかく、外でこれは男女の親密さに見えるし、その相手が未成年なら完全アウト
- これ、男性コーチでスクープが出た場合は大問題になりますよね。大人としての節制がなさすぎると思う。女性だからといってウヤムヤにしないでほしい、
- フィギュアスケート界の男女の距離感って他のスポーツの男女間よりめちゃくちゃ近い気がする 仲良しなのはいいんだけど誤解されやすい
- フィギュアスケート関係者ってみんな距離感かなり近いし安藤美姫のそれは姉弟か親子みたいな関係なんじゃないかな
- 愛知で大学が同じでしたけど、当時から男性との距離感バグってた。女友達いるのかな?ってくらい男性と一緒にいるところしか見たことない。
肩に手を回すとかも普通で、スケート選手って外国人と同じ距離感なのかなと思ってた。
でも同じ大学の浅田真央ちゃんや浅田舞ちゃんは女の子といるところをよく見かけたし距離感も普通。安藤美姫がおかしいんだと思う。 - 指導者であるならば、自分のことだけではなく将来ある教え子のためによく考えて行動した方が良いのでは。自分の常識を貫くのはプライベートだけにした方がいいと思う
などの声が上がっています。
フィギュアスケートでは、同性も異性も関係なく選手同士やコーチとの距離感が非常に近く、リンク外で手を繋いだり、ハグをするといったスキンシップはそれほど珍しい光景ではありません。
そのため、安藤美姫さんとAさんの報道を受けて、フィギュアスケートファンを中心に安藤さんを擁護する声も多く上がっています。
その一方で安藤美姫さんの行為を巡っては、ジャニー喜多川さんの性加害問題でも指摘された「グルーミング」にあたるのではないかとの声も上がっています。
グルーミングとは、性加害者が性的な行為を目的に、ターゲットの人物と信頼関係を築き、スキンシップを増やしたり、被害者を孤立させて自身に依存するように仕向けるなどし、性的虐待をするまでの一連の行為を指します。
なお、安藤美姫さんも現役時代に、2006年のトリノ五輪後から師事した12歳年上のニコライ・モロゾフコーチ(48)と交際し、2011年ごろまで付き合っていたとされています。
<↓の画像は、安藤美姫さんと元恋人のニコライ・モロゾフコーチの写真>
後に『フライデー』の取材に対してニコライ・モロゾフコーチは、2011年夏に結婚予定だったものの安藤美姫さんがドタキャンしたことや、「ミキはかつて私の子供を身籠ったことがあるが、不幸にも産むことができなかった。」と衝撃の告白をしています。
安藤美姫さんはその後、元スペイン代表選手で4歳年下のハビエル・フェルナンデスさん(33)と交際に発展し、新横浜のバスターミナルで人目もはばからずキスしている姿を『女性自身』にキャッチされましたが、安藤さんの個人事務所は当時「友人ですが、恋愛関係では現在ありません」「キスは、別れ際の挨拶で誰にでもするもので、特別ではありません」と回答していました。
<↓の画像は、安藤美姫さんと元恋人のハビエル・フェルナンデスさんの写真>
このように否定していましたが実際には交際していて、安藤美姫さんは現役時代から男性関係が非常に奔放だったことでも有名ですが、16歳の教え子に手を出していたとすればドン引きで、すぐにでもコーチを辞める必要があると思います。
週刊文春によれば、安藤美姫さんはAさんとの交際を否定したものの、複数のフィギュアスケート関係者も2人の様子を見て「コーチと選手以上の親密な関係にあるのではないか」と疑いの目を向けているとのことで、もし本当に交際は事実ではなかったとしても、今後はAさんとの距離感などに注意を払い、行動を改めていくべきでしょうね。