歌手の宇多田ヒカルさん(31)が今月23日に、ロンドン市内のホテルでバーテンダーをしているフランチェスコ・カリアーノさんとの結婚式を、南イタリアのポリニャーノ・ア・マーレにあるサンタ・マリア・アッスンタ教会で行いましたが、この式に対して日本国内のマスコミ陣だけでなく現地マスコミが「地元住民も落胆」と報じるなど、非難を浴びることになりました。
それはマスコミ嫌いで知られる宇多田さんが式当日の様子を撮らせないよう、ボディーガードが徹底的にガードしていたためで、これによって宇多田さんのイメージはかなり悪くなってしまっているようです。
宇多田さんは婚約発表時に、結婚相手が一般の人だということもあり、『プライバシー権を侵害する実名報道などは控えていただきますよう、心よりお願い致します』としていましたが、夫の故郷である現地メディアは結婚相手の実名から挙式日程などを報じ、日本のメディアも現地から伝わり、一斉に報じていました。
宇多田さんはマスコミに祝ってほしいなんてこれっぽっちも思っていないのでしょうが、過剰に隠してしまったことで、マスコミを挑発する結果となったのかもしれない。
これにネットでは、
- オープンにしないから逆にマスコミが殺到するっていう側面は確かにあったのかも
- ほんとにマスゴミだなーお前らのために結婚したんじゃないっての
- 静かに式挙げたかっただろうに、宇多田ヒカルがかわいそう。
- 逆に出まくったら出まくったで、空港芸人とかマスゴミに書かれるんでしょ
- そもそも宇多田は活動休止中だしお相手は一般人だもんね。マスコミに追いかけられたくない気持ちも分かる。
などのコメントがありました。
宇多田さんは今年2月に自身の公式HPにて、マスコミやファンに対して「結婚式はショーではないということをどうかご理解ください。より適切な環境でお会いできる日を楽しみにしています。」「結婚式などの様子は、写真にて公表させていただきたいと思います。当日発生し得る混乱を少しでも避けることが出来れば、と願っています。」と綴っていたため、宇多田さんの結婚式当日の対応は間違っていなかったと思います。
昨年8月に宇多田さんの母親である藤圭子さんが亡くなった際にもマスコミは、宇多田さんの姿を撮ろうと家に張り着き尾行するなど、母親を亡くしたショックがまだ癒えていない宇多田さんを追い込むようなことをしていました。
マスコミはこれが仕事なのは分かりますが、あまりに行きすぎた行為は控えてほしいものですね。