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安楽智大が後輩イジメ・パワハラで東北楽天ゴールデンイーグルスを退団、メジャー移籍も不可能でメキシコでプレーへ?

安楽智大投手がメキシカンリーグ入りか。パワハラ問題で楽天クビ、韓国・台湾の球団移籍画策の情報も…

複数の後輩選手に対するイジメ・パワハラが発覚し、昨年12月に『東北楽天ゴールデンイーグルス』から自由契約となり、表舞台から姿を消した安楽智大投手(あんらく・ともひろ 27歳)が、メキシカンリーグ(リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル)入りを目指していることを『スポーツニッポン』(スポニチ)が報じ、野球ファン等からは様々な声が上がっています。

安楽智大投手は昨年11月に若手選手たちへのイジメ・パワハラ疑惑が浮上し、この問題は契約更改のタイミングで被害を受けた複数の選手たちが、球団サイドや複数のメディアに被害を訴えたことで明らかとなり大騒動に発展しました。

球団がその後、安楽智大投手のパワハラについて選手や監督・コーチ、スタッフ等にアンケート調査を実施した結果、約10人の選手が被害を訴えたほか、パワハラを見聞きしたという選手は約40人にも上ったことや、安楽智大投手は「大変申し訳ない」などと反省の弁を述べていることなどを明らかにし、「これまで報道がなされていた事象は、ほぼ事実と判明しました」と発表しました。

パワハラの具体的な内容については、「押したという身体的な接触」「ロッカールーム内で下半身を露出させる」「食事の誘いを断ると深夜に電話をかける」「罰金という名目で金銭を徴収する」「『アホ』『バカ』などの暴言」とし、一部で報じられた平手打ちなどの暴力行為は確認できなかったと報告しました。

こうしてパワハラ行為が事実認定された安楽智大投手は事実上の解雇となり、謝罪会見などもすることなく姿を消しました。

スポニチが球界関係者に取材したところ、安楽智大投手は楽天をクビになった後に、宮城県仙台市内の自宅を引き払い、拠点を国内の別の場所に移して現役続行を目指し、韓国や台湾の球団に売り込みをかけていたとの情報もあるそうです。

しかし、パワハラ問題の影響か交渉が思うように進まず、メキシカンリーグに活路を見出したといい、「メキシコはプロ2年目の2016年に日本代表として出場し、優勝したU-23W杯の開催地でもあり、思い出の場所だ。パワハラは決して許されない行為だが、立ち直る機会も必要だ。楽天の森井誠之球団社長も『前所属球団として、しっかり面倒を見てあげたい』と話していた。済美高校時代に甲子園を沸かした27歳が、メキシコの地で再起をかける。」とスポニチは報じています。

これに対してネット上では、

などの声が上がっており、物議を醸しています。

安楽智大投手の今後を巡っては台湾や韓国も候補として挙げられていましたが、日本以上にコンプライアンスが厳しくなっているとして、現実的にはかなり難しいとの報道もありました。

また、『東京スポーツ』(東スポ)は安楽智大投手がメジャーリーグでの再起をかけ、親しい球界関係者を通じて売り込みをかけていたとも昨年報じていたのですが、やはりパワハラ問題によって入団テストを受けることもNGだったとしていました。

その後は安楽智大投手に関する報道は特に無かったのですが、メキシカンリーグへの挑戦が報じられ、再起をかけて頑張って欲しいなどと応援の声もある一方で、安楽投手は済美高校時代にも野球部内の後輩イジメ・パワハラ問題が表沙汰になっており、安楽投手はそれに関与していなかったとされているものの、プロ入り後の悪質なパワハラが明らかになったことで、プロ継続を模索していることに対して厳しい声が多く上がっています。

自身の悪質な問題行為によって楽天をクビ、さらに日本やアジア圏でのプレーも不可能な状態となったことで、自身が犯した行為をより一層重く受け止めて深く反省しているでしょうし、メキシカンリーグで受け入れ先があるのであれば頑張ってほしいとも思いますが、安楽智大投手はパワハラだけでなく女性関係がだらしなかったとの報道もあり、素直に応援することは出来ないというのが正直なところです。

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