学歴・経歴詐称疑惑の浮上によって、表舞台から姿を消した「ショーンK」ことショーン・マクアードル川上さん(本名=川上伸一郎 48歳)が、本業である経営コンサルタントとしての仕事に復帰を果たしていることが明らかとなりました。
14日付の『スポーツニッポン』(スポニチ) によると、ショーンKさんは騒動後、長野県に住む友人宅に一時身を寄せていたと知人は話し、別の知人は「用事があるときに都内で会うが、まだ心の傷は癒えていない様子だ」と話しているとのことなのですが、スポニチが近況を追ったところ、「本業を頑張りたいので、そっとしておいてほしい」と言っていることが分かったといいます。
ショーンKさんのメディア向け窓口となっている芸能事務所『サンディ』の関係者は、「本業は経営コンサルタントなので、復帰して働いているのは事実です」と明かし、現在も公式ホームページにはショーンKさんのページが残っており、テレビやラジオ番組などから出演オファーが届いているものの、「全て伝えているが、彼が判断して断っている」とのこと。
ショーンKさんは、今年3月に週刊誌『週刊文春』によって学歴・経歴詐称疑惑を報じられる前まで、ラジオ番組のパーソナリティーを務めたり、情報・ワイドショー番組『とくダネ!』(フジテレビ系)や報道番組『報道ステーション』(テレビ朝日系)で曜日コメンテーターを務めるなど、豊富な知識を活かして幅広く活躍。
<↓の画像は、『報道ステーション』に出演していたショーンKさんの写真>
また、今年4月よりスタートした報道・情報番組『ユアタイム』のMCにも起用されていたものの、番組がスタートする直前に学歴・経歴詐称疑惑が浮上し、指摘された詐称の一部を認めて自ら活動自粛を発表し、『ユアタイム』を含めた全ての番組から降板し、表舞台から姿を消しました。
そんなショーンKさんに対して、テレビやラジオからのオファーが現在も絶えない理由は、熊本の高校時代の同級生が当時のアダ名が「ホラッチョ川上」だったと明かし、これが笑いのタネになっていることからのようで、テレビ関係者は「情報番組はもう無理。バラエティー番組に出るなら見てみたい」と話しているといい、漫画家・タレントのやくみつるさんは、「みんな、ホラッチョをしゃぶりつくしていない。いじりたくてしょうがないんですよ。“人の噂も七十五日”というが、150日たつとまた噂を蒸し返したくなってくる」と分析しています。
そして、これに対してネット上では、
- 仕事が優秀ならオファーはあるでしょ。ホラ吹きには頼みたくないけど。
- 良い声してるんだからナレーションとかやってみればいいんじゃないかな。経歴とかは詐称してたけど、かなり努力はしてたみたいだし、応援してます。頑張って。
- コンサルは対価の分結果を出せば、クライアント的には文句ないと思うね。でもまぁ、実力でやるんだったら最初から学歴詐称して欲しくなかったな‥
- 此の人にコンサル依頼する会社ってコンサル以前の問題山積みダメ会社だと思いますが
- 仕事を頼む人いるの?アメリカだと結果を出せば実績の真偽や過程は問わないって価値観があるけどそもそも本業で結果の出た実績があったの?
- バラエティーなら活躍できるんじゃないかな、、期間限定かもしれないけど
- 心の傷も何も、自業自得じゃないのか?嘘ついていたのがばれて、騒がれただけ。なんで加害者が被害者面しているのか・・・。大変だったのは彼に騙された方だと思うんだけど。ユアタイムで彼をキャスティングした人とか会社で立場悪くなっていよね。可哀そうに。
などのコメントがありました。
ショーンKさんが現在どうしているのかは11月に『女性自身』が報じており、所属事務所の関係者は「(本業の)経営コンサルタントの仕事は、(騒動前と)変わらず順調そのもの。キャンセルしてきたクライアントも、いっさいありません。」と、学歴・経歴詐称疑惑が浮上後も経営コンサルタントとしての仕事は順調であることを強調。
また、テレビやラジオ番組のオファーも殺到しているものの、ショーンKさんが「放送関係は当分やりたくない」と言っているため、オファーを断っている状況とのこと。
さらに、「暮らしにだって、全然困っていませんよ」と語り、打ち合わせのため事務所にも頻繁に訪れているといい、事務所関係者はさらに「だいたいね、あの騒動はショーンこそが被害者なんですよ。彼は嘘もついてなかったし、世間を騙したこともない。みんな、マスコミがつくったストーリーじゃないですか。学歴も彼が自分で言っていたことじゃない。回りが勝手に書いたり言ったりしてただけ。それが孫引きされたりで、どんどん事実とかけ離れていったんでしょう」と語り、これはショーンKさんの意思でもあるのかと確認すると、「そうですよ。“(マスコミから)まったく話にならない作り話をされた。相手にする気もない”と言ってます」と答えたそうです。
しかし、その一方で友人の1人は、「僕ら友達やDJ仲間との連絡も途絶えてるんです。“都内でウィークリー・マンションを借りて潜んでいるらしい”なんて噂だけが回って、誰も彼の姿を見ていません」といい、経営コンサルタントとして多くの仕事をこなし、飛び回っているとは考えられないとのこと。
事務所関係者と友人らの証言には食い違いがあり、どちらの話を信じたら良いのか分からないのですが、学歴と経歴詐称によって信用度が著しく低下したのは間違いないため、経営コンサルタント業が以前と変わらず順調というのは少々怪しい部分がありますね。
川上さん本人は、今のところテレビやラジオに出演する気はなく、経営コンサルタントの仕事に集中したいと考えているようで、もしメディア復帰したとしても以前の様なポジションで活動するのは難しいかもしれませんが、またテレビやラジオ番組などに出演する可能性もあるため、引き続き動向に注目したいところです。
ちなみに、総合ランキングサイト『gooランキング』が7月に、『しくじり先生』(テレビ朝日系)に出演して欲しい有名人は?というアンケート調査の結果を発表し、ショーンKさんはベッキーさんに次いで2位にランクインしていました。