大谷翔平選手がハワイで不動産開発業者から訴えられ裁判に。代理人が原告2人の排除要求でトラブルに
『ロサンゼルス・ドジャース』の大谷翔平選手(31)が、広告塔を務めているハワイの不動産開発プロジェクトを巡り、不動産開発業者とブローカーの2人から訴訟を起こされていたことが明らかとなり、ネット上で物議を醸しています。
現地メディアの報道によると、日本時間9日にハワイ州の裁判所に訴状が提出され、裁判を起こした原告は不動産開発業者のケビン・J・ヘイズ・シニアさんと、物件販売などを手掛けるブローカーの松本朋子さんで、被告は大谷翔平選手と代理人のネズ・バレロさんです。
<↓の画像は、代理人ネズ・バレロさんと大谷翔平選手>
訴状によると、原告の2人は2023年に、ハワイのハプナ・ビーチにおける2億4,000万ドル(約355億円)規模の開発プロジェクトで大谷翔平選手を広告塔に起用後、ネズ・バレロさんが2人に対して譲歩を繰り返し要求、最終的には原告2人のビジネスパートナーだった不動産投資会社『Kingsbarn Realty Capital(キングスバーン・リアルティ・キャピタル)』に対して、この2人をプロジェクトから外すように求めたとのことです。
ネズ・バレロさんは広告契約を締結後すぐに、こちら側の要求を受け入れなければ大谷翔平選手を計画から外すなどと脅し、そしてキングスバーンはネズ・バレロさんのあらゆる要求を受け入れた末に、原告2人との関係よりも大谷選手サイドとの関係維持を優先し、原告2人を解雇したとしています。
訴状では、大谷翔平選手サイドが2人を排除した理由は「純粋に自らの金銭的利益のためであった」と主張しています。
また、「この事件は権力の乱用」「被告らは根拠のない法的主張や脅しを使い、ビジネスパートナーに契約義務を破らせ、原告らが立ち上げ築き上げたプロジェクトから排除することを強要した」などと訴えており、解雇によって原告は大きな被害を受け、住宅建設による利益や施工管理費、仲介手数料等で数百万ドル規模の収入を失う可能性があるとして、大谷翔平選手とネズ・バレロさんに対して損害賠償を求めています。
このトラブルに対してネット上では、
- 大谷は関係ないだろ 気持ちよく野球させろ
- そもそもがあの物件はバレロが大谷に持ち込んで言われるがままだったんじゃないか?
- 大谷って金に失敗するタイプだな
- 脇が甘いな。ある程度本職だけに留めないと、あと10年近く経って後払いの金が入る頃になって寄ってたかって狙われそう。
- バレロ氏を盲信するのは危険かも。大金があるから運用とか投資とかも必要なのでしょうが、つまらないことで利用されたりしないようにするためにも、誰かと共同で投資するようなことはやめた方がいいかもしれない。
- ハワイの別荘の地鎮祭?みたいな行事に夫婦で写真に出てたけどその不動産屋かな?
こういうのに夫婦揃って宣伝に使われてるからなんか違和感あったけど。
などの声が上がっています。
大谷翔平選手は昨年4月にハワイの土地を購入していたことを報じられ、そして不動産会社の公式サイトで大谷翔平選手の写真やナレーション付き動画などが公開され、ハワイに別荘を建てることが明らかになりました。
このプロジェクトのプレスリリースで大谷翔平選手は、「私にとって、ハワイは太平洋文化の美しい融合です。ここのマウナ・ケア・リゾートで、私は自分自身の天国を見つけました。2つの完璧なビーチ、2つの見事なゴルフコース、それだけでは言い切れません。私は私の住宅地を厳選し、そしてここに冬の家を建設中です。ここは特別な場所です。まもなく『わが家』と呼ぶ場所です」とコメントしていました。
ブローカーの松本朋子さんは、複数の日本メディアのインタビュー取材にも応じ、大谷翔平選手がハワイに別荘を建てることを宣伝していました。
そして、今年1月に現地で行われた着工式には、大谷翔平選手と真美子夫人の他に、ハワイ州知事、ハワイ郡長らも出席し、不動産会社の公式サイトではその様子を複数の写真とともに伝えていたのですが、どうやら大谷選手サイドから写真掲載の許可を得ていなかったようで、この話題が複数のメディアに取り上げられてから間もなく全て削除されました。
また、別荘の完成は今年7月を予定していたものの、今年1月に着工式が行われていることから大幅に遅延していたとみられ、その後も不動産会社のサイトから大谷翔平選手を使った広告が消えるなど、不穏な動きがありました。
これによって何かトラブルが発生しているのではとの声も上がっていたのですが、まさかの裁判沙汰となり、大谷翔平選手は元専属通訳の水原一平受刑者との間でも金を巡るトラブルが発生し、大事件に発展したのが記憶に新しいことから物議を醸しています。
2月に週刊誌『女性セブン』が報じた記事によれば、大谷翔平選手はネズ・バレロさんの人脈を通じてハワイの開発プロジェクトを知り、大谷選手が異例のPR活動をしていたのも信頼する“バレロ案件”だったからなのかもしれないと、現地の不動産関係者が証言していました。
しかし、そのバレロ案件が原因で裁判を起こされる事態となり、ネット上では大谷翔平選手の脇の甘さを指摘する声も多く上がり物議を醸しているのですが、この裁判は今後どういった展開を迎えるのか、引き続き動向に注目していきたいです。
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- https://www.chunichi.co.jp/article/1114898
- https://www.news-postseven.com/archives/20250801_2056208.html
- https://www.news-postseven.com/archives/20250730_2055597.html
- https://www.news-postseven.com/archives/20250220_2025261.html
- https://apnews.com/article/shohei-ohtani-lawsuit-hawaii-development-eee60fe3a5aaa467554ee3e388f6f06a
バレロあの事件があったのにまだ、解雇されてないの?
殆ど利用されてる感だな