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奥菜恵が白なまず、白斑の病気をインスタグラムで公表。アレルギー体質が原因で罹患、ネットで反響呼ぶ

奥菜恵が皮膚の難病・尋常性白斑を公表。マイケル・ジャクソンと同じ病気で治療、症状や原因は…

今年4月に事務所を辞め、独立した女優・奥菜恵さん(おきな・めぐみ 44歳)が1日、皮膚の難病「尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)」の発症を公表しました。

奥菜恵さんはインスタグラムで、「コロナ禍で世の中が閉鎖的な空気に包まれている中、元々極度のアレルギー体質だった私は、自身のアレルギーが引きがねとなって尋常性白斑という病気を発症してしまいました。」と、コロナ禍に難病を発症したことを明かしています。

尋常性白斑の症状、病状については「身体の色素が抜けて徐々に広がっていく病気で、現在も進行中です。」と説明した上で、同じ病気に悩む人達の力になりたい等の思いから、ヒト幹細胞培養上清液配合の美容液『ni-Nin(ニーニン)』のプロデュースを始めたとしています。

そして、美容液の宣伝も兼ねた難病・尋常性白斑の罹患公表に対してネット上では、

などの声が上がっています。

尋常性白斑は、皮膚の色素が白抜けしてしまう病気で「白なまず」とも呼ばれ、白斑による痛みやかゆみといった症状はないものの、全身のいたるところに発症する可能性があり、最初に白斑ができてから症状が進行しないもの、左右対称に白斑が大きくなったり数が増えるもの、神経に沿って白斑が急速に広がるものがあり、メラノサイトの破壊やメラニンを作る機能が停止することによって白抜けします。

<↓の画像は、尋常性白斑の症状イメージ写真>

この病気を発症する原因としては自己免疫異常、遺伝子異常、ストレス、感染症などが考えられているものの、病気の原因は明確には特定されていません。

<↓の画像は、症状の出方が異なる分類の写真>

先天性と後天性があり、多くは後天性の白斑で、治療方法としては紫外線療法、ステロイドを使った治療、皮膚移植手術などがあり、歌手・マイケル・ジャクソンさんは元々肌が黒かったものの、1980年代にこの病気を発症したことで肌が斑(まだら)になってしまい、肌の色を均一するために様々な施術を行っていました。

また、カナダ出身の人気モデルであるウィニー・ハーロウさんは4歳の時に白斑と診断され、全身に白斑の症状が出ており、この病気と向き合いながら活動を続けています。

<↓の画像が、モデルのウィニー・ハーロウさんの写真>

奥菜恵さんは現時点で、どこにどれほどの白斑症状が出ているのか不明ながら、症状は現在も進行していて白抜けが広がっているとのことで、今後への不安など色々あるかと思いますが、これから様々な試みを行って病気を乗り越えていく姿を見せてほしいです。

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