タレント・安田美沙子さん(やすだ・みさこ 37歳)が10日に第2子出産を発表すると共に、芸能事務所『アーティストハウス・ピラミッド』から独立したことも報告していたのですが、24日発売の週刊誌『週刊女性』は、安田さん側のギャラ値上げを巡って、事務所側と裁判沙汰になっていると報じています。
安田美沙子さんが第2子出産と事務所からの独立を発表した時点で、『アーティストハウス・ピラミッド』は公式サイトのトップページで【お知らせ】と題して、「誠に遺憾ではありますが、安田美沙子とは現在訴訟が係属中でありますので、弊社のホームページから安田の肖像やリンクを仮に削除させて頂きました。」
と記しており、これによって裁判沙汰になっていることが明らかになりました。
<↓の画像は、事務所のサイトに掲載中のコメント写真>
しかし、その理由について事務所側はスポーツ紙の取材に対して、「訴訟中で(詳細は)お答えできない」と明らかにはしなかったのですが、週刊女性の記事でスポーツ紙関係者は、「古くは鈴木亜美さんや釈由美子さん、最近だとローラさんも事務所から独立しようとした際にトラブルに。どのケースも原因は“お金”。安田さんもギャラの不満でしょうね」
と語っています。
これについて芸能プロダクション関係者は、「ある大物女性タレントが『ギャラアップを要求したほうがいい』と吹き込んじゃった。その気になった安田さんは話し合いの場を持ったのですが、事務所もそうそう要求は飲めない。すると安田さんが弁護士を立ててしまって」「他のタレントと比べても待遇はかなりよかったはずですよ?『月給制で毎月200万円はもらっている』って」
と証言しています。
また、某大物女性タレントから「もっともらえる!」と焚き付けられて、それに乗ってしまった背景についてアパレル関係者は、「(安田美沙子さんの夫)下鳥さんが経営するアパレルブランドは最盛期に年商7億円とも言われていた。でも今は表参道にあった店舗が閉店、地方の取扱店も縮小して販売はネットショップが主に。ここ2、3年はかなり苦しいみたい。子どもが2人になれば将来お金もかかるし、焦る部分もあったんじゃないかな」
と推測しています。
<↓の画像は、安田美沙子さんの夫・下鳥直之さんの写真>
そして、週刊女性の取材班はトラブルの真相を確かめるため、安田美沙子さんに直撃取材を行ったところ、「弁護士さんに相談しているところで、何もお伝えできないんです……すみません」と詳細を明らかにせず、仕事復帰時期については「決めていない」とし、「今は仕事のことは何も考えていなくて。今後のことはゆっくり決めようと思います。子ども2人との生活がどうなるのか分からないので」
と答えたとしています。
週刊女性はこのように報じているのですが、これに対してネット上では、
- 月200もあれば子供2人私立でも大丈夫だと思うけど
- 大して秀でた演技力も歌唱力も何一つ持てていない人間が、何を寝言でギャラアップ主張してんだか、笑えるね
- 働いてないのに給料もらって、さらに上乗せを要求するとは、もうドロボーの域。
裁判しても費用が掛かるだけ、業界からも使えないタレントとして認識されてしまい結局良いこと無し。 - この人って月収が200万もあったの?信じられない。事務所の力で仕事貰って事務所が温情で見合わない給料くれてたんだね。
独立したら仕事が無くて消えるでしょう。 - 勘違いも甚だしい。何の仕事してるの?月200万なんて、不相応。演技も歌もMCも出来ない。
名古屋の深夜枠でレギュラー持っていたけど、あれはパンサーがいたから続いただけで、彼女自体は何の華も無く、面白いと思った事は無かった。 - 今何してるのか分からんけど正直200万でも貰いすぎなくらいじゃない?
こう言うことがあると一気に好感度が下がるだけならともかく、仕事も今以上に減るだけかと思われるのだが - 人気で寝る暇もない芸人ですら月200万ぐらい?って聞くよ。
最近仕事がどれほどあったのか、その金額に見合う程の仕事をしたのか自分がどれほど給与をもらいすぎてるのか裁判で分かればいい。
などのコメントが寄せられています。
安田美沙子さんがギャラを巡ってトラブルになったという話は、『東京スポーツ』(東スポ)なども報じており、記事によれば安田さんは数年前から、事務所を辞める相談をタレント仲間に持ちかけていたといい、「他の事務所の待遇と自分の待遇を比べ、グチることも多かった。テレビで共演する大御所タレントに、泣きながら相談することもあったようだ」
とテレビ関係者は語っています。
また、事務所の内情を知る人物も、「他の事務所に比べて、待遇が悪かったとは思えない。彼女は直近まで月給は数百万円、年収は一般サラリーマンの7~8倍はもらっていたはず。」
と証言しています。
この他にも、安田美沙子さんはタレント仲間らに相談していたとしていますが、公私ともに親交が深い和田アキ子さんにも泣きついていたのではとの話もあります。
<↓の画像は、安田美沙子さんと長男、和田アキ子さんの写真>
これらは事務所側の人間が週刊誌やスポーツ紙にリークした可能性があり、どこまで本当の話なのかは不明ですが、もし事実とすれば完全な勘違いと言われても仕方がないでしょうね。
安田美沙子さんは2014年に、ファッションブランド『VICTIM(ヴィクティム)』を手掛ける下鳥直之さん(しもとり・なおゆき 40歳)と結婚、2016年に長男(3)を出産し、その直後に下鳥さんの不倫スキャンダルがスクープされたこともあり、さらに仕事が減少していました。
昨年3月には、2012年から放送の冠番組『やすだの歩き方』(CBCテレビ)が終了し、これによってレギュラー番組はゼロとなり、その後は『アッコにおまかせ!』(TBS系)、『ノンストップ!』(フジテレビ系)に準レギュラーとして出演している程度で、その他にSNS更新も稼ぎとなっていたそうですが、月200万円も貰えれば十分かと思います。
安田美沙子さんは2013年5月放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)に出演した際、ギャラは給料制でボーナスを2回貰っていると明かし、そこそこの収入を得ているとしていました。
それにも関わらず急にギャラアップを要求、それが受け入れられなかったことで独立までするというのはどうなのかと思いますし、円満退所ではない独立によって仕事と収入がさらに減少する可能性の方が高く、デメリットばかりのような気がするのですが、他にも様々な事情があって事務所との関係が悪化してしまったのでしょうか。
安田美沙子さんは独立発表から約1週間後に公式サイトを立ち上げており、今後も芸能活動を続けていくとみられますが、ギャラアップを要求していたとの報道にネットでは厳しい声が相次いでおり、イメージがさらに悪化してしまった様子から、今後本格的に仕事復帰してもなかなか厳しいものがあるかもしれないですね…。