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爆笑問題・太田光が新潮社を訴え、日芸裏口入学問題の真相明らかに? 損害賠償と謝罪広告を求めて裁判沙汰に

太田光が裁判に初出廷へ。日本大学芸術学部に裏口入学疑惑、週刊新潮の報道に激怒し提訴で新たな展開迎える

2018年8月に週刊誌『週刊新潮』によって、日本大学芸術学部(略称:日芸、日藝)への“裏口入学”を報じられた問題で、爆笑問題・太田光さん(おおた・ひかり 55歳)側が出版元の『新潮社』を提訴し、10月1日に東京地方裁判所で開かれる裁判に出廷することが明らかになりました。

太田光さん側は2018年8月に、日本大学芸術学部への裏口入学疑惑を報道されたことに激怒し、報道内容は事実無根で社会的評価を低下させたとして訴訟準備を開始、報道から間もなく『新潮社』に対して約3300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め提訴しました。

<↓の画像が、『週刊新潮』が報じた太田光さんの裏口入学疑惑報道の写真>

その後、2018年10月に初公判、同11月には第2回口頭弁論が行われ、弁護士同士の話し合いの中で、『新潮社』の方から和解交渉を持ちかけられましたが、その内容は太田光さん側が納得いくものではなかったことなどから交渉は決裂し、裁判で真実を明らかにするとしていました。

そして、裁判開始から2年が経ち、ついに太田光さん本人が裁判に出廷することが決まったことを『日刊スポーツ』が報じており、同紙の取材に応じた太田さんの妻で、所属事務所『タイタン』の代表・太田光代社長は、「太田の父は亡くなっていますがハッキリさせます。3年越しの戦いです。今までは弁護士さんに任せてきましたが、今度は太田も出廷します」と話したとしています。

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

2018年に『週刊新潮』が報じた記事では、内装会社『株式会社 三光社』の代表を務めていた太田光さんの父親・三郎さん(2012年3月死去 享年83)が、溺愛する息子が希望する日本大学芸術学部に入学させたいと思い、1983年後半に指定暴力団の有力親分と愛人の芸者を両親に持つ娘と出会い、そのツテで「知る人ぞ知る裏口入学ネットワーク」を頼り、対価として現金800万円を支払って裏口入学したとしていました。

しかし、太田光さんはこの記事に対して「全くありえない」と完全否定し、『週刊新潮』に対してブチギレ激怒し、裏口入学したとの報道はもちろんのこと、すでに亡くなっている父親の名前を出されたことに憤り、「オレが有名だっていうことで、死んだ後にこんな風になっちゃうのが情けない」「本当にもし(裏口入学したと)言ってる奴が居るんなら、ちょっと直接会いたいくらい。」などと語っていました。

『週刊新潮』の記事には、太田光さんが日本大学芸術学部に裏口入学したことを裏付ける決定的な証拠などは一切掲載されておらず、続報記事でも新たな情報や証拠を出すことなく、【笑い飛ばせばそれで良かった『太田光』の日大問題】とのタイトルで、太田さんの発言に対しては、「世間を斜めに斬り笑いにしてきた人物が『そんなに恥ずかしいこと?』と笑い飛ばせなかったところに違和感が募る」「芸人てのは、一般常識ではなく非常識の世界に生きているわけだから、こういうのにいちいち怒っていてはダメ」「一連の猛反論を見ていると、そこに入学歴へのこだわりが見えてきます」などと記していました。

そのため、『週刊新潮』が報じた裏口入学疑惑記事はガセネタ扱いされており、記事で裏口入学について語っている「日大関係者」が裁判に出廷する可能性も低いことから、この裁判は太田光さん側が優勢とみられています。

それは『新潮社』側が弁護士同士の話し合いの中で、和解交渉を持ちかけたことからもうかがえますが、10月に行われる裁判で太田光さんはどのような発言をするのかに注目で、徹底的に争って真実を明らかにしてほしいですね。

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